神戸大学VS筑波大学、行くならどっち?偏差値・就職・研究力を徹底比較!理系に強いのは?
神戸大学と筑波大学。どちらも日本を代表する難関国立大学ですが、進学を目指すならどちらを選ぶべきなのでしょうか。
神戸大学といえば、旧神戸商業大学の伝統を受け継ぐ経済学・経営学など、社会科学系に強い大学というイメージがあります。
一方の筑波大学は、筑波研究学園都市に位置し、理工系・情報科学・生命科学などの研究に強い大学として知られています。
しかし、実際に理系の実力を比較すると、どのような違いがあるのでしょうか。
国立大学の一般選抜では、原則として前期日程に出願できるのは1大学のみです。そのため、神戸大学と筑波大学のどちらを受験するかは、出願前に判断する必要があります。
今回は2027年度入試の予想偏差値、2026年度の入試結果、科研費、大学院進学率、主な就職先などを比較します。
特に理系志望の受験生や保護者に向けて、工学・情報・AI・生命科学・研究環境の違いを詳しく解説します。
1. 神戸大学と筑波大学のプロフィール比較
| 比較項目 | 神戸大学 | 筑波大学 |
|---|---|---|
| 本部所在地 | 兵庫県神戸市 | 茨城県つくば市 |
| 創立の起点 | 1902年 | 1872年 |
| 現在の大学としての発足 | 1949年 | 1973年 |
| 代表的な前身 | 神戸高等商業学校 | 東京教育大学 |
| 特に知られる分野 | 経済・経営・法・工学 | 理工・情報・生命科学・体育 |
| 主な理系組織 | 理・工・システム情報・農・海洋政策科学・医 | 理工・情報・生命環境・医 |
| 研究環境の特色 | 関西の産業・医療研究拠点との連携 | 筑波研究学園都市の研究機関との連携 |
神戸大学は1902年創立の神戸高等商業学校を起点とし、1949年に新制大学として発足しました。
一方の筑波大学は1973年に開学。主な前身である東京教育大学の歴史は、1872年の師範学校にまでさかのぼります。
両大学は教育組織にも違いがあります。
神戸大学は伝統的な学部・学科を中心とする大学ですが、筑波大学は「学群・学類」という独自の教育組織を採用しています。
また、筑波大学には入学後に専門分野を選択する総合選抜があります。
進学時点で専門分野を明確に決めたい学生と、大学入学後に幅広く学びながら進路を考えたい学生では、大学選びの基準も変わってくるでしょう。
2. 偏差値比較!理系の入試難易度はどちらが高い?

2027年度入試予想のデータを比較すると、理系の難易度は非常に近い水準にあります。
理系学部・学群別の偏差値比較
| 分野 | 神戸大学 | 筑波大学 |
|---|---|---|
| 理学系 | 57.5〜60.0 | 57.5〜62.5 |
| 工学系 | 57.5〜60.0 | 57.5〜60.0 |
| 情報系 | 60.0 | 57.5〜60.0 |
| 農学・生命環境系 | 55.0〜60.0 | 57.5〜60.0 |
| 医学科・医学類 | 67.5 | 65.0 |
| 海洋政策科学 | 55.0〜57.5 | 直接対応する独立学部なし |
※2027年度入試予想。入試日程・方式によって数値は異なります。
工学系では両大学とも偏差値57.5〜60.0で、ほぼ同水準です。
理学系を見ると、筑波大学の物理学類が偏差値62.5と比較的高い水準になっています。
一方、医学科・医学類では神戸大学の67.5に対し、筑波大学は65.0となっています。
共通テスト得点率の比較
| 分野 | 神戸大学 | 筑波大学 |
|---|---|---|
| 理学・理工系 | 75〜78% | 76〜78% |
| 工学系 | 75〜78% | 76〜78% |
| 情報系 | 78% | 75〜81% |
| 農学・生命系 | 75〜78% | 76〜78% |
| 医学科・医学類 | 86% | 85% |
情報系では、筑波大学情報メディア創成学類の共通テスト得点率が81%と高い数値になっています。
ただし、共通テスト得点率だけでは大学間の難易度を正確に判断できません。二次試験の科目や配点も考慮する必要があります。
理学・工学系を中心に両大学はほぼ互角の難易度です。医学科では神戸大学、筑波大学では物理学類や情報メディア創成学類の難易度が目立ちます。
3. 志願者数・倍率を比較!受験競争が厳しいのは?
