AIが予測する「10年後に伸びる大学」関東編|偏差値・志願者数・就職力が上がる大学は?
「今から10年後に伸びる大学はどこですか?」
GoogleのAIモードに質問すると、関東では青山学院大学、東京理科大学、武蔵野大学、筑波大学、千葉工業大学、芝浦工業大学、明治大学などが候補として挙げられました。
確かに、情報・データサイエンス教育を強化する大学や、就職に強い理工系大学は今後も評価されるでしょう。
しかし、筑波大学や明治大学、東京理科大学はすでに高い評価を得ています。これらの大学を「10年後に伸びる大学」と呼ぶことには、少し違和感もあります。
そもそも「大学が伸びる」とは、何が伸びることなのでしょうか。
- 偏差値が上がる
- 志願者数が増える
- 就職実績が評価される
- 研究力が高まる
- 知名度が実力に追いつく
- 少子化でも学生を確保できる
本記事では「伸びる」の意味を分けたうえで、2036年ごろの日本社会から逆算し、関東で評価を高める可能性がある大学を予測します。
なお、ここで紹介するのは現在確認できる社会動向や大学改革をもとにした予測です。将来の偏差値や大学序列を保証するものではありません。
- 「伸びる大学」を5つに分けて考える
- 10年後の日本はどのような社会になるのか
- 女子の理工系進学が大学序列を変える
- AIが予測する10年後に伸びる大学【関東編】
- 芝浦工業大学|総合力で伸びる本命候補
- 東京都市大学|偏差値が伸びる可能性のある大学
- 工学院大学|建築・防災・都市分野が追い風
- 東京電機大学|産業界の評価が偏差値に波及するか
- 武蔵野大学|大学改革の速さでは有力
- 神奈川大学|志願者数と立地で再評価される可能性
- 電気通信大学|知名度が実力に追いつく大学
- 東京農工大学|AIだけでは解決できない課題に強い
- 横浜市立大学|医学・データ・国際を持つ公立大学
- 青山学院大学は女子理系人気を取り込めるか
- 千葉工業大学・東京理科大学は「伸びる」より「強さを維持する」
- 意外なダークホースとなる大学は?
- 反対に10年後に伸びにくい学部は?
- 文系学部がすべて衰退するわけではない
- まとめ:AIが予測する「10年後に伸びる大学」関東編|偏差値・志願者数・就職力が上がる大学は?
- 出典一覧
「伸びる大学」を5つに分けて考える
大学の成長は、偏差値だけでは判断できません。
現在は偏差値がそれほど高くなくても、志願者数や企業からの評価が先に上がり、数年遅れて入試難易度が上昇することがあります。
反対に、志願者数が増えても、併願制度や入試方式の変更による一時的な増加で、偏差値には結びつかない場合もあります。
そこで本記事では、「伸びる大学」を次の5つに分けます。
| 伸び方 | 主な判断材料 |
|---|---|
| 偏差値が伸びる | 入試難易度、共通テスト得点率、実質倍率 |
| 志願者数が伸びる | 志願者数、実志願者数、第一志望者数 |
| 就職評価が伸びる | 実就職率、専門職就職、大手企業就職 |
| 社会的評価が伸びる | 研究力、産学連携、専門分野の将来需要 |
| 生存力が伸びる | 定員充足、立地、財務基盤、学部改革 |
このように分けると、現在の難関大学だけでなく、偏差値以上の就職力や専門性を持つ大学も見えてきます。
10年後の日本はどのような社会になるのか

大学の将来を予測するには、2036年ごろの日本でどのような人材が必要とされるかを考える必要があります。
大学進学者が急速に減少する
文部科学省の推計では、現在約63万人いる大学進学者は、2035年に約59万人、2040年には約46万人まで減少する見込みです。
10年後は、大学進学者の大幅な減少が本格化する時期に当たります。
今後は次のような変化が予想されます。
- 定員割れ大学の増加
- 学部・学科の募集停止
- 私立大学同士の統合
- 小規模大学の撤退
- 文系定員の縮小
- 理工・農・医療系への転換
- 留学生や社会人の受け入れ拡大
- 都市部キャンパスへの集約
学生数が減少する以上、すべての大学が成長することはできません。
