南山大学と西南学院大学、行くならどっち?偏差値・就職・学費・キャンパスを比較

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九州地方

南山大学と西南学院大学、行くならどっち?偏差値・就職・学費・キャンパスを比較

南山大学と西南学院大学は、どちらも地方の大都市圏を代表するミッション系私立大学です。

南山大学は東海・中京圏、西南学院大学は福岡・九州圏で高い知名度を持ち、地元企業への就職にも強みがあります。そのため、両校を全国共通の序列だけで比べるのは適切ではありません。

入試難易度の上限では南山大学がやや高い一方、文系学部全体では大きな差があるとはいえません。最終的な選択では、学びたい分野に加え、卒業後に東海と九州のどちらで働きたいかが重要になります。

この記事では、偏差値、学部、入試倍率、就職実績、地域での評価、キャンパス、学費などから、南山大学と西南学院大学を比較します。

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  1. 南山大学と西南学院大学の比較一覧
  2. 東海なら南山、九州なら西南学院が有力
  3. 両校の特徴と地域での立ち位置
    1. 南山大学は東海圏を代表する私立大学
    2. 西南学院大学は九州を代表する文系私立大学
  4. 偏差値は南山大学がやや高い
    1. 南山大学の難易度
    2. 西南学院大学の難易度
    3. 偏差値比較の結論
  5. 学部構成と看板学部を比較
    1. 南山大学の8学部
    2. 西南学院大学の7学部
    3. 学びたい分野で選ぶなら
  6. 志願者数と入試倍率
  7. 就職率は両校とも高い
  8. 南山大学はトヨタグループや東海圏の企業に強い
  9. 西南学院大学は九州の金融・インフラに強い
  10. 有名企業400社実就職率を比較
  11. 公務員・金融・航空への就職を比較
    1. 公務員
    2. 金融
    3. 航空・旅行
  12. 地域での知名度とブランド力
    1. 東海圏では南山大学の知名度が高い
    2. 九州では西南学院大学の知名度が高い
    3. 全国での評価はどうなる?
  13. キャンパスと立地を比較
    1. 南山大学は緑豊かで落ち着いたキャンパス
    2. 西南学院大学は利便性の高い都市型キャンパス
    3. キャンパス比較の結論
  14. 学費は西南学院大学の方が低い
  15. 一人暮らしを含めた費用
  16. 南山大学が向いている人
  17. 西南学院大学が向いている人
  18. 南山大学と西南学院大学、結局どちらに行くべき?
  19. よくある質問
    1. 南山大学と西南学院大学はどちらの偏差値が高いですか?
    2. 南山大学と西南学院大学はどちらが就職に強いですか?
    3. 全国的な知名度はどちらが上ですか?
    4. 外国語を学ぶならどちらがおすすめですか?
    5. 金融業界への就職に強いのはどちらですか?
    6. 公務員を目指すならどちらがよいですか?
    7. キャンパスの利便性が高いのはどちらですか?
    8. 学費が安いのはどちらですか?
    9. 一人暮らしの費用が安いのはどちらですか?
    10. 最終的に何を基準に選ぶべきですか?
  20. まとめ:南山大学と西南学院大学、行くならどっち?偏差値・就職・学費・キャンパスを比較
  21. 出典一覧

南山大学と西南学院大学の比較一覧

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比較項目南山大学西南学院大学
所在地愛知県名古屋市昭和区福岡県福岡市早良区
大学の特徴文系と理工系を備える総合大学文系に特化した総合大学
学部数8学部7学部
宗教的背景カトリック系プロテスタント系
看板分野外国語、国際系外国語、国際文化系
河合塾偏差値42.5~60.047.5~55.0
文系の主な偏差値帯50.0~60.050.0~55.0程度
就職希望者ベースの就職率約97.0~97.6%約97.8~97.9%
強い地域愛知・岐阜・三重福岡・九州
就職面の特色製造業、商社、東海圏の金融・公務員九州の金融、インフラ、公務員、航空
文系4年間の学費目安約448万円約413万円
キャンパス緑豊かで落ち着いた環境利便性の高い都市型キャンパス

