明治大学と同志社大学、行くならどっち?偏差値・就職・ダブル合格を比較

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大学あれこれ

明治大学と同志社大学、行くならどっち?偏差値・就職・ダブル合格を比較

明治大学と同志社大学は、どちらも全国的な知名度を持つ難関私立大学です。

明治大学は「MARCH」、同志社大学は「関関同立」を代表する大学として知られ、両校に合格した受験生のなかには「結局どちらに行くべき?」と迷う人も少なくありません。

先に結論を述べると、両校の間に誰にでも当てはまる絶対的な上下関係はありません。

  • 首都圏での就職や東京での学生生活を重視するなら明治大学
  • 関西でのブランド力や京都の学習環境を重視するなら同志社大学
  • 国家公務員や公認会計士を目指すなら明治大学
  • 法曹、国際教育、教養を重視するなら同志社大学
  • 関東在住なら明治、関西在住なら同志社が経済的
  • 東海地方からなら、京都への近さは同志社、東京でのキャリア形成は明治

入試難易度、就職力、ブランド力は拮抗しているため、最終的には「どこで学び、卒業後にどの地域で働きたいか」が重要です。

この記事では、明治大学と同志社大学を偏差値、学部、就職、資格、キャンパス、学費、ダブル合格時の進学先などから比較します。

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  1. 明治大学と同志社大学はどちらに行くべき?
  2. 東京なら明治、関西なら同志社が王道
  3. 学部構成と看板学部を比較
    1. 明治大学は社会で役立つ実学を重視
    2. 同志社大学は良心教育と国際性を重視
  4. 教育方針の違いは「実学の明治」と「教養の同志社」
  5. 偏差値は明治大学がやや高い
    1. 明治大学の偏差値・共通テスト得点率
    2. 同志社大学の偏差値・共通テスト得点率
    3. 同系統の学部では明治がやや高め
  6. ダブル合格ではどちらが選ばれる?
    1. 関東在住者は明治大学を選びやすい
    2. 関西在住者は同志社大学を選びやすい
    3. ダブル合格の選択は大学の序列を示すとは限らない
  7. 明治大学と同志社大学のブランド力を比較
    1. 明治大学は首都圏で人気の高い全国ブランド
    2. 同志社大学は関西を代表する私立ブランド
  8. 有名企業への就職力はほぼ互角
    1. 明治大学は首都圏の企業にアクセスしやすい
    2. 同志社大学は関西企業とメーカーに強い
  9. 国家公務員と公認会計士なら明治大学が強い
    1. 国家公務員を支える行政研究所
    2. 公認会計士を支える経理研究所
  10. 司法試験では同志社大学が優勢
  11. キャンパスと立地を比較
    1. 明治大学は東京の利便性が魅力
      1. 和泉キャンパス
      2. 駿河台キャンパス
      3. 中野キャンパス
      4. 生田キャンパス
    2. 同志社大学は歴史的な今出川と広大な京田辺
      1. 今出川キャンパス
      2. 京田辺キャンパス
  12. 留学・国際教育を比較
    1. 明治大学は協定校とプログラムの選択肢が豊富
    2. 同志社大学はアーモスト大学との歴史的な関係が特徴
  13. 学費は同志社大学の方が安い?
  14. 一人暮らしを含めると京都の方が抑えやすい
  15. 学生の評判と校風を比較
    1. 明治大学は活気と行動力のある校風
    2. 同志社大学は自由で落ち着いた校風
  16. 東海地方の受験生はどちらに行くべき?
    1. 距離と生活費では同志社大学が選びやすい
    2. 東京で働きたいなら明治大学
    3. 東海地方へ戻るなら企業別実績を確認
  17. 明治大学がおすすめの人
  18. 同志社大学がおすすめの人
  19. MARCHと関関同立の選択では地域性も重要
  20. 明治大学と同志社大学に関するよくある質問
    1. 明治大学と同志社大学はどちらが上ですか?
    2. 偏差値が高いのはどちらですか?
    3. ダブル合格ではどちらが選ばれますか?
    4. 就職に強いのはどちらですか?
    5. 公務員を目指すならどちらですか?
    6. 公認会計士を目指すならどちらですか?
    7. 弁護士を目指すならどちらですか?
    8. キャンパスが魅力的なのはどちらですか?
    9. 留学に強いのはどちらですか?
    10. 東海地方から進学するならどちらですか?
  21. まとめ:明治大学と同志社大学、行くならどっち?偏差値・就職・ダブル合格を比較
  22. 参考・出典
    1. 入試難易度
    2. 学部・教育理念・キャンパス
    3. 就職・キャリア支援
    4. 公務員・公認会計士・司法試験
    5. 留学・国際教育

