24年度私立大学学費ランキング|学部別学費ランキングTOP10

スポンサーリンク
学費・生活費

24年度私立大学学費ランキング|学部別学費ランキングTOP10

日本の私立大学の学費ランキングについて知りたい方も多いことでしょう。私立大学の学費は、教育の質や学生生活の充実度などによって大きく異なるため、選択する際には重要な要素です。このブログでは、最新のデータをもとに、日本の私立大学の学費ランキングを詳しく見ていきます。受験生や進学控えるお子様がいる保護者たちにとって、貴重な情報になれば幸いです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

私立大学の学費ランキング

日本の私立大学の学費は、大学や学部によって大きく異なります。2024年度の私立大学学費ランキングは以下の通りです。

文系

1位:早稲田大学 教育学部(約120万円)

2位:中央大学 文学部(約125万円)

3位:法政大学 文学部 哲学科(約126万円)

4位:明治大学 商学部(約131万円)

5位:立教大学 経済学部(約134万円)

6位:青山学院大学 文学部(約138万円)

7位:上智大学 文学部(約141万円)

8位:慶應義塾大学 文学部(約144万円)

9位:早稲田大学 文学部(約147万円)

10位:中央大学 法学部(約150万円)

理系

1位:東京理科大学 理学部・理工学部(約160万円)

2位:立教大学 理学部(約170万円)

3位:早稲田大学 基礎理工学部(約171万円)

4位:早稲田大学 創造理工学部(約171万円)

5位:早稲田大学 先進理工学部(約171万円)

6位:明治大学 総合数理学部(約175万円)

7位:明治大学 理工学部(約180万円)

8位:中央大学 理工学部(約182万円)

9位:慶應義塾大学 理工学部(約187万円)

10位:早稲田大学 理学部(約192万円)

著者
著者

1年間の学費は文系より実験や研究、設備の関係で理系の方が高くなる傾向があります。

上記はあくまで目安であり、実際の学費は大学や学部によって異なる場合があります。また、上記には入学金や諸経費等は含まれていません。詳細や最新情報は各大学のホームページやパンフレットで確認ください。

私立大学の学費は高額なため、奨学金制度などを活用して学費を負担することが重要です。奨学金制度には、政府系や民間系のものがあり、それぞれ返済義務の有無や金利などが異なります。

大学進学を考える際には、学費だけでなく、奨学金制度なども考慮して、自分に合った大学を選ぶことが大切です。

私立大学で学費が高い学部

私立大学で学費が高い学部は、主に以下の3つです。

1. 医学部

医学部は、6年間の教育期間が長く、高度な設備や医療機器が必要となるため、他の学部と比べて圧倒的に学費が高くなります。2024年度の医学部の平均学費は約3500万円ですが、中には6年間で4000万円を超える大学もあります。

2. 理系学部

理系学部の中でも、特に実験や実習が多い学部は、設備や材料費がかさむため、学費が高くなります。例えば、東京理科大学 理学部・理工学部や早稲田大学 基礎理工学部などは、理系学部の中でも学費が高いことで知られています。

3. 美術系学部

美術系学部は、専門的な設備や材料が必要となる科目が多いため、学費が高くなります。例えば、多摩美術大学 グラフィックデザイン学科や武蔵野美術大学 造形学部などは、美術系学部の中でも学費が高いことで知られています。

以下は、学費が高い私立大学の学部をいくつかご紹介します。

医学部

  • 川崎医科大学
  • 金沢医科大学

理系学部

  • 東京理科大学 理学部・理工学部
  • 早稲田大学 基礎理工学部

美術系学部

  • 多摩美術大学 グラフィックデザイン学科
  • 武蔵野美術大学 造形学部

上記以外にも、私立大学には学費が高い学部がいくつかあります。

著者
著者

大学選びの際には、学費だけでなく、自分が学びたい内容や将来の目標などを考慮して、自分に合った大学を選ぶことが大切です。

学費以外でかかる費用は

大学にかかる費用は、学費以外にも様々あります。以下に、主な費用と、その内訳をご紹介します。

入学金

入学金は、大学入学時に納める費用です。国立大学では約28万円、私立大学では平均約26万円が目安となります。大学によって金額は大きく異なり、中には50万円を超える大学もあります。