続いて、2026年度の一般選抜を比較します。
神戸大学の2026年度前期日程
| 学部 | 志願者数 | 実質倍率 |
|---|---|---|
| 理学部 | 389人 | 3.2倍 |
| 工学部 | 1,084人 | 3.2倍 |
| システム情報学部 | 438人 | 3.7倍 |
| 農学部 | 268人 | 2.1倍 |
| 海洋政策科学部 | 397人 | 2.2倍 |
| 医学部医学科 | 253人 | 2.5倍 |
※実質倍率は受験者数÷合格者数に基づく数値です。
神戸大学で特に注目されるのがシステム情報学部です。
2025年に設置された新しい学部ですが、2026年度前期日程では438人が志願し、実質倍率は約3.7倍になりました。
AIやデータサイエンスへの関心の高さがうかがえますが、人気の理由を倍率だけで断定することはできません。
筑波大学の2026年度一般選抜
収集資料では、筑波大学の志願者数は次のようになっています。
| 学群 | 志願者数 |
|---|---|
| 理工学群 | 1,250人 |
| 情報学群 | 292人 |
| 生命環境学群 | 439人 |
| 医学群 | 329人 |
ただし、これらは神戸大学の前期日程のみの数字と集計条件が一致していないため、志願者数の大小をそのまま人気の差と判断することはできません。
さらに、筑波大学には総合選抜があるため、特定学群への志願者数だけでは理系志望者全体の動向を捉えきれない点にも注意が必要です。
入試倍率を比較する場合は、志望する学科・学類と入試日程を揃えたうえで確認することが重要です。
4. 科研費を比較!研究力では筑波大学が優勢?
理系の大学比較で特に注目したいのが、科学研究費助成事業、いわゆる「科研費」です。
科研費は研究者による学術研究を支援するための競争的研究費であり、大学の研究活動を評価する一つの指標です。
2024年度 科研費配分額の比較
| 比較項目 | 神戸大学 | 筑波大学 |
|---|---|---|
| 科研費配分額 | 約30.6億円 | 約43.6億円 |
| 収集資料上の全国順位 | 11位 | 9位 |
| 収集資料上の採択件数 | 1,117件 | 1,363件 |
※科研費配分額は2024年度資料に基づく数値。採択件数は集計対象や時点の確認が必要です。
科研費配分額では、筑波大学が神戸大学を約13.1億円上回り、約1.43倍となっています。
研究規模という点では、筑波大学が優勢です。
なぜ筑波大学は研究環境に恵まれているのか?
筑波大学の大きな特徴は、筑波研究学園都市に立地していることです。
周辺には、産業技術総合研究所(産総研)、物質・材料研究機構(NIMS)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)など、日本を代表する研究機関があります。
大学と研究機関が連携し、材料科学、AI、生命科学、宇宙関連研究などに取り組めることは、筑波大学の魅力です。
また、筑波大学は睡眠科学やサイバニクス、ロボティクスなどでも特色ある研究を進めています。
神戸大学にも独自の研究分野がある
一方、神戸大学にも他大学にはない強みがあります。
スーパーコンピュータ「富岳」を中心とした計算科学関連の研究、神戸医療産業都市との連携、膜分離技術、海洋研究などです。
特に近年は、システム情報学や医療創成工学といった分野の強化が進められています。
研究環境という点では筑波大学の規模が目立ちますが、神戸大学も特色ある研究分野を持っています。
なお、科研費は大学全体の数値であり、学生1人当たりの研究費や、個々の研究室の研究水準を示すものではありません。
神戸大学の理系研究力については、旧帝国大学の名古屋大学と比較すると、さらに違った特徴が見えてきます。
名古屋大学は理学・工学・医学などの研究に強みを持つ大学です。神戸大学との入試難易度や科研費、大学院進学率、就職実績の違いが気になる方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
関連記事:神戸大学VS名古屋大学、行くならどっち?偏差値・就職・研究力・キャンパスを徹底比較
