島根大学は恥ずかしい・Fラン?やばいと言われる理由を偏差値・就職実績から検証
インターネットで島根大学について検索すると、「島根大学 恥ずかしい」「島根大学 Fラン」「島根大学 やばい」といった関連ワードを目にすることがあります。
これから島根大学を受験しようと考えている人や、すでに合格して進学を検討している人にとっては、少し気になる言葉ではないでしょうか。
しかし、結論からいえば、島根大学を「Fラン大学」「恥ずかしい大学」と評価するのは、実態に即しているとは言いにくいです。
島根大学は国立大学であり、一般選抜では大学入学共通テストと個別試験を組み合わせて合否を決定します。
また、卒業後の進路を見ると、島根県庁や松江市役所などの自治体、山陰合同銀行、出雲村田製作所、教員、大学病院など、地域社会の中核を担う組織への就職実績も目立ちます。
では、なぜ島根大学が「Fラン」「恥ずかしい」「やばい」と言われることがあるのでしょうか。
この記事では、ネット上でそのような言葉が出てくる理由を整理したうえで、偏差値、STARSでの位置づけ、最新の就職実績などから島根大学の実態を検証していきます。
島根大学はFランなのか?
まず結論として、島根大学を一般的な意味での「Fラン大学」と呼ぶのは適切ではありません。
そもそも「Fラン」という言葉は、ネット上ではかなり曖昧な意味で使われています。
本来、河合塾では入試難易度を示す際に「BF(ボーダー・フリー)」という表記が使われます。
これは単純に「偏差値が低い大学」という意味ではなく、入試結果から合格可能性50%となるボーダーラインを設定できない場合などに使われるものです。
一方、ネット掲示板やSNSでは意味が大きく拡大し、
- 知名度が低い大学
- 自分が難関だと思わない大学
- 日東駒専やMARCHより偏差値が低い大学
- 地方にある大学
- 一部学部の偏差値が40台の大学
などまで、まとめて「Fラン」と呼ばれることがあります。
島根大学についても、こうしたネットスラング的な意味で「Fラン」と表現されているケースが多いと考えられます。
しかし、島根大学は国立大学です。
一般選抜では共通テストで複数教科を受験し、さらに個別試験を突破する必要があります。
そのため、「ほとんど勉強しなくても誰でも入れる大学」というような意味で島根大学をFランと捉えるのは、かなり無理があるでしょう。
島根大学がFランと言われる理由

では、なぜ島根大学に対して「Fラン」という言葉が使われるのでしょうか。
主な理由は、次のようなものです。
理由① 「Fラン」という言葉自体がネットスラング化している
最大の理由は、「Fラン」という言葉の意味がネット上で極端に広がっていることです。
本来は入試難易度を示す限定的な表現だったものが、現在では大学を低く評価するための便利な言葉として使われることがあります。
その結果、
「地方大学だからFラン」
「聞いたことがないからFラン」
「MARCHより下だからFラン」
といった、本来の意味とは関係のない使われ方まで見られます。
島根大学も、全国的な知名度では東京大学、京都大学、早慶、MARCHなどに及ばないため、こうした雑な大学評価の標的になりやすい側面があります。
理由② STARSという地方国立大学群に含まれている
島根大学は、佐賀大学・鳥取大学・秋田大学・琉球大学とともに、ネット上などで「STARS」と呼ばれる大学群に含まれています。
STARSは、
- S:佐賀大学
- T:鳥取大学
- A:秋田大学
- R:琉球大学
- S:島根大学
の頭文字を取った呼称です。
旧帝大や難関国立大学などと比較すると入試難易度が比較的穏やかな地方国立大学をまとめた大学群として紹介されることがあります。
そのためネット上では、
「STARS=下位国立」
「下位国立=レベルが低い」
「レベルが低い=Fラン」
という短絡的な評価につながることがあります。
しかし、STARSは大学が公式に採用している分類ではありません。
また、STARSに含まれる大学にも医学部をはじめ難易度の高い学部が存在します。
そのため、「STARSだからFラン」という判断は適切ではありません。