※偏差値、得点率、倍率、学費、就職率は学部・入試方式・対象年度によって異なります。

東海なら南山、九州なら西南学院が有力

最初に結論を示すと、東海圏で進学・就職するなら南山大学、福岡・九州で進学・就職するなら西南学院大学が有力です。

南山大学は、東海圏を代表する私立大学として、トヨタグループをはじめとする製造業、地元商社、金融機関への就職に強みがあります。外国語学部英米学科の入試難易度が高く、理工学部を設置している点も西南学院大学との違いです。

西南学院大学は、九州を代表する文系私立大学として、福岡銀行や西日本シティ銀行などの金融機関、九州のインフラ企業、自治体への就職実績が豊富です。西新駅から近く、福岡市中心部へのアクセスにも優れています。

したがって、単純に「どちらが上か」を決めるよりも、次の基準で選ぶのが現実的です。

  • 東海圏で働きたい、製造業や地元商社を志望するなら南山大学
  • 福岡・九州で働きたい、金融・インフラ・公務員を志望するなら西南学院大学
  • 外国語学部の入試難易度や理工系の選択肢を重視するなら南山大学
  • 都市型キャンパスの利便性や学費を重視するなら西南学院大学

両校の特徴と地域での立ち位置

南山大学は東海圏を代表する私立大学

南山大学は、愛知県名古屋市昭和区にキャンパスを置くカトリック系の総合大学です。人文・外国語・経済・経営・法・総合政策・理工・国際教養の8学部を設置しています。

東海圏では私立文系の上位校として広く知られ、名古屋大学や名古屋市立大学などを志望する受験生の併願先にもなっています。愛知県を中心とする企業からの評価も高く、地元に残って就職したい学生にとって有力な選択肢です。

「語学の南山」と呼ばれるように外国語教育に定評があり、特に外国語学部英米学科は大学を代表する学科です。文系中心の大学という印象もありますが、理工学部を持っているため、文理双方の学生が同じキャンパスで学びます。

西南学院大学は九州を代表する文系私立大学

西南学院大学は、福岡県福岡市早良区西新にキャンパスを置くプロテスタント系の大学です。神・外国語・商・経済・法・人間科学・国際文化の7学部を設置しています。

理系学部を持たない文系中心の大学で、九州における有力私立大学として高い知名度があります。九州大学などの国公立大学を志望する受験生の併願先にもなり、福岡県内だけでなく九州各地から学生が集まります。

外国語学部や国際文化学部に加え、商学部・経済学部も大学の中核です。金融、インフラ、自治体、航空などへの就職に強く、福岡・九州での豊富な卒業生ネットワークも魅力です。

偏差値は南山大学がやや高い

河合塾のボーダー偏差値では、南山大学が42.5~60.0、西南学院大学が47.5~55.0となっています。

ただし、南山大学の下限には理工学部が含まれます。大学全体の最低偏差値だけを見て、西南学院大学の方が難しいと判断するのは適切ではありません。文系学部に限ると、南山大学はおおむね50.0~60.0、西南学院大学は50.0~55.0程度です。

南山大学の難易度

南山大学では、外国語学部英米学科が偏差値60.0に達する入試方式もあり、最難関です。法学部、経済学部、経営学部などの主要文系学部も、偏差値55.0~57.5程度が中心となります。

共通テスト得点率も、文系では68~83%程度が目安です。看板学科や人気学部では、地方私立大学として高い難易度を維持しています。

西南学院大学の難易度

西南学院大学は、多くの学部が偏差値50.0~52.5程度に集まっています。人間科学部心理学科など、一部の人気学科・方式では55.0に達します。

共通テスト得点率は主要文系学部で64~78%程度が目安です。南山大学ほど突出した上位学科はありませんが、学部間の難易度差が比較的小さく、文系大学として全体の水準がそろっています。