10年後に伸びるのは、限られた高校生から選ばれ、他大学から志願者を獲得できる大学です。
AIは特別な能力ではなくなる
現在は「AIを学べる」「データサイエンス学部を新設する」というだけでも注目されます。
しかし、2036年には、生成AIの利用はパソコン操作や英語と同じような基礎能力になっている可能性があります。
そのため、単にAIツールの使い方を教えるだけの大学は、やがて差別化できなくなるでしょう。
求められるのは、AIと専門分野を組み合わせられる人材です。
- AI×医療
- AI×機械・電気
- AI×建築・土木
- AI×農業・食品
- AI×金融・経営
- AI×法律・行政
- AI×環境・エネルギー
10年後には「AIを知っている人」よりも、「AIを使って現実の問題を解決できる人」が評価されます。
AIに代替されにくい仕事も不足する
AIが普及しても、すべての仕事が自動化されるわけではありません。
医療、看護、建築、土木、製造、設備保守、教育、心理、福祉などは、現実の現場や人間関係、最終的な判断を伴います。
AIは設計、診断、記録、分析を支援できますが、現場での施工、患者への処置、子どもの指導、設備の修理まで完全に代替するのは困難です。
経済産業省の2040年就業構造推計でも、AI・ロボットなどを活用する人材だけでなく、現場を支える人材も不足する可能性が示されています。
したがって、10年後に伸びるのは情報系大学だけではありません。
建築、電気、機械、医療、農業など、AIを使いながら現場を動かす人材を育成する大学にも将来性があります。
女子の理工系進学が大学序列を変える
今後の大学予測で見逃せないのが、女子の理工系進学です。
日本は、理工系分野に進学する女性の割合が国際的に見ても低い水準にあります。逆に考えれば、女子の理工系進学には大きな拡大余地があります。
少子化で男子高校生の数も減少するなか、理工系大学が成長するには、これまで十分に獲得できていなかった女子志願者を取り込む必要があります。
特に女子人気が伸びやすいと考えられるのは、次の分野です。
- 建築・都市デザイン
- 情報・データサイエンス
- 生命科学・バイオ
- 医療工学
- 食品・農学
- 環境・サステナビリティ
- 経営工学
- AIとデザインの融合分野
女子学生を獲得できれば、志願者数が増え、入試倍率が上がり、結果として偏差値が上昇する可能性があります。
10年後の理工系大学の序列を動かすのは、AI教育だけでなく「女子学生の獲得力」かもしれません。
AIが予測する10年後に伸びる大学【関東編】
ここからは、2036年の社会需要、女子理工系志願者の拡大、就職力、大学改革、立地などを踏まえて、関東で伸びる可能性がある大学を考えます。
芝浦工業大学|総合力で伸びる本命候補
芝浦工業大学は、関東で10年後に伸びる理工系大学の本命候補です。
機械、電気電子、情報、建築、デザインなど、今後も需要が見込まれる分野を幅広く持っています。豊洲をはじめとする都市型キャンパスも、学生募集では大きな強みです。
注目したいのは、次の点です。
- 理工系企業への就職に強い
- 建築・デザインなど女子人気が期待できる
- 都心から通いやすい
- 企業との連携を進めやすい
- 理工系大学として知名度が高まっている
2026年度入試では、一般選抜の志願者数が前年度より大きく増加しました。単年度の増加だけで将来を断定することはできませんが、理工系人気の追い風を受けていることは確かでしょう。
すでに一定の難易度と評価を持つため、今後は志願者数だけでなく、女子比率や大学院進学率、研究力の上昇が注目されます。
芝浦工業大学はなぜ人気?4工大の偏差値推移から見える「理工系難化」の理由
東京都市大学|偏差値が伸びる可能性のある大学
東京都市大学は、旧武蔵工業大学を前身とする大学です。
現在は「都市」という名称から文理融合型の大学に見えますが、工学系の教育基盤を持ち、機械、電気、情報、建築、都市、環境などを学べます。
特に10年後の社会需要と重なるのが、
- インフラの老朽化
- 防災・減災
- スマートシティ
- 省エネルギー建築