STARS5大学の偏差値や序列、就職先について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
→ STARS大学群とは?偏差値・序列・就職先を佐賀・鳥取・秋田・琉球・島根大学で比較
理由③ 一部学部の偏差値だけを切り取って評価される
島根大学には複数の学部があり、学部によって入試難易度は大きく異なります。
医学部医学科のように高い学力が必要な学部がある一方で、材料エネルギー学部や総合理工学部などでは偏差値が40台前半になる方式もあります。
ネット上の学歴論争では、こうした大学内の「最低偏差値」だけが切り取られ、
「島根大学は偏差値42.5だから簡単」
と大学全体の評価へ置き換えられてしまうことがあります。
しかし、これは適切な比較ではありません。
大学には学部・学科ごとに異なる入試難易度があります。
さらに国立大学の場合、私立大学より受験科目数が多いケースが一般的であり、私立大学の偏差値と数字だけを並べて単純比較することにも注意が必要です。
理由④ 都市部の大学を基準に評価されている
ネット上の大学評価は、どうしても東京や大阪など大都市圏を基準にしがちです。
たとえば、
- 東京で知名度が高いか
- 大企業への就職者が多いか
- MARCHや関関同立より上か
- 東京で学歴として評価されるか
といった尺度です。
この評価基準では、地域密着型の地方国立大学は不利になりやすい傾向があります。
しかし、島根大学の場合、東京での知名度だけで評価するのは適切ではありません。
山陰地方では自治体、学校、金融機関、医療機関、地元企業などへ多くの卒業生を送り出しており、地域社会における存在感は大きい大学です。
島根大学が「恥ずかしい」と言われる理由
「Fラン」という検索ワードとは別に、「島根大学 恥ずかしい」と検索する人もいます。
大学そのものが恥ずかしいというより、進学を取り巻く環境やネット上の大学序列が影響している可能性があります。
理由① 地元では大学の選択肢が少ない
島根県内では、都市部ほど4年制大学の選択肢が多くありません。
そのため地元に残って大学進学を考える場合、進学先の候補が限定されやすくなります。
中には、
「本当は県外へ進学したかった」
「旧帝大を目指していたが届かなかった」
「東京や大阪の私立大学も考えていたが家庭の事情で地元に残った」
という人もいるでしょう。
この場合、島根大学そのものの評価とは関係なく、「第一志望ではなかった」という感情から進学先を低く評価してしまうことがあります。
大学受験では珍しい話ではありません。
早慶志望者がMARCHへ進学してコンプレックスを感じたり、旧帝大志望者が地方国立大学へ進学して複雑な感情を抱いたりするケースと同じです。
重要なのは、「第一志望ではなかった」ということと、大学そのものの価値は別だという点です。
理由② 地元国立でも一人暮らしになるケースがある
国立大学には、
「地元の国立大学なら学費も生活費も安く済む」
というイメージがあります。
しかし、島根県は東西に長く、地域によっては同じ県内でも松江市や出雲市への通学が簡単ではありません。
そのため県内出身者であっても、松江キャンパスや出雲キャンパス周辺で一人暮らしをする場合があります。
一人暮らしになれば、
- 家賃
- 食費
- 光熱費
- 引っ越し費用
- 通学費
- 車が必要な場合の購入費・維持費
などが発生します。
「地元の国立大学に進学したのに、思ったより生活費がかかる」
と感じる家庭があっても不思議ではありません。
ただし、これは島根大学の教育水準とは別の問題であり、地方大学に共通する生活環境上の課題と考えた方が適切でしょう。
理由③ STARSを低く見るネット上の学歴観
島根大学がSTARSに含まれることも、「恥ずかしい」という検索ワードにつながっている可能性があります。
ネット上では大学を非常に細かく序列化し、
「旧帝大」
「難関国立」
「中堅国立」
「下位国立」
と分類して比較する文化があります。
その中でSTARSは「比較的入りやすい地方国立」と位置づけられることがあります。
しかし、大学の価値は入試難易度だけで決まるものではありません。