偏差値比較の結論

入試難易度の上限は南山大学が上です。特に外国語学部英米学科では差が見られます。一方、標準的な文系学部同士では大差とはいえず、学部や入試方式ごとの比較が必要です。

学部構成と看板学部を比較

南山大学の8学部

  • 人文学部
  • 外国語学部
  • 経済学部
  • 経営学部
  • 法学部
  • 総合政策学部
  • 理工学部
  • 国際教養学部

看板は外国語学部、なかでも英米学科です。少人数教育や留学制度が充実し、語学力を生かして航空、旅行、国際部門などを目指す学生にも適しています。国際教養学部も、英語を使った学びを重視する受験生から注目されています。

また、理工学部があることも特徴です。文系だけでなく、情報・データ・工学分野を学びたい学生にも選択肢があります。

西南学院大学の7学部

  • 神学部
  • 外国語学部
  • 商学部
  • 経済学部
  • 法学部
  • 人間科学部
  • 国際文化学部

看板分野は外国語学部と国際文化学部です。国際教育や留学制度に定評があり、「語学の西南」というイメージを形成しています。

一方、地元金融機関や企業への就職という点では、商学部と経済学部も重要です。神学部を単独で設置している点は、プロテスタント系大学としての歴史を示す独自性といえます。

学びたい分野で選ぶなら

外国語・国際系は両校とも強いため、カリキュラム、留学先、取得できる資格などを比較する必要があります。理工系も含めて考えるなら南山大学、商学や九州経済との結びつきを重視するなら西南学院大学が候補になります。

志願者数と入試倍率

両校とも、それぞれの地域を代表する私立大学として安定した志願者を集めています。

西南学院大学の2025年度一般選抜等の総志願者数は2万2,060人で、前年度の1万9,395人から約13%増加しました。受験者数は2万1,540人です。

一般選抜全方式を合計した実質倍率の目安は、南山大学がおおむね2.3~3.9倍、西南学院大学がおおむね1.6~4.0倍です。

学部南山大学の実質倍率目安
経済学部約3.9倍
経営学部3倍台後半
理工学部約2.5倍
法学部約2.3倍
学部西南学院大学の実質倍率目安
経済学部約4.0倍
法学部約3.6倍
外国語学部約2.8倍
商学部約2.5倍
人間科学部約2.4倍
国際文化学部約1.9倍
神学部約1.6倍

倍率は、募集人数が少ない方式ほど高くなりやすいため注意が必要です。大学全体の倍率だけで難易度を判断せず、志望学部・学科と受験方式を確認しましょう。

就職率は両校とも高い

就職希望者を分母にした就職率は、南山大学が約97.0~97.6%、西南学院大学が約97.8~97.9%です。集計年度や定義が異なるため単純比較はできませんが、両校とも高い水準です。

西南学院大学では、進学者を除いた卒業生を分母にする実就職率が92.1%とされるデータもあります。就職率を見る際は、「就職希望者ベース」か「卒業生ベース」かを確認する必要があります。

両校の大きな違いは、就職率の小数点以下ではなく、就職に強い地域と業界です。

南山大学はトヨタグループや東海圏の企業に強い

南山大学は、日本有数の製造業集積地である愛知県に立地しています。そのため、トヨタグループをはじめとする製造業、地元商社、金融機関への就職実績が目立ちます。

主な就職実績として、トヨタ自動車22人、トヨタシステムズ22人、豊田自動織機16人、トヨタ紡織15人、アイシン12人などが挙げられます。このほか、デンソー、スズキ、オークマなどへの就職実績もあります。

商社では岡谷鋼機に12人、金融では大垣共立銀行32人、あいちフィナンシャルグループ15人、名古屋銀行11人、十六フィナンシャルグループ10人など、東海圏を代表する企業が並びます。

全国規模の金融・保険会社では、東京海上日動火災保険15人、三菱UFJ銀行9人、損害保険ジャパン9人などの実績があります。

※企業別人数は対象年度によって変わるため、記事公開時には同一年度の大学公表資料で確認してください。

西南学院大学は九州の金融・インフラに強い

西南学院大学は、九州の金融業界に強いことが大きな特徴です。主な就職実績として、西日本シティ銀行57人、福岡銀行53人、楽天カード23人などが挙げられます。

このほか、九州電力、西日本鉄道、安川電機、九電工、TOTO、ヤマエグループなど、九州を代表するインフラ企業や有力企業への就職実績があります。

全国企業では、キーエンス、アクセンチュア、サイバーエージェント、TOPPAN、メガバンク、大手損害保険会社などへの就職例もあります。福岡・九州だけに進路が限定される大学ではありません。

