STARS大学群とは?偏差値・序列・就職先を佐賀・鳥取・秋田・琉球・島根大学で比較
大学受験について調べていると、「STARS」という大学群を目にすることがあります。
STARS大学群とは、佐賀大学、鳥取大学、秋田大学、琉球大学、島根大学の5つの国立大学をまとめた呼び方です。
一般的には、地方国立大学のなかで比較的合格を目指しやすい大学群として紹介されることがあります。
しかし、STARSに含まれる大学だからといって、すべての学部が簡単に合格できるわけではありません。
医学部医学科や獣医学科、募集人数の少ない後期日程などは難易度が高く、入試方式によっては倍率が20倍、40倍を超えるケースもあります。
この記事では、STARS大学群とは何か、各大学の偏差値、共通テスト得点率、倍率、就職先、序列などを比較します。
- STARS大学群とは
- STARSは比較的入りやすい国立大学なのか
- STARS大学群の難関学部ランキングTOP10
- 医学部を除くSTARS大学群の難関学部TOP5
- STARS大学群の志願者数ランキングTOP10
- STARS大学群の倍率ランキングTOP10
- STARS大学群の序列はどうなる?
- 佐賀大学の特徴
- 島根大学の特徴
- 琉球大学の特徴
- 秋田大学の特徴
- 鳥取大学の特徴
- STARS大学群の主な就職先
- STARS大学群は就職に弱い?
- STARS大学群がおすすめの人
- STARS大学群を選ぶときの注意点
- まとめ:STARS大学群とは?偏差値・序列・就職先を佐賀・鳥取・秋田・琉球・島根大学で比較
- STARS大学群に関するよくある質問
- 出典・参考資料
STARS大学群とは
STARS大学群とは、次の5つの国立大学を指す呼称です。
| 頭文字 | 大学名 | 英語表記 |
|---|---|---|
| S | 佐賀大学 | Saga University |
| T | 鳥取大学 | Tottori University |
| A | 秋田大学 | Akita University |
| R | 琉球大学 | University of the Ryukyus |
| S | 島根大学 | Shimane University |
各大学の英語表記の頭文字を並べると「STARS」になります。
いずれも地方にある国立大学で、地域の教育、医療、行政、産業を支える人材を多く輩出しています。
インターネット上では、「比較的入りやすい国立大学」「地方国立大学のなかでは偏差値が低め」と紹介されることがあります。
ただし、STARSという名称は正式な大学連合や大学間協定の名称ではありません。
受験情報サイトや掲示板などで使われる、いわゆる大学群の呼称です。
STARSは比較的入りやすい国立大学なのか
STARS大学群は、旧帝国大学や難関国立大学と比べると、偏差値や共通テスト得点率が低い学部もあります。
そのため、国立大学を目指す受験生にとって、現実的な志望校候補になりやすい大学群です。
一方で、「STARSだから簡単」と判断するのは適切ではありません。
5大学の偏差値帯は、次のようになっています。
| 大学 | 偏差値帯 |
|---|---|
| 佐賀大学 | 42.5~62.5 |
| 島根大学 | 42.5~62.5 |
| 琉球大学 | 37.5~62.5 |
| 秋田大学 | 37.5~62.5 |
| 鳥取大学 | 42.5~62.5 |
偏差値の下限だけを見ると、秋田大学と琉球大学には偏差値37.5の学部・学科があります。
しかし、上限はいずれも62.5です。
これは、各大学に医学部医学科があるためです。
また、鳥取大学には共同獣医学科があり、医学部以外でも偏差値60.0となる難関学科があります。
STARSは、大学全体の平均的な難易度が比較的低い大学群と見ることはできますが、学部や学科まで含めて一括りにすることはできません。
STARS大学群の難関学部ランキングTOP10
5大学の学部・学科を、偏差値を第一基準とし、同じ偏差値の場合は共通テスト得点率が高い順に並べると、次のようになります。
偏差値と共通テスト得点率の両方が公表されている日程を対象としています。
| 順位 | 大学・学部・学科 | 日程 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 鳥取大学 医学部 医学科 | 前期 | 62.5 | 82% |
| 2位 | 佐賀大学 医学部 医学科 | 前期 | 62.5 | 81% |
| 3位 | 秋田大学 医学部 医学科 | 前期 | 62.5 | 80% |
| 4位 | 島根大学 医学部 医学科 | 前期 | 62.5 | 79% |
| 4位 | 琉球大学 医学部 医学科 | 前期 | 62.5 | 79% |
| 6位 | 鳥取大学 農学部 共同獣医学科 | 前期 | 60.0 | 78% |
| 7位 | 佐賀大学 コスメティックサイエンス学環 | 後期 | 55.0 | 66% |
| 8位 | 佐賀大学 農学部 生物資源科学科 | 後期 | 52.5 | 68% |
| 9位 | 佐賀大学 理工学部 化学分野 | 後期 | 52.5 | 66% |
| 9位 | 佐賀大学 理工学部 物理学分野 | 後期 | 52.5 | 66% |
