北海道科学大学は【Fラン?すごい?難しい?】偏差値・就職・国家試験から実態を解説
大学選びにおいて、ネット上の評判や口コミは気になるポイントの一つです。
「北海道科学大学 Fラン」という検索キーワードが表示されると、不安に感じる受験生や保護者も多いでしょう。
しかし、「Fラン」という言葉は必ずしも大学の実態を正確に表しているとは限りません。
一方で、「すごい」「難しい」といった評価も見られ、情報が錯綜しているのが現状です。
本記事では、北海道科学大学について、「Fラン」と言われる理由と、「すごい」と評価されるポイント、入試難易度の実態をデータとともに冷静に分析していきます。
北海道科学大学はFランなのか?偏差値から検証
まず結論として、北海道科学大学は一般的に言われる「Fラン大学」には該当しません。
偏差値・共通テスト得点率
| 学部 | 偏差値 | 共テ得点率 |
|---|---|---|
| 工学部 | 35.0~37.5 | 42%~60% |
| 情報科学部 | 45.0 | 73% |
| 薬学部 | 37.5 | 52% |
| 保健医療学部 | 35.0~47.5 | 56%~65% |
| 未来デザイン学部 | 37.5~40.0 | 56%~63% |
情報科学部は偏差値45・共テ73%と、中堅レベルに近い難易度です。
この時点で「誰でも入れる大学」とは言えません。
なぜ「Fラン」と言われるのか?理由を解説

① 偏差値が全体的に高くはない
工学系を中心に偏差値帯は低めであり、これが「レベルが低い」という印象につながっています。
② 推薦・総合型入試で定員割れがある
実際に、学校推薦型・総合型入試では志願者が募集人数を下回るケースが複数見られます。
→ これが「入りやすい=Fラン」というイメージを強めています。
③ 地方大学で知名度が限定的
北海道中心の大学であり、全国的なブランド力が高くない点も影響しています。
北海道科学大学は本当に簡単?倍率から見る難易度
結論として、学部によって難易度は大きく異なります。
志願者数・倍率の推移(抜粋)
- 工学部:2.1倍 → 1.3倍(低下傾向)
- 薬学部:1.9倍 → 1.1倍(低下)
- 保健医療:1.8倍前後(安定)
- 未来デザイン:1.7倍前後
- 情報科学部:3.5倍(新設で高倍率)
特に情報科学部は倍率3.5倍と、普通に落ちる可能性がある難易度です。
つまり、
- 一部は入りやすい
- しかし一部はしっかり難しい
という“二極化した大学”と言えます。
就職実績は「すごい」レベル
北海道科学大学は就職実績が非常に優秀です。
就職率(概算)
- 工学部:約98.5%
- 薬学部:100%
- 保健医療:約95%
- 未来デザイン:約93%
主な就職先
- 北海道電力
- アイシン・ソフトウェア
- 日本IBMデジタルサービス
- 北海道大学病院
- 昭和大学病院
- アインホールディングス
- ツルハ
大手企業・有名医療機関への就職実績があり、
「Fラン=就職できない」というイメージは完全に当てはまりません
国家試験合格率が非常に高い

医療系では特に強みが際立っています。
主な国家試験合格率
- 看護師:96~100%
- 理学療法士:97~100%
- 診療放射線技師:94~100%
- 臨床工学技士:80~100%
- 薬剤師:80%台
この水準は、全国的に見ても高い合格率です。
「偏差値よりも“結果を出している大学”」と言えます。
実際の口コミから見る評価
良い口コミ
- 施設が新しく綺麗で設備が充実
- 就職サポートが手厚い
- 先生が親身で面倒見が良い
- 専門的な学びができる
悪い口コミ
- 駅から遠くアクセスが悪い
- 教員や授業の質にばらつき
- 医療系は勉強・実習が厳しい
- 周辺環境がやや不便
総合すると、「学習・就職面は強いが、立地は弱い」大学です。
北海道科学大学は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察
北海道科学大学に向いている人
- 医療・工学など専門職を目指す人
- 国家資格を取りたい人
- 就職を重視したい人
- 実践的なスキルを身につけたい人
まとめ:北海道科学大学は【Fラン?すごい?難しい?】偏差値・就職・国家試験から実態を解説
北海道科学大学は、
- 一部入試では定員割れがある
- しかし
- 学部によっては難易度が高く
- 就職・資格実績は非常に優秀
「Fランではなく、専門職に強い実力派大学」と言えるでしょう。
出典一覧
- パスナビ(偏差値・共通テスト得点率・倍率・就職実績)
- 北海道科学大学公式サイト(国家試験合格率)
- みんなの大学情報(口コミ)

私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

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