名寄市立大学はFランで簡単?それとも難しい?偏差値が出ない理由と倍率・入試の実態
大学選びにおいて、ネット上の評判や口コミは気になるポイントの一つです。
「名寄市立大学 Fラン 難しい」という検索キーワードが表示されると、不安に思う受験生や保護者も多いでしょう。
しかし、「Fラン」という言葉には実態と異なる意味で使われているケースもあります。
本記事では、名寄市立大学について、「なぜFランと言われるのか」「なぜ難しいと言われるのか」をデータに基づいて冷静に分析します。
進学を検討している方にとって、判断材料となる内容を解説していきます。
結論:名寄市立大学はFランではないが「簡単でもない」
結論から言うと、名寄市立大学は
- 偏差値が出ないため「Fラン」と言われやすい
- しかし入試は共通テスト依存で逆転が難しい
- 学科によっては倍率が高く、普通に落ちる
という特徴を持っています。
つまり、「Fラン=簡単」というイメージは当てはまらない大学です。
名寄市立大学がFランと言われる理由

名寄市立大学がFランとされる最大の理由は、偏差値が存在しないことです。
■ 2次試験に学科試験がない
名寄市立大学の2次試験は、
- 小論文
- 面接
のみで構成されています。
そのため、一般的な大学のような学力試験がなく、河合塾などの偏差値が算出されません。
この「数値化できない」という点が、ネット上で「Fラン」と扱われる原因になっています。
なぜ「難しい」と言われるのか
一方で、名寄市立大学は「難しい」とも言われています。その理由は入試の仕組みにあります。
■ 共通テスト重視型(約7割)
- 共通テスト:約67〜71%
- 2次試験:約29〜33%
(学科により異なる)
つまり、合否の大半が共通テストで決まる仕組みです。
■ 逆転がほぼ不可能
通常の大学では、
- 2次試験で挽回
- 記述問題で差をつける
といった逆転が可能ですが、名寄市立大学ではそれが難しいです。
- 小論文・面接は点差がつきにくい
- 共通テストの失敗がそのまま不合格に直結
これが「難しい」と言われる最大の理由です。
共通テスト得点率(ボーダー)
| 学科 | 前期 | 後期 |
|---|---|---|
| 栄養学科 | 45% | 52% |
| 看護学科 | 55% | 61% |
| 社会福祉学科 | 40% | 51% |
| 社会保育学科 | 40% | 50% |
(出典:パスナビ)
→ 全体:40%〜61%
特に看護学科は60%前後が必要であり、決して簡単ではありません。
倍率は低い?実際は学科によって大きく異なる
■ 学部全体
| 年度 | 志願者数 | 倍率 |
|---|---|---|
| 2023 | 598人 | 1.7倍 |
| 2024 | 290人 | 1.4倍 |
| 2025 | 330人 | 1.5倍 |
(出典:パスナビ)
一見すると低倍率ですが、実態は異なります。
■ 看護学科(最難関)
- 2025年 後期:12.5倍
これは明らかに難関レベルです。
■ 福祉・保育系
- 約1.0倍前後
比較的入りやすい
■ ポイント
- 学科差が非常に大きい
- 後期は別物レベルで難しい
就職は強い(就職率約99%)

■ 就職実績
| 学部 | 卒業者 | 就職者 |
|---|---|---|
| 保健福祉 | 195人 | 180人 |
就職率:約99%
(出典:パスナビ)
■ 主な就職先
- 名寄市立総合病院
- 旭川医科大学病院
- 札幌市職員
医療・公務員中心で安定
口コミから見る評判
■ 良い口コミ
- 少人数で指導が手厚い
- 国家試験・就職サポートが強い
- 学生同士の距離が近い
■ 悪い口コミ
- 立地が不便(地方)
- キャンパスライフは地味
- 女子が多く出会いが少ない
向いている人・向いていない人
■ 向いている人
- 医療・福祉系に進みたい
- 安定した職業を目指したい
- 落ち着いた環境で勉強したい
■ 向いていない人
- 都会での大学生活を重視
- サークル・遊びを重視
名寄市立大学は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察
まとめ:名寄市立大学はFランで簡単?それとも難しい?偏差値が出ない理由と倍率・入試の実態
名寄市立大学は
- 偏差値がない → Fラン扱いされる
- 共通テスト重視 → ミスが許されない
- 看護は高倍率 → 普通に難しい
- 就職は非常に強い
という特徴を持つ大学です。
したがって、
「Fラン=簡単」という認識は完全に誤りであり、実態は“戦略が必要な大学”と言えるでしょう。
出典一覧
- パスナビ(偏差値・共通テスト得点率・倍率・就職)
- みんなの大学情報(口コミ)

私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。


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