上位5位は、すべて医学部医学科です。
STARS大学群であっても、医学部医学科は偏差値62.5、共通テスト得点率79~82%が目安となっています。
決して合格しやすい学部ではありません。
6位には、鳥取大学農学部の共同獣医学科が入っています。
共同獣医学科も偏差値60.0、共通テスト得点率78%と高く、医学部に近い難易度です。
医学部を除くSTARS大学群の難関学部TOP5
医学部を除いて比較すると、次のようになります。
| 順位 | 大学・学部 | 対象学科・日程 | 最高偏差値 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 鳥取大学 農学部 | 共同獣医学科・前期 | 60.0 | 78% |
| 2位 | 佐賀大学 コスメティックサイエンス学環 | 後期 | 55.0 | 66% |
| 3位 | 佐賀大学 農学部 | 生物資源科学科・後期 | 52.5 | 68% |
| 4位 | 佐賀大学 理工学部 | 化学・物理学分野など・後期 | 52.5 | 66% |
| 5位 | 佐賀大学 教育学部 | 中学校教育主免・後期 | 50.0 | 69% |
医学部を除くと、鳥取大学の共同獣医学科が突出しています。
続いて、佐賀大学の特色ある学部や後期日程が上位に並びました。
ただし、後期日程は募集人数が少なく、倍率が高くなりやすい傾向があります。
偏差値だけを見て、前期日程より合格しやすいと判断しないように注意が必要です。
STARS大学群の志願者数ランキングTOP10
2025年度入試の個別日程・入試方式を対象に、志願者数が多い順に並べると、次のようになります。
学部全体の合計行は除外しています。
| 順位 | 大学・学部 | 入試方式・日程 | 志願者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 佐賀大学 理工学部 | 理工学科・後期 | 951人 | 3.2倍 |
| 2位 | 佐賀大学 理工学部 | 理工学科・前期 | 700人 | 2.0倍 |
| 3位 | 秋田大学 医学部 | 医学科・後期一般枠 | 653人 | 26.1倍 |
| 4位 | 琉球大学 工学部 | 工学科・前期 | 557人 | 1.7倍 |
| 5位 | 島根大学 総合理工学部 | 総合理工学科・後期 | 545人 | 2.6倍 |
| 6位 | 琉球大学 医学部 | 医学科・後期 | 513人 | 19.7倍 |
| 7位 | 島根大学 総合理工学部 | 総合理工学科・前期 | 397人 | 2.0倍 |
| 8位 | 鳥取大学 医学部 | 医学科・前期 | 383人 | 4.7倍 |
| 9位 | 島根大学 医学部 | 医学科・前期 | 344人 | 4.5倍 |
| 10位 | 琉球大学 医学部 | 医学科・前期 | 328人 | 4.1倍 |
志願者数が最も多いのは、佐賀大学理工学部の後期日程です。
951人が志願しており、STARS大学群のなかでも非常に高い人気を集めています。
また、佐賀大学理工学部の前期日程、琉球大学工学部、島根大学総合理工学部など、理工系学部への志願者が多いことも特徴です。
ただし、志願者数が多いからといって、必ずしも倍率が高いとは限りません。
募集人数が多ければ、志願者が多くても倍率は低くなることがあります。
STARS大学群の倍率ランキングTOP10
2025年度入試で倍率が高かった個別の入試方式は、次のとおりです。
| 順位 | 大学・学部 | 入試方式・日程 | 倍率 | 志願者数 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 佐賀大学 医学部 | 医学科・後期 | 42.5倍 | 170人 |
| 2位 | 秋田大学 医学部 | 医学科・後期一般枠 | 26.1倍 | 653人 |
| 3位 | 琉球大学 医学部 | 医学科・後期 | 19.7倍 | 513人 |
| 4位 | 島根大学 教育学部 | 学校教育課程Ⅰ類・後期 | 9.4倍 | 211人 |
| 5位 | 琉球大学 教育学部 | 小学校教育コース・総合型 | 7.6倍 | 38人 |
| 6位 | 島根大学 医学部 | 医学科・共通テストを課す選抜 | 7.0倍 | 7人 |
| 6位 | 秋田大学 医学部 | 医学科・前期 | 7.0倍 | 314人 |
| 8位 | 琉球大学 工学部 | 建築学コース・総合型 | 5.5倍 | 11人 |
| 9位 | 琉球大学 理学部 | 海洋自然科学科生物系・後期 | 5.3倍 | 88人 |
| 9位 | 鳥取大学 医学部 | 医学科・推薦Ⅱ | 5.3倍 | 140人 |
最も倍率が高いのは、佐賀大学医学部医学科の後期日程です。
倍率は42.5倍となっており、「比較的入りやすい国立大学」というイメージとは大きく異なります。
秋田大学医学部の後期日程も26.1倍、琉球大学医学部の後期日程も19.7倍です。
後期日程は募集人数が少ないため、倍率が高くなりやすい傾向があります。
また、総合型選抜や推薦型選抜も、募集人数が数人程度の場合は倍率が高く見えやすくなります。
倍率だけでなく、募集人数、試験科目、共通テスト得点率、二次試験の配点も確認する必要があります。
STARS大学群の序列はどうなる?