明治大学と同志社大学はどちらに行くべき?

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まず、両校の違いを簡単にまとめます。

比較項目明治大学同志社大学
大学群MARCH関関同立
主な拠点東京・神奈川京都
学部数10学部14学部
偏差値57.5~67.555.0~62.5
共通テスト得点率76~87%76~90%
教育の特徴実学・社会実装良心教育・教養・国際性
ブランドが特に強い地域首都圏関西圏
得意な資格・進路国家公務員、公認会計士法曹、関西の有力企業
文系キャンパス和泉・駿河台・中野今出川が中心
理系キャンパス生田・中野京田辺が中心
校風のイメージ活発、実践的、エネルギッシュ自由、知的、穏やか
向いている人東京で積極的に活動したい人京都で教養を深めたい人

明治大学と同志社大学を偏差値だけで比較すると、明治大学の最高値が高くなっています。一方、同志社大学は共通テスト利用入試で高い得点率が求められる学部があります。

ただし、入試科目数や配点、募集人数が異なるため、数値だけで単純にどちらが上とは決められません。

東京なら明治、関西なら同志社が王道

明治大学と同志社大学の選択は、居住地と卒業後に働きたい地域によって大きく変わります。

関東在住で自宅から明治大学に通えるなら、高い家賃を負担して京都へ移る必要性は小さくなります。反対に、関西在住者が東京で一人暮らしをして明治大学へ通うより、同志社大学へ自宅から通った方が経済的です。

また、卒業後に東京で働きたい場合は、在学中から首都圏の企業説明会、インターンシップ、OB・OG訪問に参加しやすい明治大学が便利です。

関西圏で働きたい場合は、関西における知名度と卒業生ネットワークの強い同志社大学が有力です。

したがって、基本的な選び方は次のようになります。

東京で学び、首都圏で働きたいなら明治大学。京都で学び、関西を中心に働きたいなら同志社大学がおすすめです。

ただし、理系の場合は地域や大学名よりも、学びたい専攻、研究室、設備、大学院進学先を優先して判断しましょう。

学部構成と看板学部を比較

明治大学は10学部、同志社大学は14学部を設置しています。

両校とも法学、経済、商学、文学、理工系の主要分野を網羅していますが、教育の方向性には違いがあります。

明治大学は社会で役立つ実学を重視

明治大学は「権利自由、独立自治」の建学の精神を掲げ、実社会と結び付いた実践的な教育を重視しています。

設置されている10学部は次のとおりです。

  • 法学部
  • 商学部
  • 政治経済学部
  • 文学部
  • 経営学部
  • 情報コミュニケーション学部
  • 国際日本学部
  • 理工学部
  • 農学部
  • 総合数理学部

明治大学の歴史的な看板は法学部です。1881年に設立された明治法律学校を起源とし、現在の明治大学につながる中心的な学部です。

商学部も長い歴史を持ち、実践的なビジネス教育で高く評価されています。政治経済学部は政治と経済を横断して学べる人気学部です。

近年は経営学部の難易度が上昇しており、入試方式によっては偏差値67.5に達します。国際日本学部や総合数理学部など、国際化やデータ活用に対応した学部も注目されています。

同志社大学は良心教育と国際性を重視

同志社大学は、創立者・新島襄が掲げたキリスト教主義、自由主義、国際主義に基づく教育を展開しています。

設置されている14学部は次のとおりです。

  • 神学部
  • 文学部
  • 社会学部
  • 法学部
  • 経済学部
  • 商学部
  • 政策学部
  • 文化情報学部
  • 理工学部
  • 生命医科学部
  • スポーツ健康科学部
  • 心理学部
  • グローバル・コミュニケーション学部
  • グローバル地域文化学部

