早稲田大学法学部は【すごい】のか?ネット上で「すごい」と言われている理由を考察

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早稲田大学法学部は【すごい】のか?ネット上で「すごい」と言われている理由を考察

「早稲田大学法学部 すごい」
インターネット上では、早稲田大学法学部が「すごい」と称される場面が多々あります。

しかし、「すごい」と言われる理由は偏差値の高さだけではありません。

本記事では、なぜ早稲田大学法学部が「すごい」と言われている理由を考察していきます。

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早稲田大学法学部の難易度がすごい

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まず注目すべきは、入試の難易度です。

以下の表を見れば一目瞭然です。

大学・学部名偏差値
早稲田大学法学部67.5
慶應義塾大学法学部 法律学科67.5
慶應義塾大学法学部 政治学科67.5
上智大学法学部65.0
中央大学法学部62.5
青山学院大学法学部62.5

中央大学法学部は司法試験の実績で有名ですが、それを上回る偏差値を誇るのが早稲田大学法学部です。

これは、受験生からの人気と評価の高さを物語っていると言えるでしょう。

早稲田大学法学部の司法試験合格率がすごい

法学部といえば司法試験。

2023年度の司法試験では、全国の合格率が約40%であるのに対し、早稲田大学法科大学院の合格率は約50%。

この数字は、単なる受験技術にとどまらず、学部・法科大学院での教育水準の高さを証明しています。

また、法曹志望者に向けたサポート体制も整っており、模擬裁判や実務家による講義など、実践的な教育が充実しています。

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早稲田大学法学部とは

早稲田大学法学部の歴史は古く、1882年の東京専門学校創立時に設置された法学科が起源です。

1902年には早稲田大学が正式に設置され、その中の一学科として法学部が存在。

1920年には正式に「法学部」として位置づけられ、現在に至ります。

春学期・秋学期の2学期制を採用しており、単位取得の自由度も高いのが特徴。進路に合わせた「法律主専攻履修モデル」が用意されている一方で、それに縛られずに各自の興味や時間割に合わせた履修が可能です。

また、2年次から一部のゼミに参加でき、3年次からは「主専攻法学演習」に所属します。

このゼミがそのまま専攻領域となり、より専門的な学びが可能となります。

早稲田大学法学部の偏差値は

早稲田大学法学部の偏差値は【67.5】、共通テスト得点率は【91%】と非常に高い水準です。

これは難関私立大学の中でもトップレベルの数字であり、難関国立大学の文系学部と同等の難易度を誇ります。

特に、共通テスト利用方式では全国から成績上位層の学生が集まるため、早稲田法学部生の学力レベルの高さがうかがえます。

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卒業後の進路は

法学部の進路は、法曹界に限らず非常に幅広いです。

以下はある年の卒業後の進路実績です。

進路人数
就職547人
進学(法科大学院等)119人
資格試験挑戦中29人
その他(帰国、未定など)42人
合計737人

卒業後の進路の詳細

法律の知識を活かして民間企業へ就職する学生も多く、特に大手企業の法務部門、金融機関、官公庁などへの就職率が高い傾向にあります。

また、国家公務員・地方公務員試験への合格者も多数輩出しています。

まとめ:早稲田大学法学部は【すごい】のか?ネット上で「すごい」と言われている理由を考察

早稲田大学法学部が「すごい」と言われる理由は、一つではありません。

  • 難易度の高さ(偏差値67.5)
  • 司法試験に強い
  • カリキュラムの自由度と深さ
  • 多様な進路実績

このように、学問的な厳しさと柔軟性を併せ持ち、社会に出てからも活躍の場が広がる早稲田大学法学部。

法学の学びを本気で深めたい人にとって、これ以上ない環境が整っていると言えるでしょう。

subblog 著者プロフィール

私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

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