- 自動車・モビリティ
- 情報通信
- 環境問題
です。
建築、都市、環境、情報は女子志願者にも訴求しやすく、女子の理工系進学拡大による恩恵を受ける可能性があります。
四工大の中では芝浦工業大学が先行していますが、東京都市大学には、教育内容や就職実績に入試難易度が追いつく余地があります。
「現在の偏差値以上に将来性がある大学」という意味で、注目したい存在です。
工学院大学|建築・防災・都市分野が追い風
工学院大学は、建築や工学を中心とする理工系大学です。
大きな強みは新宿キャンパスの立地です。少子化時代には、教育内容だけでなく通学しやすさも大学選びを左右します。
建築分野は、AIが普及しても人間の専門家が必要です。
AIは設計案や構造計算を支援できますが、実際の建物や地域の条件を確認し、安全性を判断し、施工を管理する仕事までは簡単に代替できません。
今後は、
- 老朽化した建物の更新
- 地震・豪雨への防災
- 空き家の再利用
- 都市再開発
- 脱炭素建築
- スマートシティ
への需要が高まります。
建築は女子学生の関心も集めやすいため、工学院大学は「AIに代替されにくい分野」と「女子理工系人気」の両方から恩恵を受ける可能性があります。
東京電機大学|産業界の評価が偏差値に波及するか
東京電機大学は、情報、電気電子、機械、ロボット、通信など、今後の産業を支える分野に強みを持っています。
北千住キャンパスの利便性も、学生募集では有利に働きます。
AIが普及するほど、AIを動かすための電力、通信、半導体、センサー、ロボット、設備保守が重要になります。
ソフトウェアだけで社会が動くわけではありません。実際の機械や設備を理解し、AIと接続できる技術者が必要です。
東京電機大学は、一般社会での派手な知名度よりも、技術系企業での評価が強い大学です。
今後、その就職評価が受験生や保護者にさらに認知されれば、志願者数や入試難易度に波及する可能性があります。
武蔵野大学|大学改革の速さでは有力

武蔵野大学は、大学改革のスピードという点で注目されます。
データサイエンス、アントレプレナーシップ、サステナビリティ、ウェルビーイングなど、社会の変化に合わせた新分野を積極的に開拓してきました。
理工系単科大学とは異なり、
- AI×経営
- データ×社会課題
- 起業×実践教育
- 環境×ビジネス
- 健康×ウェルビーイング
といった文理融合型の教育を展開しやすい大学です。
一方、新しい学部を設置するだけで大学全体の評価が上がるとは限りません。
卒業生の就職実績、企業評価、教員体制、研究成果まで伴うかを確認する必要があります。
武蔵野大学は、10年後に大きく化ける可能性がある一方、改革の成果を見極める必要がある大学ともいえます。
神奈川大学|志願者数と立地で再評価される可能性
神奈川大学は、文系・理系を持つ大規模総合大学です。
みなとみらいキャンパスの開設によって、大学のイメージと通学利便性が大きく変わりました。
今後の強みとして考えられるのは、
- 横浜という都市ブランド
- 総合大学としての学部構成
- 理工系分野の再編
- 地元企業とのつながり
- 文理融合教育の展開
- 首都圏での通学利便性
です。
2026年度入試では志願者数が大きく増えました。ただし、入試方式や併願制度による影響も考えられるため、実志願者数や第一志望者の推移も見る必要があります。
神奈川大学は、急に難関大学になるというより、首都圏の中堅総合大学として存在感を高める可能性があります。
電気通信大学|知名度が実力に追いつく大学
電気通信大学は、情報通信、AI、ロボット、電子工学、半導体などに強い国立大学です。
大学名だけでは学問分野や難易度が伝わりにくく、一般的な知名度では総合大学に及ばない面があります。
しかし、10年後の社会で必要とされる分野との一致度は非常に高いと考えられます。
- AI・機械学習
- サイバーセキュリティ
- 通信ネットワーク
- 半導体
- ロボット
- 電子・光技術
これらは、日本の産業競争力や経済安全保障にも関係する領域です。