島根大学には医学・教育・理工・農学系など幅広い分野があり、山陰地域の行政、教育、医療、産業を支える人材を数多く輩出しています。
ネット上の大学序列は、大学の一側面を表しているにすぎません。
理由④ 偏差値や都市部就職だけを基準にされる
島根大学を低く見る意見の中には、
「偏差値40台の学部がある」
「東京の有名企業への就職者が少ない」
というものもあります。
しかし、島根大学は地域密着型の国立大学です。
学生の進路も東京の大企業だけではなく、
- 公務員
- 教員
- 医療機関
- 山陰地方の金融機関
- 地元有力企業
- 大学院進学
などに分散しています。
都市部大企業への就職者数だけを大学評価の基準にすると、地方国立大学の特徴が見えにくくなります。
島根大学とは
島根大学は島根県に本部を置く国立大学です。
現在は松江キャンパスと出雲キャンパスを中心に教育・研究を行っています。
主な学部は以下の通りです。
- 法文学部
- 教育学部
- 人間科学部
- 医学部
- 総合理工学部
- 材料エネルギー学部
- 生物資源科学部
文系、教育、医学、理工系、農学系まで幅広い分野をカバーしている総合国立大学です。
特に山陰地方では、教員、公務員、医療人材、技術者などを数多く輩出しており、地域社会との結びつきが強い大学です。
島根大学の偏差値は?
島根大学は学部によって入試難易度に差があります。
おおむね偏差値40台前半から60台前半まで幅があり、医学部医学科が最も難易度の高い学部となっています。
一方、理工系や材料系の一部では偏差値40台前半となる方式もあります。
この数値だけを見ると、
「国立大学なのに偏差値40台?」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、国立大学の入試では共通テストで複数教科を受験し、そのうえで個別試験が課されます。
私立大学のように3科目程度に絞って受験できるケースとは入試方式が異なるため、単純に偏差値だけで比較することはできません。
特に「偏差値42.5だからFラン」という判断はかなり乱暴です。
島根大学は就職できない?
島根大学について「就職できない」「就職が弱い」といったイメージを持つ人もいます。
しかし、最新の進路データを見ると、その印象とは大きく異なります。
2025年4月から2026年3月卒業者の主要6学部では、就職希望者749人に対して739人が就職しています。
就職希望者に対する就職率は約98.7%です。
| 学部 | 卒業者 | 就職希望者 | 就職者 | 進学者 | 就職率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 法文学部 | 189人 | 168人 | 166人 | 12人 | 約98.8% |
| 教育学部 | 138人 | 121人 | 121人 | 12人 | 100% |
| 人間科学部 | 78人 | 59人 | 57人 | 15人 | 約96.6% |
| 医学部(看護) | 58人 | 54人 | 54人 | 3人 | 100% |
| 総合理工学部 | 392人 | 216人 | 213人 | 171人 | 約98.6% |
| 生物資源科学部 | 204人 | 131人 | 128人 | 64人 | 約97.7% |
| 合計 | 1,059人 | 749人 | 739人 | 277人 | 約98.7% |
この数字を見る限り、「島根大学は就職できない大学」と評価するのは難しいでしょう。
特に教育学部と医学部看護学科では、就職希望者全員が就職しています。
総合理工学部は就職率が低い?実は大学院進学者が多い

進路データを見る際に注意したいのが総合理工学部です。
卒業者392人に対し就職者は213人なので、数字だけを見ると、
「半分程度しか就職していないのでは?」
と感じるかもしれません。
しかし、総合理工学部では171人が進学しています。
就職希望者は216人で、そのうち213人が就職しているため、就職率は約98.6%です。
つまり、就職者が少ないのではなく、大学院などへ進学する学生が非常に多いということです。
理系学部では大学院進学が一般的な進路の一つです。