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有名企業400社実就職率を比較

有名企業400社実就職率については、南山大学が13.3~24.8%、西南学院大学が10.6~23.1%とされるデータがあります。ただし、年度による変動が大きいため、この範囲だけで現在の優劣を断定することはできません。

傾向としては、南山大学は東海圏の私立大学、西南学院大学は九州の私立大学の中で上位に位置します。

また、有名企業400社という指標に含まれない地元優良企業や自治体もあります。南山大学なら東海圏の製造業・商社、西南学院大学なら九州の金融・インフラへの就職実績もあわせて評価することが重要です。

公務員・金融・航空への就職を比較

公務員

南山大学では、名古屋市30人、愛知県13人、愛知県教育委員会16人、名古屋国税局13人、愛知県警察本部9人などの実績があります。

西南学院大学では、福岡市27人、福岡県24人、福岡県・福岡市の小学校教員合計33人以上、法務省16人などの実績があります。このほか、国家公務員一般職、裁判所職員、国税専門官などにも合格者を送り出しています。

公務員を目指す場合も、愛知・東海圏なら南山大学、福岡・九州なら西南学院大学という地域性が表れています。

金融

東海圏の地銀・信用金庫、三菱UFJ銀行、損害保険会社などを目指すなら南山大学が有力です。

福岡銀行、西日本シティ銀行をはじめとする九州の金融機関を目指すなら、西南学院大学の実績が目立ちます。両校とも金融に強い大学ですが、採用実績の厚い地域が異なります。

航空・旅行

語学教育に強い両校は、航空・旅行業界にも就職実績があります。南山大学では日本航空9人のほか、全日本空輸、JTB、エイチ・アイ・エスなどへの実績があります。

西南学院大学では日本航空8人、全日本空輸3人のほか、スターフライヤーなどへの実績があります。航空業界を志望する場合は、大学名だけでなく、外国語教育、留学制度、キャリア支援の内容まで比較しましょう。

地域での知名度とブランド力

南山大学と西南学院大学は、全国共通の序列で比べるより、地域内での評価を見る必要があります。

東海圏では南山大学の知名度が高い

南山大学は、愛知・岐阜・三重を中心に高い知名度があります。東海圏の高校、保護者、企業から認知され、地元企業への採用実績も豊富です。

東海圏で就職する場合、南山大学の卒業生ネットワークや企業とのつながりは大きな利点になります。特に、製造業、商社、金融、自治体を志望する学生には相性がよいでしょう。

九州では西南学院大学の知名度が高い

西南学院大学は、福岡を中心に九州全域で高い知名度を持ちます。洗練された校風から「西の慶応」と呼ばれることもありますが、これは公式な序列ではなく、大学のイメージを表す呼称として捉えるべきでしょう。

福岡・九州の金融機関、インフラ企業、自治体、マスコミなどへの採用実績があり、地域内での卒業生ネットワークも強みです。

西南学院大学が東京の私立大学ではどのレベルに相当するのか、関東の大学群と比較した内容は「西南学院大学は東京でいうとどのレベル?」で詳しく解説しています。

全国での評価はどうなる?

東海圏では南山大学、九州圏では西南学院大学の方が知られやすいと考えられます。関東や関西では地域内ほど明確な差はなく、大学名だけでなく、学部、資格、学生時代の経験などが重視されます。

就職先地域が決まっているなら、その地域で実績を持つ大学を選ぶ方が合理的です。

キャンパスと立地を比較

南山大学は緑豊かで落ち着いたキャンパス

南山大学は、名古屋市昭和区山里町に全8学部が集まるワンキャンパスです。最寄り駅は地下鉄名城線の八事日赤駅で、閑静な住宅街・文教地区に位置しています。

キャンパスには、建築家アントニン・レーモンドが設計したモダニズム建築が残されています。自然の高低差と緑を生かした景観が特徴で、落ち着いた環境で学びたい学生に向いています。