5. 世界大学ランキングを比較
世界大学ランキングでも両大学に違いが見られます。
THE世界大学ランキング2027の収集データでは、以下の順位帯となっています。
| 項目 | 神戸大学 | 筑波大学 |
|---|---|---|
| THE世界大学ランキング2027 | 701〜800位 | 376〜400位 |
| 国内順位 | 13位 | 同率8位 |
筑波大学は、総合的な国際評価で神戸大学より上位に位置しています。
ただし、THEランキングは研究だけでなく、教育、産業連携、国際性など複数の指標を含む総合評価です。
そのため、この結果だけで理系学部の教育内容や就職力の優劣を判断することはできません。
世界大学ランキングでは筑波大学が優勢ですが、実際の進学先選びでは、学びたい専門分野や研究室の内容も重視する必要があります。
6. 大学院進学率を比較!理系はどちらも7〜8割が進学
理系の大学を選ぶ場合、大学院への進学状況も重要です。
特にメーカーの研究開発職や高度な専門技術職を目指す場合、大学院修士課程への進学が一般的な選択肢となります。
神戸大学の大学院進学率
2023年度のデータでは、次のようになっています。
| 学部 | 大学院等進学割合 |
|---|---|
| 理学部 | 74.3% |
| 工学部 | 75.4% |
| 農学部 | 73.6% |
理学部、工学部、農学部のいずれも、おおむね4人に3人が大学院等へ進学しています。
筑波大学の大学院進学率
| 学群・学類 | 大学院進学割合 |
|---|---|
| 理工学群 | 約78.3% |
| 生命環境学群 | 約74.7% |
| 情報メディア創成学類 | 約61〜65% |
※比較年度は必ずしも一致していません。
両大学とも理工系では大学院進学が活発であり、研究開発職を志望する学生にとって、大学院を含めた進路設計が重要です。
また、医学科・医学類は卒業後に臨床研修などへ進むため、一般的な理工系学部と同じ基準で比較することは適切ではありません。
大学院進学率という点では、神戸大学と筑波大学はともに高い水準にあります。
7. 理系就職先を比較!製造業の神戸大学、ITの筑波大学?
大学選びで気になるのが、卒業後の就職先です。
ここでは、神戸大学と筑波大学の理系学部・大学院の進路資料に掲載された代表的な企業を比較します。
業界別の主な就職先
| 業界 | 神戸大学 | 筑波大学 |
|---|---|---|
| 自動車・機械 | トヨタ、デンソー、ダイキン | SUBARU、トヨタ、小松製作所 |
| 電機・半導体 | 三菱電機、パナソニック、村田製作所 | 日立製作所、NEC、ルネサス |
| IT・情報通信 | NTTグループ、富士通、野村総合研究所 | LINEヤフー、サイバーエージェント、SCSK |
| 化学・製薬 | 武田薬品、住友化学、旭化成 | 中外製薬、AGC、富士フイルム |
| 建設・インフラ | 関西電力、大阪ガス、竹中工務店 | 鹿島建設、JR東日本、東京電力 |
※複数年度・複数学部・大学院の公表資料から整理した主な就職先の例です。企業別就職人数の順位を示すものではありません。
神戸大学は製造業への就職実績が目立つ
神戸大学では、関西・中部の大手製造業への就職実績が目立ちます。
特に機械、電気電子、化学、材料などの分野では、三菱電機、ダイキン工業、パナソニック、デンソーなどの企業が挙げられています。
関西には大手電機・機械・化学メーカーが集積しており、神戸大学の工学系学生にとって、こうした産業との接点は魅力の一つです。
筑波大学はIT・情報通信分野にも強み
一方、筑波大学では日立製作所やNECなどの大手電機・IT企業に加え、LINEヤフー、サイバーエージェントなども進路資料に登場します。
筑波大学の情報学群や関連する大学院では、情報科学、メディア技術、AIなどを専門的に学べる環境があります。
ただし、筑波大学からメーカーへ就職する学生も多く、神戸大学からIT企業へ就職する学生もいます。
単純に「神戸大学はメーカー」「筑波大学はIT」と分けられるわけではありません。
就職力の優劣はつけられる?
