森ノ宮医療大学は【Fラン】なのか?難しいと言われる理由を偏差値・倍率・就職から徹底検証
大学選びにおいて、ネット上の評判や口コミは気になるポイントの一つです。
「森ノ宮医療大学 Fラン」という検索ワードを見ると、不安に感じる受験生や保護者も多いでしょう。
また、「森ノ宮医療大学 難しい」といった声もあり、実際のレベルが分かりにくいのも事実です。
本記事では、森ノ宮医療大学が「Fラン」と言われる理由や、「難しい」と言われる背景について、偏差値・倍率・国家試験・就職実績などの客観的データをもとに徹底的に分析します。
進学を検討している方にとって、判断材料の一つになれば幸いです。
森ノ宮医療大学の偏差値・共通テスト得点率
まずは、森ノ宮医療大学の難易度を偏差値から確認します。
| 学部 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|
| 看護学部 | 50.0 | 78% |
| 総合リハビリテーション学部 | 42.5~47.5 | 60%~71% |
| 医療技術学部 | 40.0~50.0 | 68%~74% |
※出典:パスナビ(旺文社)
一般的に「Fラン大学」とは偏差値35未満(BF)を指すことが多いため、森ノ宮医療大学はこの基準には該当しません。
特に看護学部は偏差値50であり、医療系大学の中では標準的な難易度です。
森ノ宮医療大学の倍率は?実は難化している

森ノ宮医療大学の入試は、近年「難化」しています。
全体の倍率推移
| 年度 | 志願者数 | 実質倍率 |
|---|---|---|
| 2023年度 | 6,081人 | 5.0倍 |
| 2024年度 | 5,360人 | 4.2倍 |
| 2025年度 | 4,617人 | 6.0倍 |
※出典:パスナビ(旺文社)
志願者数は減少しているにもかかわらず、倍率は2025年度に6.0倍まで上昇しています。
さらに看護学部は2025年度で8.4倍と非常に高倍率です。
これは、大学側が合格者数を厳格に絞っているためであり、単純に「入りやすい大学」とは言えません。
森ノ宮医療大学が難しいと言われる理由
理由① 国家試験合格率を維持するため
森ノ宮医療大学は、国家試験合格率が非常に高いことで知られています。
この水準を維持するためには、一定以上の学力を持つ学生を厳選する必要があります。
そのため、定員を埋めるために安易に合格者を出すことはせず、基準に満たない場合は不合格とする方針が取られています。
結果として倍率が上昇し、「難しい大学」となっています。
理由② 入学後のカリキュラムが厳しい
森ノ宮医療大学では、1年次から国家試験を意識した学習が始まります。
・60点未満は不可
・補講や課題が多い
・実習が多い
このような厳しい環境に耐えられるかどうかを見極めるため、入試段階でも選抜が厳しくなっています。
理由③ 得意科目勝負による高得点争い
一般選抜では2~3科目で受験可能なため、受験生は得意科目に絞って対策してきます。
その結果、
・1点差の争い
・ケアレスミスが命取り
というハイレベルな競争が生まれ、合格ラインが引き上げられています。
森ノ宮医療大学の国家試験合格率
森ノ宮医療大学の最大の強みは、圧倒的な国家試験合格率です。
主な資格の合格率は以下の通りです。
・看護師:98~100%
・保健師:100%
・助産師:100%
・理学療法士:100%
・作業療法士:100%
・臨床検査技師:約96%
全国平均を大きく上回る水準を維持しており、複数資格で100%を達成しています。
さらに、
・助産師:10年連続100%
・作業療法士:6年連続100%
といった継続的な実績もあります。
これは一時的な結果ではなく、教育力の高さを示しています。
※参考:森ノ宮医療大学公式サイト
トリプルサポートによる徹底指導

森ノ宮医療大学では「トリプルサポート体制」が整っています。
・担任・チューター制度
・学修支援センター
・学生支援課
この3つが連携することで、
・学習面
・国家試験対策
・生活面
すべてをサポートしています。
この仕組みにより、学生が途中で脱落することなく、高い合格率が維持されています。
森ノ宮医療大学の就職実績
森ノ宮医療大学は、就職にも非常に強い大学です。
多くの学科で就職率100%を達成しています。
特に看護学科では、
・大阪大学病院
・関西医科大学附属病院
・大阪医療センター
など、難関病院への就職実績があります。
また、保健師として公務員になる学生も多く、安定した進路が確保されています。
森ノ宮医療大学がFランと言われる理由
では、なぜ森ノ宮医療大学は「Fラン」と言われるのでしょうか。
主な理由は以下の通りです。
偏差値が一部低め
医療系学部は受験科目が少ないため、偏差値が低く出やすい傾向があります。
知名度がそこまで高くない
総合大学に比べると知名度が低く、「知らない=Fラン」と誤解されがちです。
学部ごとの難易度差
看護と他学部で難易度差があり、低い方だけ見て評価されることがあります。
口コミ・評判まとめ
良い口コミ
・先生との距離が近い
・国家試験対策が手厚い
・施設が綺麗
・就職に強い
悪い口コミ
・課題が多く忙しい
・遊ぶ環境ではない
・周辺環境が不便
※参考:みんなの大学情報
向いている人・向いていない人
向いている人
・医療職を本気で目指している
・コツコツ努力できる
・厳しい環境でも頑張れる
向いていない人
・大学生活を楽しみたい
・楽に卒業したい
・自由な時間を重視したい
結論:森ノ宮医療大学はFランではない
森ノ宮医療大学は、
・偏差値40~50
・倍率5~8倍
・国家試験合格率トップクラス
・就職率ほぼ100%
という実績から見ても、Fラン大学ではありません。
むしろ、「入り口はやや狭く、出口が強い大学」です。
森ノ宮医療大学は【やばい】のか?ネット上でやばいと言われている理由
まとめ:森ノ宮医療大学は【Fラン】なのか?難しいと言われる理由を偏差値・倍率・就職から徹底検証
森ノ宮医療大学は、偏差値だけを見ると低く見える部分もありますが、実際には国家資格と就職に強い実務型大学です。
「Fラン」という評価は一面的なものであり、実態とは大きく異なります。
特に医療職を目指す人にとっては、非常に優れた環境が整っている大学と言えるでしょう。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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