情報系人気が続き、大学の専門性が広く知られるようになれば、「大学の実力に知名度が追いつく」という意味で伸びる可能性があります。
東京農工大学|AIだけでは解決できない課題に強い
東京農工大学は、工学と農学を持つ国立大学です。
10年後の日本では、AIや情報だけでなく、食料、農業、環境、エネルギー、生命科学の重要性が高まります。
農業は担い手不足や気候変動の影響を受ける一方、食料安全保障の観点から社会的な重要性が増しています。
東京農工大学では、
- AI×スマート農業
- 工学×環境
- バイオ×医療・食品
- ロボット×農作業
- データ×生態系
といった分野横断型の研究が期待できます。
農学や生命科学は女子学生からも比較的選ばれやすく、女子の理系進学拡大による恩恵も受けやすい大学です。
派手な志願者数増加よりも、社会的な必要性と研究評価が高まる大学として注目できます。
横浜市立大学|医学・データ・国際を持つ公立大学
横浜市立大学は、医学、データサイエンス、国際商学などを持つ公立大学です。
単一分野に特化するのではなく、10年後に必要とされる複数の領域を持っている点が強みです。
- 高齢化を支える医学・医療
- AI時代のデータサイエンス
- 国際都市横浜を背景とした商学
- 公立大学としての学費
- 自治体や地域企業との連携
今後、私立大学の学費負担が重くなるなか、公立大学への人気が高まる可能性もあります。
医学とデータサイエンスを持つ点は、AI×医療という成長分野とも相性がよく、大学全体の評価を押し上げる要因になるでしょう。
青山学院大学は女子理系人気を取り込めるか
青山学院大学は、2027年4月に青山キャンパス初の理系学士課程となる「統計データサイエンス学環」を設置構想中です。
同大学には、
- 青山キャンパスの立地
- 文系総合大学としてのブランド
- 女子学生からの人気
- 経営・社会科学との連携
- データサイエンスへの関心
という強みがあります。
従来型の機械・電気系ではなく、統計とデータサイエンスを中心とするため、理系に関心のある女子高校生にも選ばれやすい可能性があります。
ただし、青山学院大学はすでに難関私立大学です。
「大学全体の偏差値が大きく上がる」というより、文系中心だった大学ブランドに新しい理系イメージが加わる大学と考える方が適切です。
千葉工業大学・東京理科大学は「伸びる」より「強さを維持する」
千葉工業大学と東京理科大学も、10年後の社会との相性がよい大学です。
千葉工業大学は、情報、ロボット、先端研究などで高い知名度を持ち、すでに全国有数の志願者数を集めています。
東京理科大学も、理工系大学として確立された評価と研究基盤を持っています。
両大学は、現在の評価が低く、これから急上昇する大学ではありません。
そのため、本記事では「これから伸びるダークホース」というより、理工系人気を背景に現在の強さを維持・拡張する大学と位置づけます。
意外なダークホースとなる大学は?
有名理工系大学以外にも、特定分野の社会需要によって評価される可能性があります。
文教大学
教員養成、心理、教育、対人支援に強みを持ちます。
AIは教材作成や学習分析を支援できますが、子どもの変化を把握し、保護者に対応し、集団を運営する教員の役割を完全には代替できません。
ただし、少子化で子どもの数が減るため、教員養成だけでなく、特別支援、不登校、心理、外国人児童教育などへの対応が重要です。
東京農業大学
農業だけでなく、食品、発酵、生命科学、環境、栄養、国際協力など、今後も必要とされる分野を持っています。
AI・情報系以外で伸びる私立大学として検討する価値があります。
神奈川工科大学
自動車、機械、ロボット、情報、電気電子、医療工学など、人手不足が予想される現場技術と関係する学科を持っています。
現在の偏差値だけでは目立ちませんが、教育内容と就職実績が評価されれば再評価される余地があります。
埼玉県立大学
保健医療福祉分野に特化した公立大学です。
高齢化によって医療・介護・リハビリ人材の需要は続くと考えられます。資格と職業が結びついている点も、少子化時代には強みになります。
反対に10年後に伸びにくい学部は?