卒業者に対する就職者数だけを見て「就職率が低い」と判断すると、実態を大きく誤解することになります。
島根大学の主な就職先
では、島根大学の学生は具体的にどこへ就職しているのでしょうか。
学部別に見ていきます。
法文学部
法文学部では、
- 山陰合同銀行:7人
- 松江市役所:5人
- 島根県庁:4人
- 山陰中央新報社:4人
- 岡山県庁:3人
- 出雲村田製作所:2人
- 島根県公立学校:2人
- アインホールディングス:2人
- 出雲市役所:2人
- 鳥取銀行:2人
などへ就職しています。
県庁、市役所、地方銀行などが目立ちます。
地域金融や公務員を志望する学生にとっては、島根大学の地域ネットワークを生かせる環境といえるでしょう。
教育学部
教育学部では教員への就職が非常に多くなっています。
- 島根県公立学校:39人
- 鳥取県公立学校:16人
- 広島県・広島市公立学校:4人
- 岡山県・岡山市公立学校:2人
- 松江市役所:2人
- 島根県庁:2人
などです。
そのほか、
- 山陰中央新報社
- LITALICO
- レゴランド・ジャパン
- ユー・エス・ジェイ
などへの就職者もいます。
特に島根県や鳥取県などで教員を目指す人には有力な選択肢といえるでしょう。
人間科学部
人間科学部では、
- 山陰合同銀行:3人
- 島根県庁:3人
- 鳥取県庁:2人
- 松江市役所:2人
- オタフクソース
- 松江地方法務局
- 大東建託
- 松江赤十字病院
- かんぽ生命保険
- 松江市社会福祉協議会
などへ就職しています。
行政、金融、医療、福祉、民間企業まで幅広い進路があります。
医学部看護学科
医学部看護学科では、
- 島根大学医学部附属病院:14人
- 松江赤十字病院:6人
- 神戸大学医学部附属病院:3人
などへの就職者が多くなっています。
さらに、
- 鳥取赤十字病院
- 広島大学病院
- 広島県立病院機構
- 東京科学大学病院
- 九州大学病院
などへの就職実績もあります。
地元だけでなく、全国の大学病院や医療機関への就職実績がある点も特徴です。
総合理工学部
総合理工学部では、
- 島根県庁:4人
- フェンリル:3人
- 山陰合同銀行:3人
- 松江市役所:3人
- テクノプロジェクト:2人
- 出雲村田製作所:2人
- 大日本土木:2人
- 基礎地盤コンサルタンツ:2人
- 島根富士通:2人
- TOA:2人
などへ就職しています。
IT、製造業、建設、行政など幅広い分野へ進んでいます。
また、先ほど紹介した通り大学院進学者も多いため、研究・技術職を目指す学生にも適した環境です。
生物資源科学部
生物資源科学部では、
- 島根県庁:10人
- 香川県庁:3人
- 岡山県庁:2人
- みしまや:2人
- 松江市役所:2人
- 長崎県庁:2人
- 島根県公立学校:2人
- 兵庫県庁:2人
- エプソン販売:2人
- アース製薬:1人
などへ就職しています。
特に島根県庁への就職者が多いのが特徴です。
農業、環境、生物系の専門知識を生かして自治体職員を目指したい人には相性の良い学部といえるでしょう。
島根大学の就職が弱く見える理由
これだけ高い就職率があるにもかかわらず、なぜ島根大学は「就職が弱い」と言われることがあるのでしょうか。
理由の一つは、評価基準が都市部の大企業に偏っていることです。
大学の就職力ランキングでは、
「有名企業400社への就職率」
のような指標が頻繁に使われます。
この指標では、東京や大阪の大企業に多数の学生を送り出している大学が高く評価されます。
一方、島根大学では、
- 県庁
- 市役所
- 公立学校
- 地方銀行
- 地元メーカー
- 医療機関
などへの就職者が多くなっています。
このため、大手民間企業への就職者数だけで比較すると、首都圏の大規模私立大学より目立たない可能性があります。
しかし、学生本人が公務員や教員、医療職、地域企業への就職を希望しているのであれば、それは決して「就職に弱い」ということではありません。
就職率約98.7%という数字から見ても、就職そのものに苦戦している大学とは考えにくいでしょう。
島根大学に進学するメリット
島根大学には、地方国立大学ならではのメリットがあります。
