北見工業大学は【すごい】のか?就職実績・研究力・先進工学科から実力を検証
大学選びにおいて、ネット上の評判や口コミは気になるポイントの一つです。
「北見工業大学 すごい」という検索キーワードを目にして、本当に評価の高い大学なのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
北見工業大学は北海道北見市にある国立大学で、日本最北の国立工業大学として知られています。
偏差値だけを見ると決して高い大学ではありませんが、就職実績や研究力、独自の教育改革などにおいて高く評価されています。
本記事では、北見工業大学が「すごい」と言われる理由について、就職実績や研究内容、教育制度などの客観的なデータをもとに詳しく解説します。
- 北見工業大学がすごいと言われる理由① 就職率100%を誇る圧倒的な就職力
- 北見工業大学がすごいと言われる理由② 世界レベルの寒冷地研究を行っている
- 北見工業大学がすごいと言われる理由③ 全国でも珍しい雪氷理工学が学べる
- 北見工業大学がすごいと言われる理由④ 北海道国立大学機構による商農工連携を進めている
- 北見工業大学がすごいと言われる理由⑤ 2026年度から先進工学科へ改組する
- 北見工業大学がすごいと言われる理由⑥ 9つの専門ユニットから将来に合わせて学べる
- 北見工業大学がすごいと言われる理由⑦ MBA取得につながる特別コースがある
- 北見工業大学がすごいと言われる理由⑧ 学生が学びやすい環境が整っている
- 北見工業大学とは
- 北見工業大学の偏差値
- 北見工業大学に向いている人
- よくある質問(Q&A)
- まとめ:北見工業大学は【すごい】のか?就職実績・研究力・先進工学科から実力を検証
- 出典一覧
北見工業大学がすごいと言われる理由① 就職率100%を誇る圧倒的な就職力
北見工業大学が高く評価される理由として、まず挙げられるのが就職実績です。
2024年度卒業生(2024年4月~2025年3月卒)の進路実績を見ると、卒業者369名のうち就職希望者は204名、その全員が就職を決定しています。
つまり、就職希望者の就職率は100%です。
工学系人材への需要が高いことに加え、企業との長年の信頼関係による学校推薦制度が充実していることも大きな要因となっています。
主な就職先としては、
- スタッフサービス
- ソフトクリエイトホールディングス
- 三菱電機ビルソリューションズ
- デンソーエレクトロニクス
- 竹中土木
- ニプロ
- 五洋建設
- 東京エレクトロン
- 北海道庁
- 北見市役所
などが挙げられます。
建設、半導体、IT、インフラ、公務員など幅広い分野で卒業生が活躍しており、企業からの評価の高さがうかがえます。
北見工業大学がすごいと言われる理由② 世界レベルの寒冷地研究を行っている

北見工業大学は、日本最北の国立工業大学という立地を活かし、寒冷地工学の研究で高い評価を受けています。
特に、
- 雪氷研究
- 凍上現象
- 寒冷地インフラ
- メタンハイドレート
- 冬季スポーツ科学
などの分野で特色ある研究を展開しています。
冬季スポーツ科学研究推進センターでは、カーリングのスイーピング動作解析やアルペンスキーシミュレーターを活用した研究も行われています。
北海道だからこそ実現できる研究テーマを持っていることは、北見工業大学の大きな強みです。
北見工業大学がすごいと言われる理由③ 全国でも珍しい雪氷理工学が学べる
2026年度から設置される先進工学科には、全国的にも珍しい「雪氷理工学ユニット」が設置されます。
このユニットでは、
- 雪氷学
- 雪氷物性概論
- 気象防災学
- 氷海環境工学
- リモートセンシング
- 寒冷地鉄道メンテナンス
などを学ぶことができます。
特に「雪氷学」では、
- 雪結晶
- 氷河
- 氷床
- 凍土
- 凍上現象
- 海氷
- 宇宙雪氷
などについて専門的に学習します。
また、「環境・エネルギー工学」では将来のエネルギー資源として期待されるメタンハイドレートについても学ぶことができます。
気候変動や自然災害が社会課題となる中、防災や環境保全に貢献できる技術者の育成を行っている点も評価されています。
北見工業大学がすごいと言われる理由④ 北海道国立大学機構による商農工連携を進めている