同志社大学の看板として挙げられやすいのが、経済学部、商学部、法学部です。関西の企業や法曹界に多くの卒業生を送り出してきました。

また、神学部は同志社大学のキリスト教主義を象徴する学部です。キリスト教だけでなく、ユダヤ教やイスラム教を含む一神教について幅広く学べます。

グローバル・コミュニケーション学部やグローバル地域文化学部など、外国語と国際理解を重視する学部が充実している点も特徴です。

教育方針の違いは「実学の明治」と「教養の同志社」

両校の方向性を端的に表すと、明治大学は実学、同志社大学は良心教育とリベラルアーツを重視する大学です。

明治大学では、専門知識を社会でどのように活用するかが重視されます。資格取得、公務員試験、データサイエンス、国際的な実務など、具体的な進路と結び付きやすい教育が特徴です。

同志社大学では、専門知識だけでなく、倫理観、国際性、人間としての教養を育てることが重視されています。京都という歴史的な環境も、同志社らしい教育を形づくっています。

もちろん、明治大学でも教養教育や国際教育を受けられ、同志社大学にも実践的な授業があります。あくまで大学全体の傾向として捉えましょう。

偏差値は明治大学がやや高い

パスナビに掲載された数値を比較すると、明治大学の偏差値は57.5~67.5、同志社大学は55.0~62.5です。

偏差値の最高値では明治大学が上回っています。

明治大学の偏差値・共通テスト得点率

学部共通テスト得点率偏差値
法学部80~85%60.0~62.5
商学部81~82%62.5
政治経済学部79~85%60.0~62.5
文学部81~87%57.5~65.0
経営学部82~85%62.5~67.5
情報コミュニケーション学部83~84%60.0~62.5
国際日本学部80~85%60.0~65.0
理工学部76~83%57.5~62.5
農学部79~82%60.0~62.5
総合数理学部77~80%57.5~62.5

明治大学で偏差値が特に高いのは経営学部です。文学部や国際日本学部にも偏差値65.0となる学科・方式があります。

同志社大学の偏差値・共通テスト得点率

学部共通テスト得点率偏差値
神学部81%55.0
文学部82~86%57.5~62.5
社会学部79~86%57.5~62.5
法学部80%60.0
経済学部84%60.0
商学部82%60.0~62.5
政策学部84~85%60.0
文化情報学部77~80%57.5~60.0
理工学部85~90%57.5~62.5
生命医科学部83~87%55.0~60.0
スポーツ健康科学部76~83%55.0~57.5
心理学部85%60.0
グローバル・コミュニケーション学部87~88%57.5~62.5
グローバル地域文化学部85~90%57.5~62.5

同志社大学は、理工学部とグローバル地域文化学部の共通テスト得点率が最高90%となっています。

同系統の学部では明治がやや高め

法、経済、商、文学、理工といった近い学部を比較すると、偏差値上は明治大学が同等またはやや高いケースが多くなっています。

ただし、同志社大学の共通テスト利用入試では、非常に高い得点率が必要な学部もあります。

共通テスト利用入試は募集人数や科目数によって数値が変わるため、得点率90%だから偏差値でも明治より上、という単純な判断はできません。

受験校を決める際は、大学全体の数値ではなく、自分が出願する学科と入試方式を比較しましょう。

ダブル合格ではどちらが選ばれる?