国立大学なので学費を抑えやすい
私立大学と比較すると、国立大学は授業料を抑えやすいのが大きなメリットです。
特に理系や医療系では、私立大学との学費差が大きくなる場合があります。
公務員・教員に強い
就職先を見ると、
- 島根県庁
- 鳥取県庁
- 岡山県庁
- 松江市役所
- 出雲市役所
- 公立学校
などへの就職者が多くなっています。
特に山陰地方で公務員や教員を目指す人には大きな強みがあります。
医療分野にも強い
医学部を持つ総合大学であることも島根大学の特徴です。
看護学科からは島根大学医学部附属病院だけでなく、神戸大学医学部附属病院や東京科学大学病院、九州大学病院などへの就職実績もあります。
地元企業へのネットワークがある
山陰合同銀行、出雲村田製作所、島根富士通など、地域を代表する企業への就職実績があります。
山陰地方で働きたい学生にとっては、大学の知名度や卒業生ネットワークがプラスに働く場面もあるでしょう。
大学院進学という選択肢もある
特に総合理工学部では大学院進学者が多くなっています。
理系の場合、大学院へ進学して専門性を高めてからメーカーやIT企業、研究職などを目指すルートも選択できます。
島根大学に向いている人
島根大学は、特に次のような人に向いている大学です。
- 国立大学へ進学したい人
- 山陰地方で就職したい人
- 公務員を目指している人
- 教員になりたい人
- 医療系の仕事を目指している人
- 地域企業への就職を考えている人
- 理系で大学院進学も考えている人
- 都市部のブランドより実利を重視する人
一方、
「東京の有名企業への就職を最優先したい」
「大都市でのキャンパスライフを最重要視している」
という人であれば、首都圏や関西圏の大学も含めて比較した方がよいでしょう。
重要なのは、大学名の序列だけではなく、自分が大学卒業後に何をしたいのかという視点です。
島根大学についてよくある質問
島根大学はFランですか?
一般的な意味でFラン大学と呼ぶのは適切ではありません。
島根大学は国立大学であり、一般選抜では大学入学共通テストと個別試験が課されます。
医学部医学科のように高い難易度の学部もあります。
島根大学はSTARSですか?
はい。
島根大学は佐賀大学、鳥取大学、秋田大学、琉球大学とともに、ネット上などで「STARS」と呼ばれることがあります。
ただし、STARSは公式な大学分類ではありません。
STARSだからレベルが低いのでしょうか?
必ずしもそうではありません。
STARSは旧帝大などと比較すると入試難易度が比較的穏やかな地方国立大学をまとめた呼称ですが、大学や学部によって難易度は異なります。
医学部など高い学力が必要な学部もあります。
島根大学は就職できないのでしょうか?
最新の進路データでは、主要6学部の就職希望者749人のうち739人が就職しており、就職率は約98.7%です。
「就職できない大学」と評価できる数字ではありません。
島根大学は公務員に強いですか?
比較的強いと考えられます。
島根県庁、鳥取県庁、岡山県庁、香川県庁、松江市役所、出雲市役所などへの就職実績があります。
島根大学は教員に強いですか?
教育学部では教員就職が目立ちます。
2025年4月~2026年3月卒では、島根県公立学校に39人、鳥取県公立学校に16人が就職しています。
島根大学から県外へ就職できますか?
可能です。
広島県、岡山県、兵庫県、香川県などの自治体や企業のほか、東京科学大学病院、神戸大学医学部附属病院、九州大学病院などへの就職実績もあります。
島根大学の理系は就職に弱いですか?
総合理工学部では、就職希望者216人のうち213人が就職しています。
就職率は約98.6%です。
また、卒業者392人のうち171人が進学しており、大学院進学者が多いことも特徴です。
島根大学は地元では評価されていますか?
少なくとも就職実績を見ると、島根県庁、松江市役所、山陰合同銀行、出雲村田製作所、公立学校、医療機関など、地域を代表する組織へ多くの卒業生を送り出しています。
全国的な知名度だけでは測れない、地域密着型の国立大学としての強みがあります。
島根大学へ進学するのは恥ずかしいですか?