北見工業大学は2022年に発足した北海道国立大学機構の一員です。
この機構は、
- 小樽商科大学(商学)
- 帯広畜産大学(農畜産学)
- 北見工業大学(工学)
という異なる専門分野を持つ三大学によって構成されています。
北海道国立大学機構では、
- 地域課題の解決
- SDGsへの対応
- Society5.0人材の育成
- DX推進
などを目標に掲げています。
教育イノベーションセンター(ICE)やオープンイノベーションセンター(ACE)を通じて、商学・農畜産学・工学を融合した新しい教育研究を進めています。
全国的に見ても珍しい大学連携モデルとして注目されており、北見工業大学が高く評価される理由の一つとなっています。
北見工業大学がすごいと言われる理由⑤ 2026年度から先進工学科へ改組する

北見工業大学は2026年度から工学部を再編し、新たに「先進工学科」を設置します。
従来の地球環境工学科と地域未来デザイン工学科を統合し、社会の変化や産業界のニーズに対応できる新しい教育体制へ移行します。
最大の特徴は、入学時に専門分野を固定しないことです。
1年次には、
- リベラルアーツ
- 工学基礎
- データサイエンス基礎
- 各専門分野の導入科目
を幅広く学びます。
その後、自分の適性や興味を見極めたうえで2年次に専門分野を選択します。
高校卒業時点で進路を決め切れない学生も多いため、この柔軟な仕組みは大きなメリットといえるでしょう。
北見工業大学がすごいと言われる理由⑥ 9つの専門ユニットから将来に合わせて学べる
先進工学科では、3年次から9つの専門ユニットに分かれて学びます。
主なユニットは以下の通りです。
情報エレクトロニクス分野
- 情報工学・宇宙理学ユニット
機械・エネルギー分野
- 機械システムユニット
- エネルギー工学ユニット
社会基盤・環境分野
- 環境防災・インフラユニット
- 雪氷理工学ユニット
応用化学・生物分野
- マテリアル・半導体ユニット
- 生命化学・食品科学ユニット
分野横断型ユニット
- マネジメント工学ユニット
- データサイエンスユニット
AIや半導体、エネルギー、防災といった成長分野を学べるだけでなく、経営やデータサイエンスまで学べる点は大きな特徴です。
特にマネジメント工学ユニットでは、工学の知識に加えて経営やマーケティングも学ぶことができます。
技術者としてだけでなく、将来的に企業経営や新規事業開発に携わりたい学生にとっても魅力的な環境といえるでしょう。
北見工業大学がすごいと言われる理由⑦ MBA取得につながる特別コースがある
北海道国立大学機構の連携により、北見工業大学には「農畜産・工業接続型MBA特別コース」が設置されています。
この制度では、北見工業大学大学院修了者が推薦を受けることで、小樽商科大学大学院のMBA課程へ進学しやすくなっています。
通常のMBA進学とは異なり、
- 学力検査免除
- 検定料免除
- 入学料免除
などの優遇措置があります。
工学の専門知識に経営学を組み合わせることで、技術経営者やイノベーション人材の育成を目指しています。
工業大学でありながらMBA取得へのルートが整備されている点は、全国的に見ても珍しい取り組みです。
北見工業大学がすごいと言われる理由⑧ 学生が学びやすい環境が整っている
北見工業大学は学生支援にも力を入れています。
男子寮である北苑寮は光熱費込みでも月額1万円台と非常に経済的です。
女子寮である北桜寮は、
- 完全個室
- オートロック
- 防犯カメラ
を備えており、安心して生活できる環境が整っています。
また、
- 入学料負担制度
- 給付型奨学金
- 大学院進学者向け支援制度
- 地元就職奨学金
なども用意されています。
地方出身者でも安心して進学できる環境が整備されている点も評価されています。
北見工業大学とは
北見工業大学は1966年に設立された国立大学です。
北海道北見市にキャンパスを構え、日本最北の国立工業大学として知られています。
現在は工学教育と地域課題解決型研究に力を入れており、寒冷地工学や環境分野で特色ある研究を展開しています。
また、北海道国立大学機構の一員として、小樽商科大学や帯広畜産大学との連携も進めています。
北見工業大学の偏差値