明治大学と同志社大学の両方に合格した人がどちらを選ぶかは、居住地域によって大きく変わります。

全国の受験生に共通する、絶対的な進学選択率があるわけではありません。

関東在住者は明治大学を選びやすい

関東在住者にとって、明治大学は自宅から通える可能性が高い大学です。

同志社大学へ進学すると、京都での家賃、食費、光熱費、帰省費などが必要になります。明治大学へ自宅から通えるのであれば、4年間の負担には大きな差が生じます。

さらに、卒業後に首都圏で働く予定なら、東京で学生生活を送るメリットも大きいでしょう。

そのため、関東在住者のダブル合格では明治大学が選ばれやすいと考えられます。

関西在住者は同志社大学を選びやすい

関西では、同志社大学が私立大学の最上位校として高く評価されています。

自宅から同志社大学へ通える学生が、東京で一人暮らしをしてまで明治大学を選ぶ理由は限られます。

関西での知名度、企業とのつながり、卒業生ネットワークも強いため、関西在住者のダブル合格では同志社大学が選ばれやすいでしょう。

ダブル合格の選択は大学の序列を示すとは限らない

ダブル合格時の進学先には、次の要素が影響します。

  • 自宅から通えるか
  • 一人暮らしが必要か
  • 学びたい学部があるか
  • 東京と京都のどちらで暮らしたいか
  • 卒業後に働きたい地域
  • 奨学金や特待制度
  • キャンパスの立地
  • 家庭の経済状況

したがって、進学選択率だけで「明治大学と同志社大学のどちらが上か」を決めることはできません。

明治大学と同志社大学のブランド力を比較

両校は、それぞれの地域で非常に高いブランド力を持っています。

明治大学は首都圏で人気の高い全国ブランド

明治大学は、毎年多くの志願者を集める人気大学です。

かつては「硬派」「バンカラ」といった印象が強かったものの、現在ではリバティタワー、和泉図書館、中野キャンパスなどが整備され、明るく都市的なイメージも定着しています。

学生に対しては、次のような印象を持たれることがあります。

  • 活発で行動力がある
  • 就職や資格取得への意識が高い
  • 実践的で社会への適応力がある
  • 愛校心が強い
  • エネルギッシュで親しみやすい

これらはすべての学生に当てはまるわけではありませんが、「実力の明治」「就職の明治」というイメージを支える要素になっています。

同志社大学は関西を代表する私立ブランド

同志社大学は、関西私立大学のなかで最上位校として評価されることが多い大学です。

創立者・新島襄、キリスト教主義、今出川キャンパスの歴史的建築物などが、独自の知的ブランドを形づくっています。

学生には、次のようなイメージがあります。

  • 知的で落ち着いている
  • 自由で個人を尊重する
  • 国際性が高い
  • 上品で洗練されている
  • 教養を大切にしている

京都大学、大阪大学、神戸大学などを第一志望としていた学生もいますが、同志社大学を第一志望として進学する学生も当然多くいます。

国立大学の併願者が多いことだけで、学生全体の学力や人物像を一括りにはできない点には注意が必要です。

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有名企業への就職力はほぼ互角

明治大学と同志社大学は、どちらも大手企業への就職に強い大学です。

有名企業400社への実就職率は、年度によって変動するものの、提示されたデータでは次の範囲にあります。

  • 同志社大学:約30.7~33.0%
  • 明治大学:約26.9~32.0%

対象年度によって順位や割合が変わるため、単年度の数字だけで優劣を決めるべきではありません。

また、大切なのは就職率だけでなく、どの地域や業界への就職が多いかです。

明治大学は首都圏の企業にアクセスしやすい

明治大学は東京に複数のキャンパスを持ち、首都圏の企業に近いことが強みです。

就職先としては、通信、IT、金融、メーカー、公務員など幅広い分野が挙げられます。過去の就職実績には、NTTドコモ、みずほフィナンシャルグループ、日本電気、東京都庁、東京特別区などが見られます。