両大学とも大手企業への就職実績があります。
しかし、大学間の就職力を正確に比較するには、同じ年度の企業別就職人数や、大学院修了者の職種別就職実績などを確認する必要があります。
掲載企業の知名度だけで、どちらの就職力が高いとは断定できません。
理系志望者の場合、大学名だけでなく、学科・研究室・大学院の専門分野が就職先に影響することも重要です。
8. AI・情報系対決!新設の神戸大学VS伝統ある筑波大学

今回、最も興味深い比較の一つが情報系です。
神戸大学は2025年にシステム情報学部を設置しました。
一方、筑波大学には長年の教育・研究実績を持つ情報学群があります。
情報・AI教育研究の比較
| 比較項目 | 神戸大学 | 筑波大学 |
|---|---|---|
| 教育組織 | システム情報学部 | 情報学群 |
| 組織の特徴 | 2025年に新学部設置 | 情報系3学類で構成 |
| 重点分野 | AI・データサイエンス・計算科学・システム科学 | 情報科学・情報メディア・知識情報 |
| 研究環境 | 富岳関連の計算科学・医工連携 | 計算科学研究センター・AI関連研究 |
| 入試偏差値 | 60.0 | 57.5〜60.0 |
神戸大学システム情報学部の魅力
神戸大学システム情報学部は、従来の工学部情報知能工学科を発展的に改組して設置された学部です。
AI、データサイエンス、スーパーコンピュータ、システム科学などの専門分野を横断的に学べます。
さらに、医療や工学など他分野との融合も重要な特徴です。
新設学部であることから、新しい教育体制のもとで専門性を高めたい学生にとって魅力的な選択肢になるでしょう。
筑波大学情報学群の魅力
筑波大学情報学群には、情報科学類、情報メディア創成学類、知識情報・図書館学類があります。
コンピュータサイエンスだけでなく、画像・音声メディア、情報サービス、知識情報など、幅広い分野を学べる点が特徴です。
また、大学院を含めて長年蓄積された研究体制を持っています。
AI・情報分野については、既存の研究組織や選択肢の幅では筑波大学が魅力的です。
一方、神戸大学は新設されたシステム情報学部への教育投資が進んでおり、今後の発展にも注目したいところです。
9. 専門分野別に比較!理系ならどっちがおすすめ?
理系の大学選びでは、大学全体の評価よりも、自分が学びたい専門分野の教育内容や研究室が重要です。
| 専門分野 | 進学先選びのポイント |
|---|---|
| 機械工学 | 神戸大学の機械工学科と筑波大学の工学システム学類を比較 |
| 電気電子工学 | 神戸大学の電気電子系、筑波大学の応用理工系を比較 |
| 材料科学 | 筑波大学のNIMS等との研究連携に注目 |
| 建築・土木 | 神戸大学の建築学科・市民工学科に注目 |
| 数学・物理 | 両大学の研究室・大学院の専門分野で比較 |
| 化学・応用化学 | 神戸大学の化学・材料系と筑波大学の物質科学系を比較 |
| 生物・生命科学 | 神戸大学の農学・生命科学、筑波大学の生命環境分野を比較 |
| 地球科学 | 筑波大学の地球学類と神戸大学の惑星学科に注目 |
| 海洋・船舶 | 神戸大学の海洋政策科学部に特色 |
| 医療工学 | 神戸大学の医療創成工学科、筑波大学のサイバニクス関連研究に注目 |
神戸大学に特色がある分野
神戸大学は海洋政策科学部を擁し、海洋・船舶分野で特色ある教育を行っています。
また、2025年に設置された医学部医療創成工学科では、医学と工学を融合した教育が行われています。
建築や市民工学など、専門分野が明確な学科を設けていることも特徴です。
筑波大学に特色がある分野
筑波大学は材料科学、地球科学、ロボティクス、サイバニクスなどの領域で特色があります。
筑波研究学園都市の研究機関との連携も、研究志向の学生にとって魅力的です。
ただし、研究機関が近くにあるだけで、すべての学生がそこで研究できるわけではありません。
実際の研究室配属や共同研究制度を確認する必要があります。
10. キャンパス・学生生活を比較
大学選びでは、4年間、大学院まで進学すれば6年間以上を過ごす生活環境も重要です。
神戸大学のキャンパス環境
神戸大学は兵庫県神戸市に位置し、六甲山のふもとなどにキャンパスがあります。
神戸市街地や大阪方面へのアクセスを考えやすい立地であり、都市生活を楽しみながら大学に通いたい学生には魅力的です。
ただし、学部によってキャンパスが異なり、坂道の多い地域もあるため、通学環境には注意が必要です。
筑波大学のキャンパス環境
筑波大学は茨城県つくば市に広大なキャンパスを持っています。
緑の多い環境や研究施設が特徴で、研究・学習に集中できる生活環境を求める学生に向いているでしょう。
つくばエクスプレスを利用すれば東京都心へアクセスできますが、大学キャンパスから駅までの移動時間も考慮する必要があります。
都市生活の利便性を重視するか、研究学園都市の落ち着いた環境を重視するかによって、評価は変わってきます。
11. 総合比較5番勝負!神戸大学VS筑波大学
最後に、ここまでの比較を5項目で整理します。
| 比較項目 | 判定 | 主な理由 |