パスナビによると、北見工業大学工学部の偏差値・共通テスト得点率は以下の通りです。
| 学部 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|
| 工学部 | 37.5 | 40~41% |
数字だけを見ると難関国立大学と比較して高い水準ではありません。
しかし、
- 就職希望者就職率100%
- 世界レベルの寒冷地研究
- 北海道国立大学機構による商農工連携
- 先進工学科への改組
などを考慮すると、偏差値以上の評価を受けている大学といえるでしょう。
北見工業大学に向いている人
北見工業大学は次のような人に向いています。
- 工学を専門的に学びたい人
- 偏差値より就職実績を重視したい人
- AIやデータサイエンスに興味がある人
- 半導体やエネルギー分野に関心がある人
- 防災や環境問題に興味がある人
- MBA取得や起業を目指したい人
- 北海道で学生生活を送りたい人
- 学費や生活費を抑えて国立大学へ進学したい人
北見工業大学は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察
よくある質問(Q&A)
Q1. 北見工業大学は本当にすごい大学ですか?
はい。偏差値だけを見ると高くありませんが、就職希望者就職率100%や寒冷地研究、北海道国立大学機構による商農工連携など、独自の強みを持つ国立大学です。
Q2. 北見工業大学の偏差値はどれくらいですか?
工学部の偏差値は37.5、共通テスト得点率は40~41%です(パスナビ参照)。
Q3. 北見工業大学の就職は強いですか?
非常に強いです。2024年度卒業生では就職希望者204人全員が就職しており、就職率100%を達成しています。
Q4. 北見工業大学ではどのような研究が有名ですか?
寒冷地工学や雪氷研究、メタンハイドレート研究、防災研究などが有名です。北海道の環境を活かした研究が特徴です。
Q5. 先進工学科とは何ですか?
2026年度からスタートする新学科です。入学時に専門を決めず、2年次に自分の適性や興味に合わせて専門分野を選択できます。
Q6. 北見工業大学で半導体について学べますか?
はい。先進工学科には「マテリアル・半導体ユニット」が設置されており、半導体関連分野を学ぶことができます。
Q7. 北見工業大学ではデータサイエンスも学べますか?
はい。全学生がデータサイエンス教育を受けるほか、専門的に学べる「データサイエンスユニット」も設置されています。
Q8. 北見工業大学にはMBA取得の制度がありますか?
あります。大学院修了後に小樽商科大学大学院へ進学できる「農畜産・工業接続型MBA特別コース」が設けられています。
Q9. 北見工業大学の学生寮は安いですか?
男子寮の北苑寮は光熱費込みで月額1万円台と非常にリーズナブルです。女子寮の北桜寮もセキュリティが充実しています。
Q10. 北見工業大学はどんな人に向いていますか?
工学を学びたい人、就職実績を重視する人、AI・半導体・データサイエンス・エネルギー分野に興味がある人に向いています。
まとめ:北見工業大学は【すごい】のか?就職実績・研究力・先進工学科から実力を検証
北見工業大学は偏差値だけを見ると決して高い大学ではありません。
しかし、
- 就職希望者就職率100%
- 世界レベルの寒冷地研究
- 全国的にも珍しい雪氷理工学
- 北海道国立大学機構による商農工連携
- 先進工学科への大規模改革
- MBA取得につながる制度
- 手厚い学生支援
など、多くの強みを持っています。
特に近年はAI、半導体、データサイエンス、エネルギー、防災といった成長分野への対応を進めており、将来性の高い国立大学として注目されています。
「北見工業大学はすごいのか?」という疑問に対しては、偏差値だけでは測れない独自の強みと実績を持つ大学であると言えるでしょう。
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私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。


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