東京工科大学と同じレベルの大学はどこですか?偏差値・共通テスト得点率で比較
大学選びを進める中で、「東京工科大学と同じレベルの大学はどこ?」
と気になって検索する受験生や保護者は少なくありません。
ネット上では「Fランなのでは?」「入りやすい大学?」といった声も見かけますが、実際の入試データを見ると、そのイメージは必ずしも正確ではありません。
本記事では、東京工科大学について、偏差値と共通テスト得点率という客観的な数値をもとに、「同じレベル」と考えられる大学を学部別に整理します。
結論|東京工科大学の立ち位置はどこか?
結論から言うと、東京工科大学は次のゾーンに位置します。
- 日東駒専の情報系・理工系上位学部
- 四工大(芝浦・工学院など)の下位〜中位学科
- 地方国立大学の情報系・理工系学部の一部
つまり、
👉 「中堅私立の中でも理工・情報分野に強い大学」という評価が最も実態に近いと言えます。
東京工科大学|学部別の偏差値・共通テスト得点率

まずは、今回の比較の軸となる東京工科大学の学部別データを整理します。
(出典:パスナビ)
| 学部 | 共通テスト得点率 | 偏差値 |
|---|---|---|
| コンピュータサイエンス学部 | 53% ~ 67% | 42.5 ~ 47.5 |
| メディア学部 | 62% ~ 70% | 50.0 |
| 工学部 | 48% ~ 62% | 42.5 ~ 47.5 |
| 応用生物学部 | 50% ~ 56% | 45.0 |
| デザイン学部 | 57% ~ 64% | 47.5 |
| 医療保健学部 | 42% ~ 66% | 37.5 ~ 45.0 |
この表から分かる通り、学部によって難易度の幅はあるものの、共通テスト6割前後を求められる学部が複数存在します。
「誰でも入れる大学」と言える水準ではありません。
東京工科大学と同じレベルの大学【私立大学編】
日東駒専・準中堅私立との比較
共通テスト得点率50〜65%帯は、
日東駒専の理工系・情報系学部とほぼ重なります。
同レベルと考えられる大学例は以下です。
- 日本大学(理工・生産工学系の一部)
- 東洋大学(情報連携・理工系)
- 専修大学(ネットワーク情報系)
- 東京経済大学(情報系)
▶ 偏差値帯・共テ得点率ともに「東京工科大学 ≒ 日東駒専の情報・理工系上位」
という関係になります。
東京工科大学は日東駒専レベル?偏差値・就職・歴史から日東駒専と比較
四工大(東京四理工)との比較
理工系でよく比較されるのが四工大です。
- 芝浦工業大学
- 工学院大学
- 東京電機大学
- 東京都市大学
四工大の上位学科は東京工科大学より難易度が高いですが、
- 四工大の下位学科
- 専門性の異なる学科(機械・電気系など)
に限れば、
👉 東京工科大学のメディア学部・CS学部と同程度と見て差し支えありません。
東京工科大学と同じレベルの大学【国立大学編】
意外に思われがちですが、地方国立大学の一部学部とも学力帯は重なります。
同水準と考えられる例は以下です。
- 静岡大学(情報系)
- 山形大学(データ・情報系)
- 和歌山大学(観光・情報系)
- 香川大学(工学部)
共通テスト得点率ベースで見ると、東京工科大学の情報系学部は地方国立の中堅学部と同水準です。
学部別に見る「同じレベルの大学」

情報・IT・メディア系(共テ60%前後)
- 日東駒専の情報系上位
- 四工大の下位〜中位学科
- 地方国立の情報・データ系学部
▶ 東京工科大学が最も強みを発揮するゾーン
工学・応用生物系(共テ50%前後)
- 文東立松〜日東駒専中位
- 地方国立の理工系一部学科
▶ 学部選び次第で評価が分かれるゾーン
偏差値だけでは測れない東京工科大学の特徴
東京工科大学は、入口(偏差値)より出口(就職)に強い大学です。
- 情報・IT・メディア分野に特化した教育
- 実学重視のカリキュラム
- 首都圏立地による企業アクセスの良さ
そのため、
「同じ偏差値帯の総合大学」よりも「専門職・技術職への就職に強い」
という評価を受けやすい傾向があります。
まとめ|東京工科大学と同じレベルの大学はどこですか?偏差値・共通テスト得点率で比較
最後に整理します。
- 東京工科大学のレベルは
日東駒専上位〜四工大下位、地方国立中堅学部相当 - 特に
コンピュータサイエンス・メディア系は高評価 - 「Fラン」「誰でも入れる大学」ではない
- 専門分野重視なら、同レベル大学の中でも有力な選択肢
大学全体の名前だけで判断せず、学部・分野で比較することが重要です。
進路選択の参考になれば幸いです。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。


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