一方、キャンパスには坂や高低差があるため、毎日の移動についてはオープンキャンパスで確認するとよいでしょう。

西南学院大学は利便性の高い都市型キャンパス

西南学院大学は、地下鉄空港線の西新駅から徒歩約5分です。天神や博多方面へ移動しやすく、シーサイドももちやPayPayドームにも近い便利な立地です。

赤煉瓦を基調とする建物、チャペル、図書館などが印象的で、統一感のある都市型キャンパスとなっています。授業だけでなく、アルバイトや就職活動の移動を重視する学生にも魅力的です。

キャンパス比較の結論

静かで緑の多い文教地区を好むなら南山大学、交通アクセスや周辺施設の利便性を重視するなら西南学院大学が向いています。

学費は西南学院大学の方が低い

初年度納入金の目安は、南山大学の文系が約127万1,300円、理工系が約137万1,300~139万1,300円、西南学院大学が約122万4,160円です。

4年間の学費総額は、南山大学の文系が約448万円、理工系が約488万円、西南学院大学が約413万円です。文系同士では、西南学院大学の方が約35万円低い計算になります。

費用項目南山大学西南学院大学
初年度納入金文系約127.1万円約122.4万円
文系4年間の学費約448万円約413万円
文系の学費差南山大学より約35万円低い

※学費は対象年度や学部によって変更される場合があります。入学前に必ず大学公式サイトで確認してください。

一人暮らしを含めた費用

南山大学周辺では、八事駅周辺の一人暮らし向け家賃が月額約4.1万~7.0万円、西南学院大学周辺では、西新駅周辺が約4.5万~6.0万円とされます。物件の築年数、駅からの距離、設備によって大きく変わります。

提供された試算では、4年間の生活費は南山大学周辺が約560万円、西南学院大学周辺が約400万円、学費を加えた総額は南山大学が約1,008万円、西南学院大学が約813万円です。

ただし、両者の家賃相場には総額ほど大きな開きがないため、生活費の計算条件が異なる可能性があります。この約195万円の差をそのまま確定的な差と見るのではなく、参考シミュレーションとして考えるべきです。

正確に比較する場合は、同じ条件で家賃、食費、水道光熱費、通信費、交通費、初期費用を計算しましょう。確実に比較しやすいのは、文系4年間の学費では西南学院大学が約35万円低いという点です。

南山大学が向いている人

南山大学は、次のような人に向いています。

  • 愛知・岐阜・三重で就職したい人
  • トヨタグループなどの製造業を目指す人
  • 東海圏の商社、金融機関、自治体で働きたい人
  • 外国語、特に英語を専門的に学びたい人
  • 理工系もある総合大学を希望する人
  • 緑が多く落ち着いたキャンパスで学びたい人

特に、愛知県内で就職したい受験生にとって、地元企業への豊富な採用実績は大きな魅力です。

西南学院大学が向いている人

西南学院大学は、次のような人に向いています。

  • 福岡・九州で就職したい人
  • 福岡銀行や西日本シティ銀行などの金融機関を目指す人
  • 九州のインフラ、自治体、マスコミで働きたい人
  • 外国語、国際文化、商学、経済学を学びたい人
  • 都市型キャンパスと交通利便性を重視する人
  • 学費を少しでも抑えたい人

福岡市内で大学生活を送り、そのまま九州で就職したい学生にとって、非常に相性のよい大学です。

南山大学と西南学院大学、結局どちらに行くべき?

