ハンガリー医学部は【やばい】のか?日本の医学部と比較しながら徹底解説
大学選びや将来の進路を考える際に、「ハンガリー 医学部 やばい」という検索ワードを目にして、不安を感じた方も多いのではないでしょうか。
「やばい」という言葉にはネガティブな意味もあれば、「すごい」「魅力的」というポジティブな意味も含まれています。
実際にハンガリーの医学部には、費用・言語・卒業後の進路など、日本の医学部とは大きく異なる特徴があります。
この記事では、ネット上で「やばい」と言われる理由を冷静に分析し、日本の医学部との比較を通じて、留学を検討している方が参考にできるよう解説していきます。
ハンガリー医学部が「やばい」と言われる理由
学費・生活費がやばい?
ハンガリー医学部の学費は年間約600〜800万円、6年間で2000〜3000万円程度かかります。
これは日本の私立医学部(4000〜6000万円)と比べれば割安ですが、国公立(6年間で約350万円)と比較するとかなり高額です。
また、生活費は日本より安いとされますが、為替レートによっては予想以上の出費となることも。
「安い」というイメージだけで判断するのは危険です。
授業が英語でやばい?
授業はすべて英語で行われるため、高い英語力と専門用語の理解力が必須です。
入学はできても授業についていけずに中退してしまう学生もいます。
卒業後の日本の医師免許がやばい?
「卒業すれば自動的に日本で医師になれる」と思い込むのは危険です。
実際には、厚生労働省による認定審査を通過しなければ、国家試験の受験資格は得られません。
この点は後述で詳しく説明します。
現地の生活・治安がやばい?
ブダペストをはじめ主要都市は比較的治安が良いとされます。
ただし、日本よりスリや置き引きのリスクは高く、外国人生活ならではの適応力が求められます。
「やばいくらい良い」と言われる理由

学費が日本の私立医学部より安い
私立医学部よりは大幅に安く、経済的な理由で日本の私立を諦める人にとっては現実的な選択肢となります。
国際的な環境で学べる
世界中から留学生が集まり、国際的な医療ネットワークを築ける点は大きな魅力です。
卒業生のキャリア実績
日本で医師として活躍している卒業生も多く、EUや米国でのキャリアを選ぶ道も広がります。
日本の医学部とハンガリーの医学部を比較

| 項目 | 日本の医学部 | ハンガリーの医学部 |
|---|---|---|
| 学費 | 国公立:約350万円 私立:約4000〜6000万円 | 約2000〜3000万円 |
| 入試 | 偏差値重視、共通テスト必須 | 英語力+基礎科学試験、年複数回 |
| 授業言語 | 日本語 | 英語 |
| 卒業後 | 日本で医師にスムーズ | EU・日本・国際的な選択肢 |
| 生活 | 治安良好、文化慣れやすい | 治安良好だが外国生活のリスク |
ハンガリー卒業後、日本で医師免許を取得できるのか?

1. 厚生労働省による認定が必須
外国の医学部を卒業した場合、日本で医師国家試験を受けるには厚生労働大臣の認定を受けなければなりません【厚労省公式】1。
この認定制度は、卒業証明や履修時間、教育年限、日本語能力などを審査し、適格と判断された場合に国家試験受験資格が与えられます。
2. 審査の主な要件
- 医学教育の修業年限(6年以上)
- 必要な履修時間(基礎・臨床を含む)
- 日本語能力証明(特に留学生は必須)
- WHO「世界医学部名簿」への登録有無
詳細は厚生労働省の公式文書「医師国家試験受験資格認定の明確化について」2に示されています。
3. 認定結果のパターン
- 本試験に直接進める
- 予備試験合格+1年以上の臨床修練を経て本試験
- 受験資格なし
つまり「ハンガリー医学部卒=必ず日本で医師になれる」とは限らないのです。
4. HungaryMedical.org の主張と注意点
ハンガリー医科大学事務局のサイトでは「過去すべての卒業生が認定を得てきた」と記載されています3。
ただしこれは成功例を強調した表現の可能性があり、必ずしも未来永劫保証されるわけではありません。
したがって、進学を検討する際は、厚労省の最新基準と突き合わせて情報を確認することが不可欠です。
どんな人がハンガリー医学部に向いている?

- 日本の受験制度が厳しく突破が難しい人
- 英語力を活かして医師を目指したい人
- 将来、国際的に活躍したい人
- 日本の私立医学部の費用負担が厳しい人
どんな人が日本の医学部に向いている?
- 国内で安定したキャリアを築きたい人
- 日本語で教育を受けたい人
- 国公立を狙える学力がある人
- 英語よりも国内試験勉強を優先したい人
まとめ:ハンガリー医学部は【やばい】のか?日本の医学部と比較しながら徹底解説
「ハンガリー 医学部 やばい」という評判には、確かに学費・英語力・帰国後の手続きといったリスクがあります。
しかし一方で、「やばいくらい国際的な環境」「やばいくらい日本の私立より安い」という魅力も兼ね備えています。
大事なのは「どんな医師になりたいのか」を明確にした上で、日本とハンガリーの医学部を比較検討することです。
最新の制度変更や認定基準は厚労省公式ページで必ず確認し、将来後悔のない進路を選びましょう。
参考情報・出典
- 厚生労働省「医師国家試験受験資格認定について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50884.html - 厚生労働省「医師国家試験受験資格認定の明確化について(通知)」PDF
https://www.mhlw.go.jp/content/10803000/001251544.pdf - 厚生労働省「認定申請に必要な書類一覧」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_51097.html - HungaryMedical.org「医師免許について」
https://www.hungarymedical.org/license/
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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