東京で開催されるインターンシップ、説明会、OB・OG訪問に参加しやすいことも大きなメリットです。

首都圏での就職を希望するなら、明治大学の立地を生かしやすいでしょう。

同志社大学は関西企業とメーカーに強い

同志社大学は、関西を代表する企業やメーカー、金融機関に多くの卒業生を送り出しています。

就職先には、トヨタ自動車、パナソニックグループ、ダイキン工業、キーエンス、京都銀行、日本生命保険などが見られます。

関西に本社を置く企業だけでなく、東京の大手企業への就職実績もあるため、「同志社に進学すると関西でしか働けない」ということはありません。

関西で就職したい人には同志社大学が有力ですが、全国規模の就職にも対応できる大学です。

国家公務員と公認会計士なら明治大学が強い

明治大学は、国家公務員試験や公認会計士試験を目指す学生への組織的な支援に強みがあります。

国家公務員を支える行政研究所

明治大学には、国家公務員を目指す学生を支援する行政研究所があります。

試験対策だけでなく、長期的に公務員として必要な知識や能力を育成する仕組みが整っています。

提示されたデータでは、国家公務員採用総合職試験の合格者数は次のとおりです。

  • 明治大学:2026年度春季試験49人
  • 同志社大学:2025年度17人

対象年度が異なるため単純比較には注意が必要ですが、国家公務員総合職では明治大学が高い実績を持っていることが分かります。

公認会計士を支える経理研究所

明治大学の経理研究所は、公認会計士や税理士などを目指す学生を支援する機関です。

提示された2025年公認会計士試験の合格実績は、次のとおりです。

  • 明治大学:84人
  • 同志社大学:64人

両校とも全国有数の実績ですが、合格者数では明治大学が上回っています。

公認会計士を明確に目指している人にとって、明治大学の学内支援は大きな魅力です。

司法試験では同志社大学が優勢

法科大学院別の司法試験実績では、同志社大学が明治大学を上回っています。

提示された2025年司法試験の結果は次のとおりです。

  • 同志社大学法科大学院:40人合格、合格率33.33%
  • 明治大学法科大学院:21人合格

法科大学院の定員や受験者数が異なるため、合格者数だけで教育力を完全に判断することはできません。

それでも、法科大学院を経て弁護士、裁判官、検察官を目指す場合、同志社大学は有力な選択肢になります。

ただし、司法試験は学部卒業後の進路も関係します。法学部の比較では、法曹コースの内容、進学先の法科大学院、予備試験への対応なども確認しましょう。

キャンパスと立地を比較

明治大学は東京・神奈川に4キャンパス、同志社大学は京都府内に今出川・京田辺の2大キャンパスを展開しています。

明治大学は東京の利便性が魅力

和泉キャンパス

和泉キャンパスは、法学部、商学部、政治経済学部、文学部、経営学部、情報コミュニケーション学部の主に1・2年次が利用します。

最寄りの明大前駅から近く、新宿や渋谷方面へ移動しやすい場所です。サークル活動の中心にもなっています。

開放的な和泉図書館や学生食堂など、学生が交流しやすい施設も整っています。

駿河台キャンパス

駿河台キャンパスは、文系6学部の主に3・4年次が利用します。

御茶ノ水・神保町エリアに位置し、シンボルは地上23階のリバティタワーです。周辺には書店、古書店、楽器店、飲食店が多く、東京らしい文化的な学生生活を送れます。

企業や官公庁にもアクセスしやすく、就職活動やインターンシップにも便利です。

中野キャンパス

中野キャンパスでは、国際日本学部と総合数理学部が学びます。

文系と理系が共存する都市型キャンパスで、中野駅から近く、新宿方面へのアクセスにも優れています。

生田キャンパス

生田キャンパスは、理工学部と農学部が利用します。

神奈川県川崎市の緑豊かな環境にあり、実験室、農場、温室など理系教育に必要な設備が整っています。

都心キャンパスとは雰囲気が異なるため、理工学部や農学部志望者は実際に見学しておくとよいでしょう。

同志社大学は歴史的な今出川と広大な京田辺

今出川キャンパス

今出川キャンパスは、同志社大学を象徴する場所です。

京都御所の北側に位置し、地下鉄今出川駅から近いため、京都市内でのアクセスに優れています。

キャンパス内には、同志社礼拝堂、彰栄館、有終館、ハリス理化学館、クラーク記念館などの重要文化財があります。

歴史的な赤レンガ建築に囲まれて学べる環境は、同志社大学ならではの魅力です。

京田辺キャンパス

京田辺キャンパスは、理工学部、生命医科学部、スポーツ健康科学部、心理学部、文化情報学部などが主に利用します。

京都市中心部からは距離がありますが、広い敷地に実験・研究施設やスポーツ施設が整っています。