入試難易度だけを比較すると、上位学科の偏差値が60.0に達する南山大学がやや優位です。しかし、標準的な文系学部同士で大きな差があるわけではありません。

就職についても、就職率は両校とも97%台であり、数字だけで勝敗を決める意味はあまりありません。重要なのは、南山大学が東海圏、西南学院大学が九州圏で、それぞれ強い就職基盤を持っていることです。

したがって、最も重要な判断基準は「卒業後にどの地域で働きたいか」です。

希望・条件おすすめ
東海圏で就職したい南山大学
九州圏で就職したい西南学院大学
製造業・東海圏の商社を目指したい南山大学
九州の金融・インフラを目指したい西南学院大学
入試難易度の高い外国語系学科を目指したい南山大学
西新の都市型キャンパスに魅力を感じる西南学院大学
理工系もある環境を希望する南山大学
文系学費を抑えたい西南学院大学

地元を離れて進学する場合は、4年間の生活費だけでなく、帰省費用や卒業後の就職活動も考慮しましょう。愛知から福岡、あるいは九州から名古屋へ進学する明確な目的がない場合は、地元で評価の高い大学を選ぶ方が費用面でも就職面でも合理的です。

よくある質問

南山大学と西南学院大学はどちらの偏差値が高いですか?

入試難易度の上限は南山大学の方が高く、外国語学部英米学科では偏差値60.0に達する方式もあります。ただし、標準的な文系学部では差が小さく、学部・学科・入試方式ごとの比較が必要です。

南山大学と西南学院大学はどちらが就職に強いですか?

両校とも就職希望者ベースの就職率は97%台です。東海圏の製造業、商社、金融なら南山大学、九州の金融、インフラ、自治体なら西南学院大学が強い傾向にあります。

全国的な知名度はどちらが上ですか?

東海圏では南山大学、九州圏では西南学院大学の知名度が高いと考えられます。関東・関西では地域内ほど明確な差はなく、学部や本人の経験も重要になります。

外国語を学ぶならどちらがおすすめですか?

両校とも外国語・国際教育に強みがあります。入試難易度の高さや英米学科の伝統を重視するなら南山大学、国際文化を含む幅広い学びや福岡での学生生活を重視するなら西南学院大学が候補です。

金融業界への就職に強いのはどちらですか?

東海圏の地方銀行や信用金庫、三菱UFJ銀行などを目指すなら南山大学、福岡銀行や西日本シティ銀行など九州の金融機関を目指すなら西南学院大学が有力です。

公務員を目指すならどちらがよいですか?

愛知県庁や名古屋市役所など東海圏の自治体を志望するなら南山大学、福岡県庁や福岡市役所など九州の自治体を志望するなら西南学院大学が選びやすいでしょう。

キャンパスの利便性が高いのはどちらですか?

交通アクセスと周辺施設の利便性では、西新駅から徒歩約5分の西南学院大学が優位です。南山大学は、都市部にありながら緑が多く、落ち着いた環境が魅力です。

学費が安いのはどちらですか?

文系4年間の学費目安は、南山大学が約448万円、西南学院大学が約413万円です。単純比較では西南学院大学の方が約35万円低くなります。

一人暮らしの費用が安いのはどちらですか?

西南学院大学周辺の方が低いという試算はありますが、家賃相場や生活費の算定条件によって変わります。同じ条件の物件と生活費で比較する必要があります。

最終的に何を基準に選ぶべきですか?

学びたい学部に加え、卒業後に東海圏と九州圏のどちらで働きたいかを重視してください。両校とも地域企業とのつながりが強いため、将来暮らしたい地域が重要な判断材料になります。

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まとめ:南山大学と西南学院大学、行くならどっち?偏差値・就職・学費・キャンパスを比較

南山大学と西南学院大学は、それぞれ東海圏と九州圏を代表する有力私立大学です。

偏差値の上限では南山大学がやや高く、外国語学部英米学科や東海圏の製造業への就職に強みがあります。西南学院大学は、文系学部全体の水準が安定しており、九州の金融・インフラ・自治体への就職、キャンパスの交通利便性、学費の低さが魅力です。

両校の就職率は高く、一方が全国的に圧倒しているわけではありません。東海圏で将来を築きたいなら南山大学、福岡・九州で働きたいなら西南学院大学が有力です。

大学名の序列だけで決めず、学部の内容、就職したい業界、暮らしたい地域、4年間の費用を総合して選びましょう。

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この記事を書いた人

私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

出典一覧

※偏差値・共通テスト得点率は入試方式によって異なります。また、入試結果、就職者数、学費などは年度によって変動するため、最新情報は各大学の公式サイトでご確認ください。

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