東北医科薬科大学 は【Fラン?難しい?】薬学部と医学部で評価が真逆と言われる理由を解説

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東北地方

東北医科薬科大学 は【Fラン?難しい?】薬学部と医学部で評価が真逆と言われる理由を解説

大学選びにおいて、ネット上の評判や口コミは気になるポイントの一つです。

「東北医科薬科大学 Fラン」という検索キーワードが表示される一方で、「東北医科薬科大学 難しい」という正反対の声も見られます。

実際、東北医科薬科大学は学部によって難易度や受験状況が大きく異なる大学です。

特に薬学部と医学部では偏差値・倍率・国家試験実績が大きく違い、「同じ大学とは思えない」と感じる受験生も少なくありません。

本記事では、東北医科薬科大学がなぜ「Fラン」と言われるのか、逆に「難しい」と評価される理由は何なのかを、偏差値・倍率・国家試験・口コミなどのデータをもとに冷静に考察していきます。

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東北医科薬科大学が「Fラン」と言われる理由

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まず、ネット上で「Fラン」と言われる背景には、主に薬学部の入試難易度があります。

薬学部の偏差値は低め

パスナビによると、薬学部の偏差値・共通テスト得点率は以下の通りです。

学部偏差値共通テスト得点率
薬学部35.043%〜45%
医学部65.0〜67.583%

薬学部だけを見ると、全国の薬学部の中でも比較的入りやすい水準です。

そのため、ネット上では「Fラン」「誰でも入れる」といったイメージを持たれやすくなっています。

薬学部は倍率も低めで“滑り止め化”している?

実際に2025年度の薬学部入試データを見ると、倍率はかなり低めです。

薬学部(全選抜合計)

年度志願者数倍率
2023年度841名1.2倍
2024年度742名1.1倍
2025年度725名1.1倍

志願者数は年々減少傾向にあり、倍率も1.1倍前後で推移しています。

特に主要方式では以下のような数字になっています。

薬学部 志願者数ランキング(2025年度)

入試方式志願者数倍率
薬学科 一般前期251名1.0倍
薬学科 共テ前期175名1.1倍
薬学科 公募制94名1.1倍

倍率上位でも1.5倍程度であり、受験市場では「安全校」「滑り止め」として見られている側面があります。

近年は全国的に薬学部人気が低下しており、東北医科薬科大学もその影響を受けていると考えられます。

しかし医学部は完全に別世界

一方で、医学部は全く異なる状況です。

医学部(全選抜合計)

年度志願者数倍率
2023年度1,806名5.1倍
2024年度2,170名6.1倍
2025年度2,014名5.6倍

偏差値も65.0〜67.5と高く、私立医学部の中でも難関レベルです。

特に2025年度は以下のような高倍率になっています。

医学部 志願者数ランキング(2025年度)

入試方式志願者数倍率
一般選抜1,728名5.5倍
共通テスト利用154名5.9倍
東北地域定着枠132名6.6倍

「Fラン」というイメージとは大きく異なり、医学部は普通に難関です。

東北地域定着枠が特に人気

東北医科薬科大学医学部の特徴として、「東北地域定着枠」があります。

これは東北地方の医師不足解消を目的とした制度で、卒業後に東北5県で一定期間勤務することを条件に、修学資金制度へ応募する仕組みです。

特徴としては、

  • 全国どこからでも出願可能
  • 評定平均3.8以上必要
  • 小論文(3科目)+面接
  • 自己推薦書・推薦書提出
  • 東北地域医療への貢献意思が必要

など、本格的な選抜となっています。

倍率は6.6倍と非常に高く、単なる「学費が安い医学部」ではなく、地域医療に強い関心を持つ受験生から支持されていることがわかります。

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医学部は国家試験実績も非常に高い

東北医科薬科大学医学部は、国家試験実績も優秀です。

医師国家試験合格率

年度合格率
令和6年度91.7%
令和5年度95.1%
令和4年度98.9%
令和3年度96.8%

さらに、ストレート卒業率も高水準です。

ストレート卒業率

年度ストレート卒業率
令和6年度84.0%
令和5年度92.0%
令和4年度91.0%
令和3年度93.0%

新設医学部ということを考えると、かなり安定した実績と言えます。

薬学部も国家試験は安定している

薬学部も、入試難易度だけを見ると入りやすく見えますが、薬剤師国家試験では安定した実績を出しています。

薬剤師国家試験合格率(新卒)

合格率
第111回83.49%
第110回85.33%
第109回83.91%
第108回83.73%
第107回82.68%

80%台前半を安定して維持しており、国家試験対策は一定の評価ができます。

つまり、「入りやすい=卒業しやすい」ではありません。

薬学部の口コミ

薬学部では、国家試験対策や学習環境を評価する声が多く見られます。

良い口コミ

  • 国家試験サポートが手厚い
  • 就職支援が充実している
  • 校舎や自習室が綺麗
  • クラス制で友人を作りやすい

特に「勉強に集中しやすい環境」を評価する声が多い印象です。

悪い口コミ

一方で、

  • 留年する学生もいる
  • 勉強量が多い
  • テストが厳しい
  • 通学が不便

という声も目立ちます。

薬剤師国家試験合格率を維持するため、進級判定は比較的厳しいようです。

医学部の口コミ

医学部では、教育サポートや実習環境への高評価が目立ちます。

良い口コミ

  • 教員が親身
  • 国家試験対策が充実
  • 実習が早期から始まる
  • 校舎が非常に綺麗
  • 多様な年代の学生がいる
  • 奨学金制度が魅力

特に「地域医療を本気で学びたい人には良い環境」という声が多く見られます。

悪い口コミ

一方で、

  • 通学が不便
  • スケジュールが過密
  • レポート量が多い
  • 地域勤務の義務が重い

という意見もあります。

特に修学資金制度については、「学費負担は軽くなるが、卒業後の勤務先が制限される」

という点を理解した上で受験する必要があります。

東北医科薬科大学は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察

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まとめ|東北医科薬科大学 は【Fラン?難しい?】薬学部と医学部で評価が真逆と言われる理由を解説

東北医科薬科大学は、「Fラン」と一括りにできる大学ではありません。

確かに薬学部は、

  • 偏差値35.0
  • 倍率1.1倍前後
  • 志願者減少

などから、入りやすい大学という印象を持たれやすいです。

しかし一方で、

  • 薬剤師国家試験合格率は安定
  • 入学後の勉強は厳しい
  • 国家試験対策は充実

という特徴があります。

さらに医学部は、

  • 偏差値65〜67.5
  • 倍率5〜6倍
  • 医師国家試験合格率90%超

と、完全に難関レベルです。

特に東北地域定着枠は、地域医療への貢献意欲を持つ受験生から高い人気を集めています。

大学名だけで判断すると誤解されやすいですが、実際には「薬学部と医学部で評価が大きく異なる大学」と言えるでしょう。

出典一覧

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この記事を書いた人

私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

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