STARS大学群の5大学に、公式な序列はありません。
大学ごとに得意分野が異なるため、単純に1位から5位まで並べるのは難しいです。
ただし、偏差値、学部構成、専門性、地域での評価から見ると、次のような特徴があります。
難関学部の高さでは鳥取大学
鳥取大学は、医学部医学科に加えて、農学部の共同獣医学科があります。
医学部以外でも偏差値60.0の学科があるため、難関学部の高さではSTARSのなかでも目立ちます。
農学、獣医学、地域学に関心がある受験生にとって、有力な選択肢です。
学部の多様性では佐賀大学
佐賀大学には、教育、芸術地域デザイン、経済、医学、理工、農学、コスメティックサイエンス学環があります。
理系、文系、医療、芸術系まで幅広く学べる点が特徴です。
コスメティックサイエンス学環や有田セラミック分野など、他大学には少ない分野もあります。
地域内での存在感では琉球大学
琉球大学は、沖縄県を代表する国立大学です。
沖縄県庁、沖縄電力、琉球銀行、那覇市役所など、沖縄県内の公的機関や有力企業への就職実績が目立ちます。
沖縄で就職したい学生にとっては、非常に存在感の大きい大学です。
資源・エネルギー分野では秋田大学
秋田大学は、国際資源学部を持つ点が大きな特徴です。
資源、エネルギー、環境分野に強く、コスモエネルギーホールディングス、東京電力ホールディングス、日本原燃などへの就職も見られます。
地域行政・教育では島根大学
島根大学は、島根県庁、鳥取県庁、松江市役所、山陰合同銀行など、山陰地方での就職に強みがあります。
教育学部からは、島根県、鳥取県、岡山県、広島県などの公立学校教員になる学生が多くなっています。
佐賀大学の特徴
佐賀大学は、教育学部、芸術地域デザイン学部、経済学部、医学部、理工学部、農学部、コスメティックサイエンス学環を持つ国立大学です。
偏差値帯は42.5~62.5です。
昭和24年に新制大学として発足し、平成15年に佐賀医科大学と統合しました。
全学の教員が参加する教養教育センターがあり、新入生向けの大学入門科目も設けられています。
芸術地域デザイン学部には、有田焼で知られる佐賀県有田町に有田キャンパスがあります。
有田セラミック分野の専門演習を受けられる点は、佐賀大学ならではの特色です。
就職先は、佐賀県庁、福岡市役所、佐賀市役所、佐賀銀行、JR九州、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングなどです。
農学部からは、佐賀県庁や福岡県庁、長崎県庁、大分県庁などへの就職も見られます。
島根大学の特徴
島根大学には、法文学部、教育学部、人間科学部、医学部、総合理工学部、材料エネルギー学部、生物資源科学部があります。
偏差値帯は42.5~62.5です。
昭和24年に発足し、平成15年に島根医科大学と統合しました。
医学部キャンパスの図書館には、華岡青洲に関する貴重な資料を収めた大森文庫があります。
就職先は、島根県庁、鳥取県庁、松江市役所、岡山県庁、国土交通省、山陰合同銀行、山陰中央新報社などです。
総合理工学部からは、出雲村田製作所、中国電力などへの就職も見られます。
山陰地方で公務員、教員、金融、製造業を目指す学生に向いています。
琉球大学の特徴