10年後に厳しくなるのは、文系学部全般ではありません。
厳しいのは、学ぶ内容が一般的で、資格・専門性・実務経験のいずれにも結びつかない学部です。
特徴のない経営・経済・商学部
経営や経済は社会に必要な学問です。
しかし、一般的な経営理論を講義で学び、卒業後は一般事務や営業職を目指すだけでは、他大学との差がつきません。
会計、金融、統計、データ分析、起業、企業プロジェクトなどに強みを持たない学部は、学生募集が難しくなる可能性があります。
語学習得だけの外国語学部
生成AIによって、翻訳、英文作成、日常会話は大幅に支援されます。
今後は、語学だけでなく、国際法、地域研究、観光経営、貿易、外交、安全保障などとの組み合わせが必要です。
一般事務への就職を想定したビジネス系学部
資料作成、データ入力、経理補助、定型的な市場調査などは、AIによる効率化の影響を受けやすい仕事です。
パソコン操作やビジネスマナーを中心とする教育では、大学4年間に見合う価値を示しにくくなります。
名前だけのAI・データサイエンス学部
これは意外に厳しくなる可能性があります。
AIやデータサイエンスを学部名に入れても、数学、統計、プログラミング、企業連携、専門分野との融合がなければ、いずれ教育内容の差が明らかになります。
10年後には「AI学部があるか」ではなく、「そこで何をどこまで学べるか」が問われます。
資格や専門性につながらない生活・家政系学部
管理栄養士、建築士、教員免許などにつながる学科には一定の強みがあります。
一方、生活文化を幅広く学ぶだけで、卒業後の職業が見えにくい学部は、女子の進路選択が理工系や経営、法律、情報へ広がるほど厳しくなる可能性があります。
幼児教育・保育系学部
保育はAIに代替されにくく、社会に不可欠な仕事です。
しかし、少子化による子どもの減少や待遇面の問題から、「社会的な必要性は高いが、大学の志願者数や偏差値は伸びにくい」分野になる可能性があります。
文系学部がすべて衰退するわけではない
AI時代でも、法学、経済学、文学、歴史、哲学、外国語は必要です。
重要なのは、専門性を社会とどう接続するかです。
- 法律×AI・個人情報
- 経済×統計・データ分析
- 文学×コンテンツ・出版
- 歴史×文化財・デジタルアーカイブ
- 心理×医療・教育
- 外国語×国際ビジネス
- 社会学×市場調査・政策立案
このような展開ができる学部は、文系でも評価を維持できます。
10年後に厳しいのは文系学部ではなく、一般知識だけを提供し、卒業後に何ができるのかを示せない学部です。
まとめ:AIが予測する「10年後に伸びる大学」関東編|偏差値・志願者数・就職力が上がる大学は?
今回の予測を、伸び方別に整理すると次のようになります。
| 伸びる可能性 | 大学 |
|---|---|
| 総合的な本命 | 芝浦工業大学 |
| 偏差値・入試難易度 | 東京都市大学、工学院大学、東京電機大学 |
| 志願者数・大学改革 | 武蔵野大学、神奈川大学 |
| 知名度・社会的評価 | 電気通信大学、東京農工大学 |
| 公立大学人気 | 横浜市立大学 |
| 現在の地位を強化 | 青山学院大学、東京理科大学、千葉工業大学 |
| 意外なダークホース | 文教大学、東京農業大学、神奈川工科大学、埼玉県立大学 |
10年後に伸びるのは、単にAI・データサイエンスを掲げる大学ではありません。
AIを本格的に使える人材、AIだけでは代替できない技術者や医療人材、そして増加が期待される女子理工系学生を育てられる大学です。
特に、理工系大学が女子高校生に対して、学ぶ内容と卒業後の働き方を分かりやすく提示できるかは、将来の志願者数や大学序列を左右する可能性があります。
2036年の大学評価は、現在の偏差値だけでは決まりません。
少子化、AI、人手不足、女子の理工系進学、都市立地、企業との連携という複数の変化に対応できる大学が、10年後に現在以上の存在感を示しているでしょう。
出典一覧
- 文部科学省「急速な少子化が進行する中での将来社会を見据えた高等教育」
- 経済産業省「2040年の就業構造推計(改訂版)」
- 文部科学省「教育分野における女性の理工系人材の育成」
- 内閣府男女共同参画局「第6次男女共同参画基本計画の成果目標・指標」
- 厚生労働省「働く女性の実情」
- 代々木ゼミナール「2026年度私立・準大学 出願結果」
- 芝浦工業大学「2026年度一般選抜志願者が5万3,000人を超え過去最多」
- 芝浦工業大学「2026年度新入生の女子割合が30.8%に到達」
- 工学院大学「建築学部の特色」
- 東京電機大学「工学部の学科・教育内容」
- 電気通信大学「情報理工学域の教育体系」
- 東京農工大学「学部・大学院」
- 東京理科大学「2026年4月開設・創域情報学部」
- 青山学院大学「2027年4月・統計データサイエンス学環設置構想」
- 武蔵野大学「データサイエンス・アントレプレナーシップ等の大学改革」
※各大学の将来性および2036年ごろの偏差値・志願者数・社会的評価に関する記述は、上記資料と現在の社会動向をもとにした独自予測です。将来の入試難易度や大学序列を保証するものではありません。

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Googleの優先ソースに追加私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。


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