駅弁大学ランキングTOP39!偏差値・就職・人気度から徹底比較
この記事の結論
駅弁大学は、地方国立大学として学費の負担を抑えながら、地域就職や専門分野の学びを狙いやすい点が強みです。ランキングを見るときは偏差値だけで判断せず、学部の特色、就職先、通学地域、将来働きたいエリアとの相性まで確認することが大切です。
「駅弁大学ランキングが知りたい」
「駅弁大学の中で本当にレベルが高い大学はどこ?」
「地方国立大学は就職で有利なの?」
このような疑問を持つ受験生や保護者の方も多いのではないでしょうか。
駅弁大学とは、戦後の学制改革によって誕生した地方国立大学群を指す言葉です。
もともとは揶揄的な意味で使われることもありましたが、現在では各地域の中核大学として高い評価を受けています。
実際に神戸大学や千葉大学、広島大学、金沢大学などは旧帝大に次ぐ難関大学として知られ、就職実績や研究力でも高い評価を獲得しています。
本記事では、39の駅弁大学を偏差値・ブランド力・就職力・人気度などを総合的に評価し、ランキング形式で紹介します。
駅弁大学とは?
駅弁大学とは、旧帝国大学や一部の単科大学を除く地方国立大学群を指す言葉です。
戦後の学制改革により「一県一国立大学」が整備されたことから、全国各地に設置されました。
現在では以下の39大学が代表的な駅弁大学として挙げられます。
- 弘前大学
- 岩手大学
- 秋田大学
- 山形大学
- 福島大学
- 茨城大学
- 宇都宮大学
- 群馬大学
- 埼玉大学
- 千葉大学
- 横浜国立大学
- 山梨大学
- 新潟大学
- 富山大学
- 金沢大学
- 福井大学
- 信州大学
- 岐阜大学
- 静岡大学
- 三重大学
- 滋賀大学
- 神戸大学
- 和歌山大学
- 鳥取大学
- 島根大学
- 岡山大学
- 広島大学
- 山口大学
- 徳島大学
- 香川大学
- 愛媛大学
- 高知大学
- 佐賀大学
- 長崎大学
- 熊本大学
- 大分大学
- 宮崎大学
- 鹿児島大学
- 琉球大学
駅弁大学ランキングTOP10

第1位 神戸大学
駅弁大学の中で総合力トップといえるのが神戸大学です。
関西では大阪大学に次ぐ国立大学として評価されており、商社、金融、大手メーカーへの就職実績も非常に優秀です。
偏差値も文系・理系ともに高く、全国的な知名度も抜群です。
第2位 千葉大学
首都圏国立大学の代表格です。
医学部、薬学部、工学部などが強く、志願者数は国公立大学の中でもトップクラスを誇ります。
東京へのアクセスも良く、首都圏就職に強いことも魅力です。
第3位 広島大学
中国・四国地方を代表する総合大学です。
研究力の高さは駅弁大学トップクラスであり、世界大学ランキングでも高い評価を受けています。
地域ブランド力も極めて高く、中国地方では圧倒的な存在感を持っています。
第4位 金沢大学
北陸地方最大の総合大学です。
医学部をはじめとした研究力が高く、北陸地方では絶対的なブランドを誇ります。
入学辞退率の低さからも、第一志望として選ばれていることが分かります。
第5位 岡山大学
岡山県だけでなく中国・四国地方全体から高い支持を集める大学です。
就職力、研究力、ブランド力のバランスが非常に優れています。
第6位 横浜国立大学
首都圏就職において圧倒的な強さを持つ大学です。
特に経済学部・経営学部・理工学部は高い人気を誇ります。
第7位 熊本大学
九州地方では九州大学に次ぐ評価を受けることも多い有力大学です。
医学部の評価も高く、地元就職にも強みがあります。
第8位 信州大学
長野県を代表する総合大学です。
全国的にも知名度が高く、理系分野を中心に優れた研究実績を持っています。
第9位 埼玉大学
首都圏国立大学として安定した人気があります。
教育学部や経済学部を中心に高い評価を受けています。
第10位 静岡大学
東海地方を代表する国立大学の一つです。
製造業との結び付きが強く、特に理工系の就職実績は非常に優秀です。
※本ランキングは単純な偏差値順ではありません。
河合塾などの入試難易度データに加え、就職実績、地域ブランド力、志願者数・倍率、入学辞退率(第一志望率)を総合的に考慮し、駅弁大学39校を独自にランキング化しています。
そのため、偏差値だけでは測れない「地域での評価」や「就職力」も順位に反映しています。
駅弁大学の人気ランキング|志願者数で見る注目校
偏差値だけでなく、どれだけ多くの受験生から支持されているかも大学選びでは重要なポイントです。
志願者数ランキングを見ると、首都圏や関西圏に近い大学、あるいは全国的なブランド力を持つ大学が上位に並びます。
志願者数ランキングTOP7
1位 千葉大学(約11,783人)
2位 神戸大学(約10,134人)
3位 横浜国立大学(約8,356人)
4位 信州大学(7,298人)
5位 静岡大学(7,264人)
6位 広島大学(7,044人)
7位 埼玉大学(6,681人)
特に千葉大学と神戸大学は国公立大学全体でもトップクラスの志願者数を集めています。
これは単なる偏差値だけでなく、就職力やブランド力が評価されている証拠といえるでしょう。
駅弁大学の倍率ランキング
倍率は受験生からの人気を示す指標の一つです。
ただし、国公立大学の場合は後期日程の募集人数によって倍率が大きく変動するため、偏差値と必ずしも一致しません。
志願倍率ランキング
1位 横浜国立大学(6.2~6.4倍)
2位 滋賀大学(6.3倍)
3位 千葉大学(5.2倍)
4位 鳥取大学(5.2倍)
5位 三重大学(5.0倍)
6位 徳島大学(4.9倍)
7位 茨城大学(4.8倍)
8位 神戸大学(4.4倍)
横浜国立大学が突出している理由は、後期日程の人気が非常に高いためです。
また、滋賀大学の経済学部やデータサイエンス学部も近年非常に高い人気を集めています。
本当に人気のある駅弁大学は?入学辞退率ランキング