琉球大学には、人文社会学部、国際地域創造学部、教育学部、理学部、医学部、工学部、農学部があります。
偏差値帯は37.5~62.5です。
昭和25年に創設され、昭和47年の沖縄本土復帰に伴って国立大学となりました。
琉球語入門、沖縄の基地と戦跡、世界自然遺産西表島など、沖縄の歴史、文化、自然に関する独自の授業が多いことが特徴です。
就職先は、沖縄県庁、沖縄電力、琉球銀行、那覇市役所、沖縄地区税関、沖縄総合事務局、沖縄銀行、サンエーなどです。
沖縄県内で働きたい学生にとって、地元就職に強い大学といえます。
秋田大学の特徴
秋田大学は、国際資源学部、教育文化学部、医学部、総合環境理工学部、情報データ科学部の5学部で構成されています。
偏差値帯は37.5~62.5です。
国際資源学部や附属鉱業博物館など、資源・エネルギー分野に強い点が特徴です。
学内には、留学生と交流しながら英語を学べるThe ALL Roomsもあります。
就職先は、秋田県庁、秋田市役所、秋田銀行、TDK、テルモ、ミネベアミツミ、コスモエネルギーホールディングス、東京電力ホールディングスなどです。
資源、環境、エネルギー、製造業に興味がある受験生に向いています。
鳥取大学の特徴
鳥取大学には、地域学部、医学部、工学部、農学部があります。
偏差値帯は42.5~62.5です。
農学部には、岐阜大学との共同獣医学科があります。
全学共通教育を重視しており、入門科目、教養科目、外国語科目、健康スポーツ科目を全学生が履修します。
就職先は、鳥取県庁、鳥取市役所、鳥取銀行、JR西日本、中国電力、大成建設、きんでんなどです。
共同獣医学科では、小動物臨床に進む学生が最も多く、地方公務員や民間企業、大動物臨床に進む学生もいます。
農学、獣医学、地域政策に関心のある受験生に向いています。
STARS大学群の主な就職先
STARS大学群では、地域社会を支える業種への就職が多くなっています。
公務員
5大学すべてで、県庁や市役所などへの就職が目立ちます。
主な就職先には、佐賀県庁、島根県庁、沖縄県庁、秋田県庁、鳥取県庁などがあります。
国土交通省、国税専門官、沖縄総合事務局など、国家公務員になる学生もいます。
教員・教育関係
教育学部や教育文化学部を中心に、小学校、中学校、高校、特別支援学校の教員になる学生が多くなっています。
理工学部や芸術系学部から教員になる学生もいます。
医療・福祉
医学部や看護学科、保健学科の卒業生は、各大学の医学部附属病院や地域の総合病院に就職しています。
大学病院、赤十字病院、公立病院などへの就職が中心です。
金融・保険
文系学部からは、地元の地方銀行や信用金庫への就職が多く見られます。
佐賀銀行、山陰合同銀行、琉球銀行、沖縄銀行、秋田銀行、鳥取銀行などが代表例です。
メーカー
理工学部、工学部、農学部からは、製造業への就職が目立ちます。
TDK、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング、出雲村田製作所、久原本家グループ、山崎製パンなどがあります。
インフラ・エネルギー
中国電力、沖縄電力、東京電力ホールディングス、JR九州、JR西日本など、電力や鉄道といったインフラ企業も有力な就職先です。
STARS大学群は就職に弱い?