そのように考える必要はないでしょう。
「恥ずかしい」という言葉は、ネット上の大学序列や偏差値比較から生まれている面が大きく、大学の教育内容や就職実績そのものを示す客観的な評価ではありません。
まとめ:島根大学は恥ずかしい・Fラン?やばいと言われる理由を偏差値・就職実績から検証
島根大学について、「Fラン」「恥ずかしい」「やばい」といった言葉がネット上で使われることがあります。
その背景には、
- Fランという言葉のネットスラング化
- STARSという大学群での位置づけ
- 一部学部の偏差値だけを切り取った評価
- 都市部中心の大学序列
- 地方大学特有の進学事情
などがあります。
しかし、実態を見ると島根大学は一般選抜で共通テストと個別試験を課す国立大学です。
さらに2025年4月~2026年3月卒業者では、主要6学部の就職希望者749人のうち739人が就職しており、就職率は約98.7%でした。
就職先にも、
- 島根県庁
- 松江市役所
- 山陰合同銀行
- 出雲村田製作所
- 公立学校
- 島根大学医学部附属病院
などが並んでいます。
もちろん、旧帝大や都市部の難関私立大学と比較すれば、入試難易度や全国的な知名度で差があるのは事実です。
しかし、それだけで「Fラン」「恥ずかしい大学」と評価するのは適切ではありません。
島根大学は、特に山陰地方において、行政・教育・医療・産業へ多くの人材を送り出している地域密着型の国立大学です。
ネット上の学歴ランキングだけを見るのではなく、自分が何を学び、どの地域・業界で働きたいのかまで含めて評価することが重要でしょう。

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出典・参考資料
本記事の作成にあたり、以下の情報を参考にしています。
- 島根大学「主な就職・進学先」
https://www.shimane-u.ac.jp/employment/state_employ/employ_main/
※法文学部・教育学部・人間科学部・医学部・総合理工学部・生物資源科学部などの主な就職先・進学先を参照。 - 島根大学 大学教育センター(キャリア担当)「卒業生の進路状況等について」
https://career.shimane-u.ac.jp/kigyou/shinro.html
※卒業者の進路・就職状況、就職業種などを参照。 - 島根大学「学部・大学院」
https://www.shimane-u.ac.jp/education/faculty/
※法文学部、教育学部、人間科学部、医学部、総合理工学部、材料エネルギー学部、生物資源科学部など、現在の学部構成を参照。 - 島根大学「キャンパスマップ」
https://www.shimane-u.ac.jp/nyushi/transport_access/campus_map/index.html.r
※松江キャンパス・出雲キャンパスの所在地などを参照。 - 島根大学「令和8年度入学者選抜における学力試験実施教科・科目等について」
https://www.shimane-u.ac.jp/nyushi/admission_info/admission_info1/admission_2026_info1_2_index.html
※大学入学共通テストの利用教科・科目、個別学力試験等について参照。 - 河合塾 Kei-Net「島根大学 偏差値(ボーダーライン)」
https://search.keinet.ne.jp/1345/general/border_rate
※島根大学の学部・学科別偏差値、共通テスト得点率、ボーダーラインを参照。 - 大学受験うわさ研究所「STARS大学群とは?偏差値・序列・就職先を佐賀・鳥取・秋田・琉球・島根大学で比較」
https://subblog.net/2026/07/13/stars%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%be%a4%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f%e5%81%8f%e5%b7%ae%e5%80%a4%e3%83%bb%e5%ba%8f%e5%88%97%e3%83%bb%e5%b0%b1%e8%81%b7%e5%85%88%e3%82%92%e4%bd%90%e8%b3%80%e3%83%bb%e9%b3%a5/
※STARSという大学群の位置づけ、5大学の比較について参照。
※偏差値や共通テスト得点率、入試科目、就職状況などは年度によって変動します。受験を検討する際は、島根大学公式サイトおよび各予備校の最新情報をご確認ください。


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