帝京平成大学は就職できない?就職率98%の実態と注意点を解説
進学を検討している受験生や保護者にとって、「卒業後に本当に就職できるのか」は最も重要なポイントです。
帝京平成大学について検索すると、「帝京平成大学 就職できない」といった不安を感じさせるキーワードが表示されることがあります。
しかし、実際のデータを見ると、この評価は必ずしも正しいとは言えません。
本記事では、帝京平成大学の就職率・就職先・国家資格・支援体制をもとに、「本当に就職できない大学なのか」を就職視点で徹底解説します。
結論:帝京平成大学は就職できない大学ではない
結論から言うと、帝京平成大学は就職できない大学ではありません。
むしろ就職率は全学部で98%以上と非常に高く、特に医療・福祉分野では安定した実績を誇ります。
ただし、「大手企業に強い大学ではない」という点は理解しておく必要があります。
帝京平成大学が「就職できない」と言われる理由

① 偏差値が低いイメージ
帝京平成大学の偏差値は35.0〜45.0程度とされており、難関大学と比較すると高い水準ではありません。
そのため、
- 「Fランでは?」
- 「入りやすい=就職弱いのでは?」
というイメージが先行しています。
② ネームバリューが強くない
MARCHや日東駒専といった大学と比較すると、知名度はやや劣ります。
そのため、 学歴フィルターを気にする層から不安視されやすい
③ 医療系だから就職率が高く見えるという誤解
ネット上では
- 「医療系だから数字が高いだけ」
- 「実際は就職弱いのでは?」
という意見も見られます。
しかし、これは半分正しく、半分誤解です。
実際の就職率は98%以上と非常に高い
■ 学部別 就職率
- 薬学部:98.4%
- 人文社会学部:98.5%
- ヒューマンケア学部:99.6%
- 健康メディカル学部:98.4%
- 健康医療スポーツ学部:98.6%
(出典:パスナビ)
→全学部で98%以上
このデータからも、「就職できない大学」という評価は明らかに事実ではありません。
なぜここまで就職率が高いのか?
① 国家資格が就職に直結する
帝京平成大学は医療系学部が中心の大学です。
- 薬剤師
- 看護師
- リハビリ職
といった資格は、 取得=就職に直結するため、就職率が高くなります。
■ 国家試験合格実績
- 薬剤師:69.44%
- 看護師:88.9%
- 愛玩動物看護師:84.0%
→ 資格取得が強い
② 進路が明確に決まっている
帝京平成大学の特徴は、進路がある程度決まっていることです。
- 医療系 → 病院
- 教育系 → 学校・保育
- 救急系 → 消防・警察
→ 迷いにくい=就職しやすい
就職先の実態|安定志向が中心
■ 医療・薬学
- スギ薬局
- ウエルシア
- アイングループ
■ 公務員
- 東京消防庁
- 警視庁
- 地方自治体
■ 一般企業
- Sky
- 積水ハウス
- 旅行・観光業界
就職支援が手厚いことも強み

帝京平成大学では、 段階的+個別対応の就職支援が行われています。
■ 主な支援内容
- 自己分析講座
- SPI・筆記試験対策
- 面接対策
- 学内説明会
■ 個別面談も充実
- キャリアカウンセラーによる個別相談
- 履歴書添削・面接練習
- Web・電話対応
→面倒見の良い大学
ただし注意:「就職の質」は分けて考えるべき
ここが最も重要です。
帝京平成大学は
「就職できる大学」ではあるが、「大手企業に強い大学ではない」
特徴まとめ
- 医療系 → 非常に強い
- 公務員 → 強い
- 一般企業 → 中堅・中小中心
帝京平成大学はどんな人に向いている?
向いている人
- 医療・福祉系に進みたい人
- 資格を取得して安定したい人
- 公務員志望の人
- 手厚いサポートを受けたい人
向いていない人
- 大手企業に就職したい人
- 学歴ブランドを重視する人
- 幅広い業界を見たい人
予備校目線でのリアルな評価
予備校現場でも、帝京平成大学の評価は次のようになります。
- 医療系志望 → 非常に良い大学
- 一般企業志望 → 他大学の方が有利な場合あり
つまり、
「就職できない大学」ではなく
「進路によって評価が分かれる大学」
です。
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まとめ:帝京平成大学は就職できない?就職率98%の実態と注意点を解説
帝京平成大学は「就職できない大学」ではありません。
むしろ、
- 就職率98%以上
- 国家資格に強い
- 医療・公務員に強い
という特徴があります。
一方で、 進路の自由度はやや低いため、自分の将来像に合っているかが重要です。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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