東京家政大学は偏差値が高い?共通テスト得点率や就職実績から実態を解説

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東京家政大学は偏差値が高い?共通テスト得点率や就職実績から実態を解説

大学選びにおいて、ネット上の評判や口コミは気になるポイントの一つです。

「東京家政大学 偏差値 高い」という検索キーワードがサジェストに出てくると、本当に難しい大学なのか気になる受験生や保護者も多いのではないでしょうか。

しかし、「偏差値が高い」という評価は、単純な数値だけでは判断できないケースもあります。

本記事では、東京家政大学について、偏差値や共通テスト得点率、倍率、就職実績などのデータをもとに、なぜ「偏差値が高い」と言われているのかを客観的に分析していきます。

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東京家政大学の偏差値は高い?学部別の難易度

まずは、東京家政大学の学部別偏差値と共通テスト得点率を確認してみましょう(パスナビ参照)。

学部偏差値共通テスト得点率
社会デザイン学環37.554%~59%
文化情報学環37.553%~56%
児童学部BF~40.049%~59%
栄養学部42.5~47.555%~59%
共創デザイン学部BF~40.052%~61%
人文学部BF~50.046%~72%
健康科学部BF~40.048%~58%
子ども支援学部35.0~40.046%~49%

偏差値を見ると、BF(ボーダーフリー)~50.0程度となっており、いわゆる難関私立大学の水準とは言えません。

しかし注目すべきは共通テスト得点率です。

人文学部では最大72%となっており、中堅私立大学(日東駒専レベル)の一部学部と同水準に達しています。

つまり、

偏差値はそれほど高くないものの、共通テストの難易度は決して低くない

という特徴を持つ大学であると言えるでしょう。

一般選抜の倍率と志願者数の推移

続いて、東京家政大学の過去3年間(2023年度~2025年度)における一般選抜合計の倍率と志願者数を見ていきます。

学部2023年度2024年度2025年度
児童学部2.1倍(658人)1.6倍(801人)1.4倍(694人)
栄養学部3.1倍(1,156人)2.9倍(1,395人)1.7倍(851人)
家政学部1.5倍(597人)1.3倍(615人)1.3倍(549人)
人文学部2.0倍(781人)1.9倍(1,061人)1.8倍(757人)
健康科学部1.4倍(306人)1.7倍(524人)1.2倍(282人)
子ども支援学部1.2倍(141人)1.3倍(127人)1.3倍(126人)

全体的に倍率はやや低下傾向にありますが、志願者数は一定数を維持しています。

特に栄養学部は志願者数が最も多く、資格取得を目的とした受験生から安定した人気を集めていることが分かります。

これは単なる「偏差値志向」ではなく、

将来の資格取得や就職を見据えた志望動機

によって志願されている大学であることを示しています。

就職実績から見る東京家政大学の評価

東京家政大学が「偏差値以上に評価される大学」と言われる最大の理由は、就職実績にあります。

2024年4月~2025年3月卒業生の進路状況は以下の通りです。

学部就職希望者就職者就職率
家政学部928人910人約98.0%
人文学部199人199人100%
健康科学部160人159人約99.3%
子ども支援学部78人78人100%

ほぼすべての学部で就職率は98~100%と非常に高い水準を維持しています。

さらに主な就職先を見ると、

  • 東京都教育委員会
  • 埼玉県教育委員会
  • 東京都特別区職員
  • 国立病院機構
  • 武蔵野赤十字病院
  • 東京科学大学病院

など、教員・公務員・医療機関といった安定性の高い職種への就職が多い点が特徴です。

なぜ「偏差値が高い」と言われるのか?

ここまでのデータを踏まえると、東京家政大学が「偏差値が高い」と言われる理由は明確です。

それは、

  • 共通テスト得点率は中堅私大レベル
  • 資格取得を前提とした学部構成
  • 教員・医療・公務員への就職実績
  • 就職率はほぼ100%

といった、

偏差値以外の要素で大学の評価が形成されている

ためです。

特に、管理栄養士や保育士、教員などの国家資格取得を目指す学部では、大学のネームバリュー以上に「実務力」や「専門性」が重視されます。

その結果、

偏差値はそれほど高くない
しかし就職に強い大学

という評価につながり、「偏差値が高い」という印象を持たれることがあると考えられます。

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まとめ:東京家政大学は偏差値が高い?共通テスト得点率や就職実績から実態を解説

東京家政大学の偏差値はBF~50.0程度であり、難関私立大学と比較すると特別高いわけではありません。

しかし、

  • 共通テスト得点率は最大72%
  • 教員・公務員・医療系への高い就職実績
  • 就職率はほぼ100%

といった実績を踏まえると、

偏差値以上に「就職に強い実務系女子大学」

として評価されている大学であると言えるでしょう。

大学選びにおいては、入学時の偏差値だけでなく、卒業後の進路まで見据えた「出口価値」を重視することが重要です。

東京家政大学は、その観点から見て非常に実践的な教育を提供している大学の一つと言えるでしょう。

subblog この記事を書いた人

私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

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