学部によってキャンパスが異なるため、「同志社なら今出川で学べる」と思い込まず、志望学部の所在地を必ず確認してください。

留学・国際教育を比較

留学制度は両校とも充実していますが、特徴が異なります。

明治大学は協定校とプログラムの選択肢が豊富

明治大学は、世界各地の大学と協定を結び、短期から長期までさまざまな留学制度を用意しています。

2026年5月末時点の提示情報では、60カ国・地域の385大学と協定を結び、そのうち279大学と学生交流協定を締結しています。

国際日本学部では、英語による授業や外国人留学生との交流など、国際性を生かした教育が行われています。

幅広い国・地域から留学先を選びたい人や、実践的な海外経験を積みたい人には明治大学が向いています。

同志社大学はアーモスト大学との歴史的な関係が特徴

同志社大学の国際教育を象徴するのが、創立者・新島襄の母校であるアーモスト大学との関係です。

留学や奨学金を伴う交流制度が設けられ、両校は長年にわたって関係を築いてきました。

今出川キャンパスにはAKP(Associated Kyoto Program)の拠点もあり、アメリカのリベラルアーツ・カレッジから来た学生との交流機会があります。

また、グローバル・コミュニケーション学部には留学を重視したカリキュラムがあり、ILAでは英語による学位取得を目指せます。

留学先の数だけでなく、少人数で深い国際交流を経験したい人には同志社大学が魅力的です。

学費は同志社大学の方が安い?

提示された2026年度の初年度納入金を比較すると、主な学部では同志社大学の方が低く設定されています。

学部系統明治大学同志社大学
法学部1,382,300円1,178,000円
政治経済・経済学部1,384,000円1,179,500円
商学部1,381,000円1,180,000円
文学部1,384,000円1,178,000~1,180,000円
理工系1,881,000円1,697,000~1,774,000円

初年度だけを見ると、文系では同志社大学が約20万円安くなっています。

ただし、4年間の差を計算する場合は、初年度だけ納める入学金を除き、2年次以降の授業料や諸会費も確認しなければなりません。

「初年度に20万円の差があるから4年間で80万円の差になる」とは限らない点に注意してください。

また、明治大学には「おゝ明治奨学金」などの給付型奨学金があります。実際の負担額は、奨学金の採用状況によっても変わります。

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一人暮らしを含めると京都の方が抑えやすい

一般的には、東京より京都の方が家賃を抑えやすい傾向があります。

提示されたデータでは、京都で一人暮らしをする学生の平均家賃は月額5万円台です。一方、明治大学の都内キャンパス周辺では、立地や部屋の条件によって月額6万~9万円程度になることがあります。

ただし、明治大学でも郊外から通えば家賃を抑えられます。同志社大学でも今出川周辺の条件のよい物件は高額になる可能性があります。

4年間の総費用を考える際は、次の項目を確認しましょう。

  • 学費
  • 家賃
  • 食費
  • 光熱費
  • 通学費
  • 引っ越し費用
  • 帰省費
  • 奨学金
  • アルバイト収入

最も大きな違いを生むのは、自宅から通えるかどうかです。

関東の実家から明治大学へ通える人にとっては明治大学の方が安く、関西の実家から同志社大学へ通える人にとっては同志社大学の方が安くなる可能性が高いでしょう。

学生の評判と校風を比較

校風は数字で正確に測れるものではありませんが、両校には異なるイメージがあります。

明治大学は活気と行動力のある校風

明治大学は、学生数が多く、サークル、資格、公務員、留学、インターンなどに積極的に挑戦する学生が目立ちます。

一般的には、次のような評判があります。

  • 活気がある
  • 学生がエネルギッシュ
  • 就職への意識が高い
  • 親しみやすい
  • 愛校心が強い
  • 都会的だが気取らない

東京で多くの人と出会い、積極的に行動したい人に合いやすい大学です。

同志社大学は自由で落ち着いた校風

同志社大学は、自由を重んじ、学生一人ひとりの個性を尊重する校風で知られています。

一般的には、次のようなイメージがあります。

  • 知的で落ち着いている
  • 自由度が高い
  • 国際性がある
  • おしゃれで洗練されている
  • 京都らしい文化的な環境
  • 自分のペースで学びやすい

歴史や文化に触れながら、教養を深めたい人に向いています。

ただし、実際の雰囲気は学部、キャンパス、所属するサークルによって異なります。オープンキャンパスで自分との相性を確認することが重要です。

東海地方の受験生はどちらに行くべき?