授業料

授業料は、大学で学ぶために必要な費用です。国立大学では年間約67万円、私立大学では平均約132万円が目安となります。授業料は、学部や学科によって大きく異なり、医学部では年間1000万円を超える大学もあります。

生活費

生活費は、大学に通うために必要な生活にかかる費用です。家賃、食費、水道光熱費、通信費、交際費などが含まれます。生活費は、住む場所や生活スタイルによって大きく異なりますが、東京などの大都市では年間100万円以上かかることも珍しくありません。

教材費

教材費は、授業で使用する教科書や参考書などの費用です。年間数万円程度かかることが多いですが、専門的な科目を履修する場合は、数十万円かかることもあります。

その他

その他には、以下のような費用がかかる場合があります。

  • 実習費:理系や美術系の学部では、実習を行うために必要な費用がかかります。
  • ゼミ費:ゼミに所属する場合は、会費や合宿費などの費用がかかります。
  • 部活費:部活動に所属する場合は、部費や遠征費などの費用がかかります。
  • 資格取得費:教員免許やTOEICなどの資格を取得する場合は、受験料や教材費などの費用がかかります。

大学にかかる費用は、トータルで数百万円から数千万円になることもあります。大学進学を考える際には、学費だけでなく、生活費やその他の費用も考慮して、計画的に準備することが大切です。

以下は、大学にかかる費用の内訳の例です。

国立大学(自宅通学の場合)

  • 入学金:約28万円
  • 授業料:年間約67万円 x 4年間 = 約268万円
  • 生活費:年間約80万円 x 4年間 = 約320万円
  • 教材費:年間約3万円 x 4年間 = 約12万円
  • その他:年間約10万円 x 4年間 = 約40万円
  • 合計:約860万円

私立大学(自宅通学の場合)

  • 入学金:約26万円
  • 授業料:年間約132万円 x 4年間 = 約528万円
  • 生活費:年間約80万円 x 4年間 = 約320万円
  • 教材費:年間約5万円 x 4年間 = 約20万円
  • その他:年間10万円 x 4年間 = 約40万円
  • 合計:約968万円

私立大学(一人暮らしの場合)

  • 入学金:約26万円
  • 授業料:年間132万円 x 4年間 = 約528万円
  • 家賃:年間約60万円 x 4年間 = 約240万円
  • 食費:年間約24万円 x 4年間 = 約96万円
  • 水道光熱費:年間約12万円 x 4年間 = 約48万円
  • 通信費:年間約12万円 x 4年間 = 約48万円
  • 交際費:年間約12万円 x 4年間 = 約48万円
  • 教材費:年間約5万円 x 4年間 = 約20万円
  • その他:年間10万円 x 4年間 = 約40万円
  • 合計:約1332万円

上記はあくまで目安であり、実際の費用は個人の生活状況によって異なります。大学進学を考える際には、しっかりと情報収集を行い、自分に合った計画を立てることが大切です。

私立大学費用 Q&A

Q
学費を支払い方法は?
A

一括払いと分割払いがあります。 多くの大学では、学期ごとの支払いや6ヶ月払い、12ヶ月払い、24ヶ月払いなどの分割払い制度を用意しています。

Q
学費の補助制度はありますか?
A

はい、学費の補助制度はいくつかあります。主なものは以下の通りです。

  • 授業料等減免制度: 所得に応じて、授業料の一部または全部が免除される制度です。
  • 奨学金: 経済的に困窮している学生に支給されるお金です。返済義務のある奨学金と、返済義務のない奨学金があります。
  • 大学独自の補助制度: 多くの大学では、独自の補助制度を設けています。詳細は各大学のホームページなどで確認できます。
Q
私立大学の受験料は?
A

私立大学の平均受験料は約35,000円です。以下は、一般的な私立大学の受験料の目安です。

  • 一般選抜: 30,000円~40,000円
  • 共通テスト利用入試: 15,000円~20,000円
  • 推薦入試: 20,000円~30,000円
  • AO入試: 30,000円~40,000円
Q
入学後アルバイトする時間はありますか?
A

はい、多くの大学生はアルバイトをしています。ただし、医学部や薬学部などの専門性の高い学部では、アルバイトをする時間が少ない場合があります。

subblog 著者プロフィール

私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました