森ノ宮医療大学は【やばい?Fラン?難しい?】偏差値・倍率・国家試験・就職実績から実態を検証
大学選びにおいて、ネット上の評判や口コミは気になるポイントの一つです。
「森ノ宮医療大学 Fラン」「森ノ宮医療大学 やばい」「森ノ宮医療大学 難しい」といった検索ワードを目にすると、不安に感じる受験生や保護者も多いでしょう。
一方で、森ノ宮医療大学は国家試験合格率の高さや就職実績の良さでも知られており、「医療系大学として評価が高い」という声もあります。
では実際のところ、森ノ宮医療大学は本当にFラン大学なのでしょうか。また、難しいと言われる理由は何なのでしょうか。
本記事では、偏差値・倍率・国家試験合格率・就職実績などの客観的なデータをもとに、森ノ宮医療大学の実態を詳しく解説します。
森ノ宮医療大学とは
森ノ宮医療大学は大阪市住之江区にある医療系総合大学です。
看護学部、総合リハビリテーション学部、医療技術学部を設置しており、
- 看護師
- 保健師
- 助産師
- 理学療法士
- 作業療法士
- 言語聴覚士
- 臨床検査技師
- 臨床工学技士
- 診療放射線技師
- はり師・きゅう師
など、多くの医療系国家資格取得を目指せる大学として知られています。
森ノ宮医療大学の偏差値・共通テスト得点率

まずは森ノ宮医療大学の入試難易度を見てみましょう。
| 学部 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|
| 看護学部 | 50.0 | 78% |
| 総合リハビリテーション学部 | 42.5~47.5 | 60~71% |
| 医療技術学部 | 40.0~50.0 | 68~74% |
一般的に「Fラン大学」は偏差値35未満やBF(ボーダーフリー)の大学を指すことが多いため、森ノ宮医療大学はこの条件に当てはまりません。
特に看護学部は偏差値50.0となっており、医療系大学としては標準以上の難易度と言えるでしょう。
森ノ宮医療大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・入試対策まとめ
森ノ宮医療大学の倍率は?実は難化している
「医療系私立大学だから入りやすい」と思われることがありますが、実際の倍率を見るとそう単純ではありません。
2025年度入試では、看護学科の一般選抜前期A日程が約9.1倍、総合型選抜も約8.1倍という高倍率でした。
また、大学公表の2026年度入試速報でも看護学科の一般選抜前期で7~10倍前後の倍率が続いています。
医療技術系の一部学科でも5倍以上の倍率となるケースがあり、決して「誰でも入れる大学」ではありません。
森ノ宮医療大学が難しいと言われる理由
理由① 国家試験合格率を維持するため
森ノ宮医療大学は国家試験合格率の高さで有名です。
高い合格率を維持するためには、一定以上の学力を持つ学生を選抜する必要があります。
そのため、定員を埋めるために無理に合格者を増やすのではなく、基準を満たした受験生のみを合格させる傾向があります。
理由② 入学後のカリキュラムが厳しい
医療系大学のため、
- 実習
- レポート
- 小テスト
- 国家試験対策
が日常的に行われます。
特に国家試験対策は1年次からスタートし、卒業まで継続的に学習する環境が整っています。
理由③ 得意科目勝負になりやすい
森ノ宮医療大学の一般選抜は2科目型・3科目型があり、得意科目で勝負する受験生が多く集まります。
そのため合格ライン付近では1点差で合否が決まることも珍しくなく、実際の体感難易度は偏差値以上に高いと感じる受験生もいます。
森ノ宮医療大学の国家試験合格率
森ノ宮医療大学の最大の強みは国家試験実績です。
看護学科では過去10年間で99.5%という非常に高い合格率を達成しており、2017年から2024年まで8年連続で看護師国家試験受験者全員合格を達成しました。これは西日本の私立大学で唯一の実績です。
さらに大学公式サイトによると、
- 保健師
- 助産師
- 理学療法士
- 作業療法士
などで合格率100%を達成した年度もあります。
この実績を見る限り、教育力の高さは十分評価できるでしょう。
トリプルサポートによる徹底指導
森ノ宮医療大学では、
- 担任制度
- チューター制度
- 国家試験対策講座
を組み合わせたサポート体制が整っています。
1年次から国家試験を意識した学習を行い、4年次には個別指導や模試分析も実施されています。
こうした支援が高い国家試験合格率につながっています。
森ノ宮医療大学の就職実績
森ノ宮医療大学は就職にも強い大学です。
看護学科では多くの学生が病院へ就職し、
- 大阪大学医学部附属病院
- 大阪公立大学医学部附属病院
- 国立病院機構
- 関西医科大学附属病院
などの有名医療機関への就職実績があります。
医療系資格を取得して卒業するため、一般企業への就職活動に左右されにくく、安定した進路を確保しやすい点も大きな魅力です。
森ノ宮医療大学がFランと言われる理由

偏差値が一部低め
一部学科の偏差値が40前後であることから、「Fランではないか」と誤解されることがあります。
しかし偏差値40台は決してBFではなく、医療系大学としては一般的な水準です。
知名度が総合大学ほど高くない
関西では知られている大学ですが、全国的には関関同立や国公立大学ほど知名度が高くありません。
そのため、「知らない大学=レベルが低い大学」と誤認されるケースがあります。
学科ごとの難易度差が大きい
看護学科と他学科では倍率や偏差値に差があります。
難易度の低い学科だけを見て大学全体を評価してしまう人もいるため、「Fラン」というイメージが生まれやすいと考えられます。
森ノ宮医療大学がやばいと言われる理由
課題や実習が多い
医療系大学のため、勉強量はかなり多めです。
そのため、
- 思ったより忙しい
- 課題が大変
- 実習が厳しい
といった口コミがあります。
国家試験対策が厳しい
国家試験合格率を維持するため、学習指導は厳しめです。
楽な大学生活をイメージして入学するとギャップを感じる可能性があります。
良い意味でやばいという声もある
一方で、
- 国家試験合格率が高い
- 就職に強い
- 面倒見が良い
という評価も多く、「良い意味でやばい大学」と評価する卒業生も少なくありません。
口コミ・評判まとめ
良い口コミ
- 国家試験対策が手厚い
- 教員との距離が近い
- 就職支援が充実している
- 校舎がきれい
悪い口コミ
- 課題が多い
- 実習が忙しい
- 自由な時間が少ない
医療系大学らしく、学習面に関する厳しさを指摘する声が目立ちます。
向いている人・向いていない人
向いている人
- 医療職を本気で目指している人
- 国家資格取得を目標としている人
- コツコツ努力できる人
- 面倒見の良い環境で学びたい人
向いていない人
- とにかく楽に卒業したい人
- 勉強より遊びを優先したい人
- 自由時間を最優先したい人
まとめ:森ノ宮医療大学は【やばい?Fラン?難しい?】偏差値・倍率・国家試験・就職実績から実態を検証
森ノ宮医療大学は、
- 偏差値40.0~50.0
- 看護学科は高倍率
- 国家試験合格率が全国トップクラス
- 就職実績が非常に良好
という特徴を持つ医療系大学です。
確かに一部学科の偏差値だけを見ると高偏差値大学とは言えません。しかし、国家試験や就職という「卒業後の成果」を考えると、「Fラン大学」と評価するのは適切ではないでしょう。
むしろ、医療職を目指す学生にとっては、国家資格取得と就職に強い実践的な大学と評価できます。
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私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。


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