|---|---|---|
| ① 理系入試難易度 | 互角 | 工学・理学系はほぼ同水準 |
| ② 科研費・研究力 | 筑波大学 | 配分額・研究規模・国際評価で上位 |
| ③ 大学院進学 | 互角 | 両大学とも理系では高い進学割合 |
| ④ 理系就職実績 | 互角 | 就職先の業界や地域に違いがあり、単純比較は困難 |
| ⑤ AI・情報教育研究 | 筑波大学(研究組織の蓄積を重視) | 幅広い教育研究組織と長年の実績 |
※この5番勝負は比較記事としての評価であり、公式の大学ランキングではありません。評価基準や志望分野によって結論は変わります。
研究費や国際研究評価では筑波大学が優勢という結果になりました。
一方、入試難易度や大学院進学状況では両大学は近い水準にあり、就職についても明確な優劣をつけることはできません。
また、神戸大学には海洋政策科学部や医療創成工学科など、筑波大学とは異なる独自性があります。
総合的な研究規模では筑波大学が上位でも、志望する専門分野によっては神戸大学が適した選択肢になるでしょう。
12. 結論!神戸大学VS筑波大学、行くならどっち?
神戸大学と筑波大学の理系を比較すると、入試難易度は非常に近い水準にあります。
しかし、研究環境や教育組織、得意分野には違いが見られました。
神戸大学がおすすめの人
- 関西で大学生活を送りたい人
- 機械・電気電子・化学などの工学分野に関心がある人
- 海洋・船舶分野を専門的に学びたい人
- 医療創成工学やAIと工学の融合に興味がある人
- 関西・中部の製造業への就職を視野に入れている人
筑波大学がおすすめの人
- 大学全体の研究規模や研究環境を重視する人
- AI・情報科学・材料科学などの分野に興味がある人
- 研究機関との連携を生かした研究を行いたい人
- ロボティクスやサイバニクスなどに関心がある人
- 入学後に専門分野を検討できる総合選抜に魅力を感じる人
今回の比較では、科研費や国際ランキングで筑波大学が優勢でした。
しかし、それだけで神戸大学より進学先として優れているとはいえません。
神戸大学には、伝統的な工学系教育に加え、海洋政策科学や医療創成工学といった独自の学問領域があります。
筑波大学には、幅広い理系分野と研究学園都市という恵まれた研究環境があります。
国立大学の一般選抜では、前期日程に神戸大学と筑波大学の両方へ出願することはできません。
だからこそ、偏差値だけではなく、専門分野、研究室、大学院進学、就職、キャンパス環境を総合的に考えて志望校を決めることが大切です。
研究環境の規模を重視するなら筑波大学。専門分野によっては神戸大学も非常に魅力的な選択肢です。

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Googleの優先ソースに追加私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。
参考資料・出典一覧
- 河合塾Kei-Net「神戸大学 入試難易度・共通テスト得点率」
https://search.keinet.ne.jp/1310/general/border_rate - 河合塾Kei-Net「筑波大学 入試難易度・共通テスト得点率」
https://search.keinet.ne.jp/1085/general/border_rate - 神戸大学「入試結果」
https://www.kobe-u.ac.jp/ja/admissions/undergraduate/results/ - 筑波大学「入学試験実施結果」
https://ac.tsukuba.ac.jp/examination/result/ - 文部科学省「令和6年度科学研究費助成事業の配分について」
https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1422129_00006.htm - 筑波大学「大学概要・刊行物」
https://www.tsukuba.ac.jp/about/public-booklets-overview/ - 筑波大学情報メディア創成学類「卒業後の進路」
https://www.mast.tsukuba.ac.jp/outline/aftergraduation.html - 神戸大学応用化学専攻「先輩たちの進路」
https://www.cx.kobe-u.ac.jp/course.html - Times Higher Education「World University Rankings」
https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings
※本記事は2026年10月時点で収集した資料に基づき作成しています。入試難易度は予想値であり、入試結果・進学率・研究費などはそれぞれ対象年度が異なる場合があります。最新情報は各大学・各機関の公式発表をご確認ください。

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