実は大学の本当の人気を測る上で参考になるのが「入学辞退率」です。
辞退率が低い大学ほど第一志望として選ばれている割合が高いと考えられます。
入学辞退率ランキング
1位 岡山大学(6.9%)
2位 金沢大学(7.1%)
3位 広島大学(7.5%)
4位 千葉大学(9.7%)
5位 新潟大学(9.8%)
特に岡山大学、金沢大学、広島大学は「地域の絶対的エース」として機能しており、合格者の多くがそのまま進学しています。
これは地域社会からの評価の高さを示すデータともいえます。
なぜ駅弁大学は地元就職に強いのか?
駅弁大学最大の強みは地元就職です。
首都圏では知名度でMARCHや早慶が優勢な場面もありますが、地方では事情が大きく異なります。
一県一国立大学の圧倒的ブランド
多くの駅弁大学は県内唯一の国立大学です。
そのため、
- 県庁
- 市役所
- 地方銀行
- 地元インフラ企業
- 有力メーカー
などには卒業生が多数在籍しています。
地元企業の役員や管理職が同じ大学のOB・OGというケースも珍しくありません。
公務員就職に強い
駅弁大学は地方公務員への就職実績が非常に優秀です。
県庁や市役所だけでなく、
- 国家公務員
- 教員
- 警察官
- 消防官
など安定した職種への就職者も多くなっています。
地方銀行やインフラ企業に強い
地域に根差した企業では駅弁大学出身者が中心となっているケースもあります。
そのため採用担当者からの信頼も厚く、就職活動を有利に進めやすい傾向があります。
Uターン就職ならMARCH・関関同立より有利な場合もある
「地方で働くならMARCHと駅弁大学はどちらが有利なのか?」
これは多くの受験生が気になるポイントでしょう。
結論から言えば、地元就職を目指すなら駅弁大学が有利になるケースは少なくありません。
例えば、
- 岡山県なら岡山大学
- 石川県なら金沢大学
- 熊本県なら熊本大学
- 新潟県なら新潟大学
の方が地元企業から高く評価される場合があります。
大学名だけでなく、その地域との結び付きが評価されるからです。
MARCHは上位何パーセント?私立大学のみ・国公立含む2つの視点で検証
駅弁大学はコストパフォーマンスが高い
近年、駅弁大学が再評価されている理由の一つがコストパフォーマンスです。
駅弁大学のメリット
- 国立大学なので学費が安い
- 自宅通学できるケースが多い
- 奨学金負担を抑えられる
- 地元就職に強い
- 公務員試験に強い
私立大学と比較すると、卒業までに数百万円の差が生まれることもあります。
駅弁大学はレベルが低い?
結論として、レベルが低いという評価は誤解です。
実際には、
- 神戸大学
- 千葉大学
- 横浜国立大学
- 広島大学
- 金沢大学
などは全国的にも高い評価を受けています。
またその他の大学も、それぞれの地域ではトップクラスのブランド力を持っています。
「駅弁大学=レベルが低い」というイメージは、現在の実態とは大きく異なります。
まとめ:駅弁大学ランキングTOP39!偏差値・就職・人気度から徹底比較
駅弁大学は、かつて地方国立大学を揶揄する意味で使われた言葉ですが、現在では各地域を支える中核大学として重要な役割を担っています。
偏差値だけで見れば神戸大学や千葉大学、横浜国立大学が上位に位置します。
一方で、岡山大学や金沢大学、広島大学は地域ブランドや入学辞退率の低さからも分かるように、地元で圧倒的な支持を集めています。
将来的に首都圏で働きたいのか、それとも地元で安定したキャリアを築きたいのかによって最適な大学は変わります。
しかし、学費の安さ、就職力、地域ブランドを総合的に考えると、駅弁大学は非常にコストパフォーマンスの高い進学先であることは間違いないでしょう。
出典一覧
本記事の作成にあたっては、以下の公的機関・大学公式サイト・大学情報サイトのデータを参考にしています。
・各大学公式サイト
・河合塾 Kei-Net
・旺文社 パスナビ
・大学通信オンライン
・文部科学省 学校基本調査

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Googleの優先ソースに追加私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。


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