愛知県、岐阜県、三重県、静岡県など、東海地方の受験生にとっては難しい選択です。

東海地方に限定した明治大学と同志社大学のダブル合格進学率は確認できないため、「東海では必ず同志社が選ばれる」とは断定できません。

距離と生活費では同志社大学が選びやすい

名古屋駅から京都駅までは、東海道新幹線で約35分です。京都駅から今出川キャンパスまでは地下鉄での移動が必要ですが、東京と比べれば帰省しやすい距離です。

また、一般的には東京より京都の方が家賃を抑えやすいため、一人暮らしを前提とする場合は同志社大学が経済的な選択になりやすいでしょう。

ただし、名古屋から同志社大学へ毎日新幹線で通うと高額になるため、通常は京都での下宿を想定する必要があります。

東京で働きたいなら明治大学

東海地方からあえて明治大学を選ぶ大きな理由は、東京での経験とキャリアです。

在学中から東京の企業、インターンシップ、ベンチャー、IT、金融、マスコミ、官公庁などに接する機会を増やせます。

卒業後に東京で働きたい人にとっては、大学時代から首都圏で生活する明治大学に大きなメリットがあります。

東海地方へ戻るなら企業別実績を確認

東海地方へUターン就職する場合、同志社大学にはメーカーへの就職実績がありますが、明治大学にも東海地方の企業へ進む卒業生がいます。

そのため、「トヨタ自動車に入りたいから同志社」と大学名だけで決めるのではなく、次の項目を確認しましょう。

  • 志望学部からの採用実績
  • 文系・理系別の採用人数
  • 希望する職種
  • OB・OGの人数
  • インターンシップの参加機会
  • 大学院進学の必要性

東海地方の受験生は、京都への近さと費用を重視するなら同志社、東京での経験と就職を重視するなら明治が基本的な選び方です。

明治大学がおすすめの人

明治大学は、次のような人に向いています。

  • 東京で学生生活を送りたい
  • 首都圏の企業へ就職したい
  • 公務員試験に挑戦したい
  • 公認会計士を目指したい
  • 活気のある環境で成長したい
  • インターンや就職活動の利便性を重視する
  • 実践的な教育を受けたい
  • 幅広い留学先から選びたい
  • 関東の実家から通学できる
  • 都市の刺激を受けながら積極的に行動したい

東京でのキャリアを具体的に思い描いているなら、明治大学の立地と支援体制を生かしやすいでしょう。

同志社大学がおすすめの人

同志社大学は、次のような人に向いています。

  • 京都で学生生活を送りたい
  • 関西で就職したい
  • 法曹を目指したい
  • 国際教育やリベラルアーツに関心がある
  • 歴史的なキャンパスで学びたい
  • 自由で落ち着いた校風を好む
  • 関西の実家から通学できる
  • 東京より生活費を抑えて下宿したい
  • メーカーや関西の有力企業に関心がある
  • アーモスト大学やAKPとの交流に魅力を感じる

京都の文化的な環境で教養を深めたい人には、同志社大学が魅力的です。

MARCHと関関同立の選択では地域性も重要

明治大学と同志社大学の比較は、MARCHと関関同立を代表する大学同士の比較でもあります。

東西の大学を比べる場合、偏差値だけでなく、地域ごとの知名度、就職先、キャンパス、自宅通学の可否を考えなければなりません。

同じくMARCHと関関同立の進学先で迷っている人は、「法政大学と立命館大学、行くならどっち?偏差値・就職などを比較」も参考にしてください。

大学の全国的な評価だけでなく、自分が将来活動したい地域との相性を考えることが大切です。

明治大学と同志社大学に関するよくある質問

明治大学と同志社大学はどちらが上ですか?

