テンプル大学日本校に入学するには?偏差値・入試方法・対策まとめ
大学進学を考える際、日本の大学では「偏差値」が重要な判断基準になります。
しかし、テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)はアメリカの大学制度に基づいて運営されており、入学時に偏差値は一切関係ありません。
本記事では、「テンプル大学 偏差値」と検索する方に向けて、TUJの入学方法・出願資格・英語力要件やBridge Programなどの仕組みを解説します。
英語スコアや出願のハードルが気になる方も、これを読めば安心して準備が始められます。
テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)の概要
テンプル大学ジャパンキャンパスは、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアに本校を持つペンシルベニア州立総合大学・テンプル大学の海外キャンパスです。
アメリカ本校と同じく米国中部高等教育認定委員会(MSCHE)に認定されており、日本にいながらアメリカの大学教育を受け、学位を取得できます。
- 授業はすべて英語で実施
- 留学生比率が高く、国際色豊かなキャンパス
- 卒業後は世界中で通用する学位を取得可能
偏差値は存在しない?アメリカの大学制度の特徴

日本の大学受験のように偏差値やセンター試験(共通テスト)で評価されることはありません。
アメリカの大学は書類審査を中心とした総合評価で合否が決まります。
- 評価基準:高校GPA、エッセイ、推薦状、英語力スコアなど
- 試験日を一度に決めるのではなくローリング・アドミッション方式で随時出願可能
- 自分のペースで履修し、早期卒業も可能な単位制
入学時期と出願スケジュール
TUJは3学期制を採用しており、好きな時期に入学できます。
- 秋学期:8月下旬/9月入学
- 春学期:1月入学
- 夏学期:5月入学
出願はローリング・アドミッション方式で通年受付。
書類提出後、通常4週間以内に合否が通知されます。最大で3学期先までの出願が可能です。
テンプル大学のローリング・アドミッションとは?
テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)では、日本の大学入試のような一斉試験や試験日程の固定はありません。
代わりに、ローリング・アドミッション(Rolling Admission)という方式を採用しています。
これは、出願を通年で受け付け、書類が揃い次第、順次審査・合否通知を行う制度です。
- 願書は希望する入学時期の最大3学期先まで出願可能
- 出願書類受理から約4週間以内に合否通知
- 試験日程に縛られず、個人のスケジュールに合わせて出願できる
- 英語スコアや成績などの準備期間を取りやすい
日本の大学受験のように一発勝負の試験ではなく、計画的に準備を進めながら合格を目指せるのが大きな魅力です。
出願資格と条件

A. 学歴要件
- 高校卒業・卒業見込み
- 国際バカロレア(IB Diploma)、GCE Aレベル保持者
- 高卒認定合格者(大学レベル単位取得推奨)
- 卒業後5年以上経過し成績証明書が出せない場合は30単位以上取得推奨
B. 学業成績(GPA)
- 学習意欲・学業成績を重視
- 合格者平均GPA(2023–2024年度):3.34/4.0
C. 英語能力
- TOEFL iBT®:79点以上
- IELTS:6.0以上
- DUOLINGO:110点以上
- PTE:53点以上
- Cambridge C1/C2:180点以上
英語スコアが満たない場合でも、後述のBridge Programを活用すれば条件付き入学が可能です。
英語能力試験が免除される条件
以下に該当する場合は、英語スコア提出が免除される可能性があります。
- 認定された米国大学で15単位以上(ESL以外)取得し、英作文コースC以上修了
- 英語を唯一の指導言語とする教育機関に3年以上在籍
- SATまたはACTスコア提出(在学最終学期から2年以内)
詳細は出願前にアドミッションカウンセリングで確認しましょう。
Bridge Programで条件付き入学が可能
英語スコアが正規入学基準に届かない場合でも、Bridge Programを通じて学部課程に入学できます。
特徴
- 英語力強化と並行して学部授業を履修可能
- 卒業単位として1〜15単位取得可能
- 正規学生と同じように施設やクラブ活動を利用可能
出願基準(目安スコア)
| 試験 | 東京キャンパス | 京都キャンパス |
|---|---|---|
| TOEFL iBT® | 53〜78点 | 71〜78点 |
| TOEFL ITP® | 475〜549点 | 525〜549点 |
| IELTS | 5.0 / 5.5 | 5.5 |
| PTE | 40〜52点 | 50〜52点 |
| DUOLINGO | 90〜109点 | 105〜109点 |
Bridge Programのレベル構成
| レベル | 目安TOEFL iBT® | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Bridge 1(東京) | 53〜61点 | 英語基礎+大学入門コース |
| Bridge 2(東京) | 61〜71点 | リサーチ・ライティング強化 |
| Bridge 3(東京・京都) | 71〜79点 | 一般教養科目+高度アカデミック英語 |
- プレイスメントテストでレベル決定
- Bridge 3修了で正規学生に移行可能
単位制と卒業システム

- 必要単位を取得すれば年数に関係なく卒業可能
- 1学期12〜18単位(夏学期は9〜12単位)履修が標準
- 62単位で準学士号、123単位で学士号(コミュ学科は124単位)
卒業後のキャリア・就職
TUJの卒業生は国内外の幅広い分野で活躍しています。
- 外資系企業・海外就職・国内大手企業など多彩なキャリア
- キャリアセンターが履歴書作成・面接指導・インターンシップ支援を提供
- 国際的な人脈を築けるのも魅力
まとめ:テンプル大学日本校に入学するには?偏差値・入試方法・対策まとめ
テンプル大学ジャパンキャンパスは、偏差値では測れない国際基準の大学です。
GPAや英語力、エッセイなどを総合的に評価され、英語力が基準未満でもBridge Programを通して正規入学を目指せます。
世界で通用する学位を日本で取得できる貴重な環境なので、ぜひ公式サイトやオープンキャンパスで最新情報を確認しましょう。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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