STARS大学群は、就職に弱い大学群ではありません。
全国的に知名度の高い大手企業への就職者数だけで比較すると、旧帝大や難関国立大学ほど目立たない場合があります。
一方で、地元の県庁、市役所、教員、大学病院、地方銀行、電力会社、鉄道会社、メーカーなどへの就職実績は安定しています。
特に、大学所在地や周辺地域で働きたい学生にとっては、有力な進学先です。
地方公務員や教員を目指す場合、地域の教育委員会や自治体とのつながりも無視できません。
大学の全国的な知名度だけでなく、希望する地域や業種への就職実績を確認することが大切です。
STARS大学群がおすすめの人
STARS大学群は、次のような受験生に向いています。
国立大学に進学したい人
私立大学より学費を抑えながら、国立大学で学びたい人に向いています。
ただし、共通テストに加えて二次試験が必要になるため、複数科目をバランスよく勉強する必要があります。
地元や地方で就職したい人
県庁、市役所、教員、地方銀行、電力会社、地域のメーカーなどへの就職を考えている人に向いています。
専門分野を重視したい人
秋田大学の資源、鳥取大学の獣医学、佐賀大学のコスメティックサイエンス、琉球大学の沖縄研究など、各大学には独自の分野があります。
大学名だけでなく、学びたい内容から選ぶことが重要です。
難関国立大学の併願先を探している人
共通テストの結果によって、第一志望から志望校を変更する場合、STARS大学群が候補になることがあります。
ただし、大学ごとに二次試験の科目や配点が異なります。
共通テスト後に急いで決めるのではなく、事前に過去問や出題傾向を確認しておきましょう。
STARS大学群を選ぶときの注意点
STARS大学群を選ぶ際は、大学群のイメージだけで判断しないことが大切です。
同じ大学でも、医学部、獣医学科、教育学部、理工学部では難易度も就職先も大きく異なります。
また、前期日程と後期日程では、募集人数や倍率、試験科目が異なります。
偏差値が同じでも、共通テストの配点が高い大学と、二次試験の比重が高い大学では、合格しやすい受験生のタイプが変わります。
過去問との相性も重要です。
特に、共通テストで第一志望の国立大学に届かなかった場合、短期間で志望校を変更することがあります。
その場合でも、二次試験の科目、配点、問題形式を確認し、自分が得点しやすい大学を選ぶ必要があります。
駅弁大学ランキングTOP39!偏差値・就職・人気度から徹底比較
まとめ:STARS大学群とは?偏差値・序列・就職先を佐賀・鳥取・秋田・琉球・島根大学で比較
STARS大学群とは、佐賀大学、鳥取大学、秋田大学、琉球大学、島根大学の5つの国立大学をまとめた呼び方です。
地方国立大学のなかでは比較的合格を目指しやすいとされることがありますが、すべての学部が入りやすいわけではありません。
医学部医学科は偏差値62.5、鳥取大学の共同獣医学科は偏差値60.0です。
後期日程では、医学部を中心に倍率が20倍、40倍を超えるケースもあります。
一方で、地元の県庁、市役所、教員、病院、地方銀行、電力会社、鉄道会社、メーカーなどへの就職実績は安定しています。
STARS大学群を選ぶときは、大学名や序列だけでなく、学部の専門性、入試科目、共通テスト得点率、就職先、地域性まで比較することが大切です。
STARS大学群に関するよくある質問
STARS大学群とは何ですか?
佐賀大学、鳥取大学、秋田大学、琉球大学、島根大学の5つの国立大学をまとめた呼び方です。
STARSは正式な大学群ですか?
正式な大学連合や協定の名称ではありません。受験情報などで使われる通称です。
STARS大学群は入りやすいですか?
難関国立大学と比べると偏差値が低い学部もありますが、医学部や獣医学科、後期日程は難関です。
STARS大学群で最も偏差値が高い学部はどこですか?
5大学の医学部医学科が偏差値62.5です。共通テスト得点率では鳥取大学医学部医学科が82%となっています。
医学部を除くと、どの学部が難しいですか?
鳥取大学農学部共同獣医学科が偏差値60.0、共通テスト得点率78%で最も高くなっています。
STARS大学群に序列はありますか?
公式な序列はありません。鳥取大学は獣医学、秋田大学は資源、佐賀大学は学部の多様性など、それぞれ強みが異なります。
STARS大学群は就職に弱いですか?
就職に弱いとはいえません。県庁、市役所、教員、大学病院、地方銀行、電力会社など、地域の主要な就職先に多くの卒業生を輩出しています。
STARS大学群は公務員就職に強いですか?
5大学とも、県庁や市役所などへの就職者が多く、公務員を目指す学生にとって有力な選択肢です。
STARS大学群は地元以外でも就職できますか?
地元就職が多い傾向はありますが、電力会社、メーカー、鉄道会社、大学病院など、県外への就職実績もあります。
STARS大学群を選ぶ際に最も大切なことは何ですか?
大学群のイメージだけでなく、志望学部の偏差値、共通テスト得点率、二次試験科目、就職実績、過去問との相性を確認することです。
出典・参考資料
本記事は、旺文社「パスナビ」に掲載されている各大学の大学情報、学部・学科情報、偏差値、共通テスト得点率、入試結果、主な就職先などをもとに作成しています。
※偏差値・共通テスト得点率は、パスナビに掲載されている入試難易度データを参照しています。
※志願者数・倍率は、パスナビに掲載されている2025年度入試結果をもとに、学部全体の合計行を除き、個別の入試方式・日程ごとに比較しています。
※主な就職先は、パスナビに掲載されている各大学・各学部の就職実績をもとに整理しています。
※偏差値、共通テスト得点率、募集区分、学部・学科構成などは年度によって変更される場合があります。最新情報は、パスナビおよび各大学の公式サイト・募集要項をご確認ください。

私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。


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