絶対的な上下関係はありません。偏差値では明治大学が高い学部が多い一方、同志社大学は関西で非常に高いブランド力を持っています。希望する学部や就職地域によって評価が変わります。

偏差値が高いのはどちらですか?

パスナビの掲載範囲では、明治大学が57.5~67.5、同志社大学が55.0~62.5です。最高偏差値は明治大学が上ですが、入試方式や学部によって異なります。

ダブル合格ではどちらが選ばれますか?

関東在住者は明治大学、関西在住者は同志社大学を選びやすいと考えられます。全国共通の単純な進学率ではなく、居住地と一人暮らしの費用が大きく影響します。

就職に強いのはどちらですか?

両校とも大手企業への就職に強く、ほぼ互角です。首都圏での就職は明治大学、関西での就職は同志社大学が立地やネットワークを生かしやすいでしょう。

公務員を目指すならどちらですか?

国家公務員総合職などを目指す場合は、行政研究所を持つ明治大学が有力です。ただし、地方公務員を含む志望先別の実績も確認しましょう。

公認会計士を目指すならどちらですか?

両校とも実績がありますが、合格者数と学内の経理研究所による支援では明治大学が強みを持っています。

弁護士を目指すならどちらですか?

法科大学院の近年の司法試験合格実績では同志社大学が上回っています。ただし、法曹コース、予備試験、進学する法科大学院まで含めて検討する必要があります。

キャンパスが魅力的なのはどちらですか?

東京の都市型環境を好むなら明治大学、歴史的な赤レンガ建築や京都の雰囲気を好むなら同志社大学です。理系学部は生田または京田辺になるため、学部ごとの所在地も確認してください。

留学に強いのはどちらですか?

留学先の幅広さや選択肢を重視するなら明治大学、アメリカのリベラルアーツ・カレッジとの歴史的交流や教養教育を重視するなら同志社大学が魅力的です。

東海地方から進学するならどちらですか?

京都への距離と生活費を重視するなら同志社大学、東京での学生生活と首都圏就職を重視するなら明治大学です。東海地方限定のダブル合格進学率は確認できないため、希望する進路から判断しましょう。

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まとめ:明治大学と同志社大学、行くならどっち?偏差値・就職・ダブル合格を比較

明治大学と同志社大学は、それぞれMARCHと関関同立を代表する難関私立大学です。

偏差値では明治大学がやや高い学部が多いものの、同志社大学も関西私大の最上位校として高く評価されています。大手企業への就職力も拮抗しており、大学名だけで明確な優劣をつけることはできません。

両校の違いをまとめると、次のようになります。

  • 首都圏で働きたいなら明治大学
  • 関西で働きたいなら同志社大学
  • 国家公務員や公認会計士なら明治大学
  • 司法試験や法科大学院なら同志社大学
  • 東京の利便性と活気なら明治大学
  • 京都の歴史と落ち着いた環境なら同志社大学
  • 幅広い留学先なら明治大学
  • 伝統的で密度の高い国際交流なら同志社大学
  • 関東在住なら明治大学が経済的
  • 関西在住なら同志社大学が経済的
  • 東海地方なら費用と距離は同志社、東京志向なら明治

明治大学と同志社大学のダブル合格では、単純な大学の序列よりも、自宅通学の可否、学びたい分野、キャンパス、卒業後の就職地域が重要です。

東京の刺激のなかで実践力を磨きたいなら明治大学、京都の歴史的環境で教養と国際性を深めたいなら同志社大学が向いています。

最後は偏差値や評判だけでなく、オープンキャンパスで実際の雰囲気を確かめ、自分が4年間を過ごしたいと思える大学を選びましょう。

参考・出典

※偏差値・共通テスト得点率、学費、就職実績などは、入試年度や卒業年度によって変動します。出願時には必ず各大学の最新情報をご確認ください。

入試難易度

学部・教育理念・キャンパス

就職・キャリア支援

公務員・公認会計士・司法試験

留学・国際教育

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この記事を書いた人

私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

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