龍谷大学の人気が上昇している理由とは?志願者数・偏差値・倍率から徹底分析

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龍谷大学の人気が上昇している理由とは?志願者数・偏差値・倍率から徹底分析

大学選びにおいて、「最近この大学、人気が上がっているらしい」という噂は気になるものです。

実際に「龍谷大学 人気 上昇」という検索キーワードで調べてみると、受験生や保護者の間で関心が高まっていることが分かります。

では本当に、龍谷大学の人気は上がっているのでしょうか。
また、それは一時的なブームなのか、それとも構造的な変化なのでしょうか。

本記事では、志願者動向、偏差値・共通テスト得点率、過去3年間の倍率データをもとに、
龍谷大学の人気上昇の実態と背景を冷静に分析します。

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龍谷大学の人気は本当に上昇しているのか?

結論から言えば、龍谷大学の人気は確実に上昇しています

18歳人口が減少する厳しい大学受験市場において、龍谷大学は志願者数を大きく伸ばし、
産近甲龍の中でも存在感を強めています。

その背景には、

  • 学部・キャンパス再編
  • 入試制度の工夫
  • 学費と就職のバランスの良さ

といった複数の要因が重なっています。

偏差値・共通テスト得点率から見る龍谷大学の学力水準

まずは、現在の難易度を客観的な数字で確認しましょう。

学部別 偏差値・共通テスト得点率

学部共通テスト得点率偏差値
心理学部59% ~ 75%47.5 ~ 52.5
文学部52% ~ 78%40.0 ~ 55.0
経済学部59% ~ 71%45.0 ~ 47.5
経営学部62% ~ 73%47.5 ~ 52.5
法学部60% ~ 69%47.5
政策学部60% ~ 65%45.0 ~ 47.5
国際学部57% ~ 70%45.0 ~ 47.5
先端理工学部46% ~ 68%40.0 ~ 45.0
社会学部53% ~ 66%47.5 ~ 50.0
農学部53% ~ 66%40.0 ~ 45.0

(出典:パスナビ

このデータから分かるのは、人気が上昇している一方で、極端な難関化は起きていないという点です。

偏差値は40〜50台が中心で、「手が届く範囲だが、誰でも入れるわけではない」という、受験生にとって現実的な難易度を維持しています。

過去3年間の倍率から見る「人気の実感」

次に、人気の“実感値”として重要な倍率を見てみましょう。

一般選抜合計倍率(学部別・過去3年)

学部2023年度2024年度2025年度
心理学部3.9倍3.6倍3.1倍
文学部3.2倍2.9倍3.0倍
経済学部3.7倍2.7倍2.9倍
経営学部3.8倍3.7倍3.6倍
法学部3.2倍2.4倍2.7倍
政策学部3.7倍3.6倍2.9倍
国際学部2.3倍2.4倍2.8倍
先端理工学部2.1倍1.9倍1.7倍
社会学部3.0倍3.0倍4.7倍
農学部1.8倍2.5倍2.1倍

多くの学部で 2.5〜3.5倍前後 の倍率を維持しており、龍谷大学が「安定した人気校」に定着していることが分かります。

特に注目すべきは、社会学部の4.7倍(2025年度)です。

社会学部の高倍率が示す「改革の成功」

社会学部は2025年度より学科改組が行われ、キャンパス機能の再編とあわせて教育内容が刷新されました。

  • 深草キャンパスへの集約
  • 1学科制への再編
  • 社会科学系教育の強化

こうした改革が、そのまま倍率の急上昇として表れています。

これは、「改革 → 評価 → 志願者増」という好循環が生まれている証拠と言えるでしょう。

文系中心で人気を伸ばす「文高理低」の構造

倍率データを見ると、

  • 文系学部:3倍前後〜4倍台
  • 理系学部:2倍前後

と明確な差があります。

心理学部・社会学部・経営学部といった分野で人気を伸ばしつつ、理系は定員や再編を通じてバランスを取る。

この動きは、大学側の戦略と受験生ニーズが一致している状態と言えます。

なぜ龍谷大学は選ばれているのか?

龍谷大学の人気上昇は、単なる偏差値競争の結果ではありません。

  • 学費が産近甲龍の中でも比較的抑えられている
  • 就職率は96%と高水準
  • 入試制度が併願しやすく、挑戦回数を増やせる
  • 仏教的価値観を現代的に再解釈した「仏教SDGs」という独自性

これらが組み合わさり、「堅実でコスパの良い総合大学」として評価されています。

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まとめ|龍谷大学の人気が上昇している理由とは?志願者数・偏差値・倍率から徹底分析

龍谷大学の人気上昇は、

  • 偏差値が急騰したから
  • 誰でも入りやすくなったから

ではありません。

教育改革・学部再編・入試制度・学費と就職のバランスがかみ合い、「選ばれる理由が明確な大学」になった結果です。

今後もキャンパス再整備や新たな学部構想が進めば、龍谷大学の存在感はさらに高まっていくと考えられます。

subblog プロフィール

私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

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