鎮西学院大学(旧長崎ウエスレヤン大学)はどんな大学?【Fラン】【学費】の実態を調査
大学選びにおいて、「○○大学 Fラン」「○○大学 学費」といったサジェストが検索エンジンに表示されると、不安になる方も多いでしょう。
特に地方私立大学の場合、学力面や進学先としての価値を見極めるために、ネット上の情報に頼ることも多くなります。
この記事では、「鎮西学院大学(旧長崎ウエスレヤン大学)」について、なぜ「Fラン」「学費が高い」と言われるのかを調査・解説していきます。
大学の歴史や学びの特徴、学費や就職先など、入学を検討している方の不安を少しでも解消できるよう、具体的な情報をまとめました。
鎮西学院大学(旧長崎ウエスレヤン大学)はFランなのか?
「鎮西学院大学(旧長崎ウエスレヤン大学) Fラン」と検索される背景には、偏差値の低さがあります。
同大学の偏差値は、BF〜35.0です。
これは、大学入試偏差値の中では下位に位置するため、「Fラン」と呼ばれてしまう原因になっています。
BFとは「ボーダーフリー(Border Free)」の略で、実質的に全入(誰でも受かる)に近いとされるランクです。
しかし、「Fラン=行く価値がない」と一概には言えません。
鎮西学院大学には、偏差値だけでは測れない魅力があるのです。
独自の国際教育プログラム
12か国・26の大学と提携し、語学留学だけでなく、海外ボランティアや国際福祉研修といった実践型の留学が可能です。
また、返還不要の留学奨学金制度も整備されており、経済的に不安がある学生でも挑戦しやすい環境が整っています。
地方私大でありながら、国際経験を積める点は大きな強みと言えるでしょう。
鎮西学院大学(旧長崎ウエスレヤン大学)の学費は高い?

「鎮西学院大学(旧長崎ウエスレヤン大学) 学費」と調べる方が多いように、学費に関する不安も少なくありません。
2025年度入学者の学費は以下のとおりです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 入学金 | 220,000円 |
| 授業料(年間) | 700,000円 |
| 施設・教育充実費等 | 260,000円 |
| 諸会費 | 38,260円 |
| 合計 | 1,218,260円 |
これに加え、教科書代(2〜4万円)、e-ラーニング利用料(1万円)、パソコン代、資格取得にかかる実習費などが別途必要になります。
他大学と比較すると?
私立大学としては平均的な価格帯ですが、「地方の小規模大学」「偏差値が低め」という点からすると、「学費が高い」と感じる受験生や保護者がいるのも事実です。
ただし、同大学は奨学金制度が整っており、返還不要の奨学金や家計状況に応じた支援が充実しています。
経済的に不安がある方でも、制度を活用すれば負担を軽減することができます。
鎮西学院大学(旧長崎ウエスレヤン大学)とは

鎮西学院大学は、長崎県諫早市に位置する私立大学です。2002年に大学として設置されましたが、そのルーツは1881年、北米メソジスト教会から派遣されたキャロル・ロング博士によって設立された「加伯利英和学校」にさかのぼります。
旧校名「長崎ウエスレヤン大学」は、メソジスト教会の創始者であるジョン・ウエスレーの名前に由来しています。
ウエスレーは、オックスフォード大学で神学を学び、イギリスにおける宗教改革運動「メソジズム」の指導者として知られています。
現在でもキリスト教精神に基づいた教育を大切にしており、「共に生きることを学ぶ」ことを教育理念としています。
鎮西学院大学(旧長崎ウエスレヤン大学)の偏差値と共通テスト得点率

総合社会学部
- 偏差値:BF〜35.0
- 共通テスト得点率:41%〜55%
偏差値・得点率から見て、学力面でのハードルは決して高くありません。
そのため、高校時代に思うように成績を伸ばせなかった人や、大学で心機一転したい人には門戸の広い大学と言えます。
卒業生の就職先は

気になる就職実績ですが、以下のような企業・団体への就職実績があります(※旧学部名称のままの場合もあり)。
- I-SEC JAPAN(警備・セキュリティ)
- 関空エンタープライズ(空港サービス)
- グランドールミキ(ホテル・ブライダル)
- 東盛(福祉関連)
- エイジェック(人材派遣・アウトソーシング)
- ワールドインテック(製造業向け請負)
- 富士山リゾートホテル(観光・宿泊)
- くらつぐ 仙石原古今(旅館・観光)
全体的に、観光・サービス・人材関連など地域や業界に密着した企業が多く見られます。
大手企業や国家公務員といった難関就職先は少ないものの、地元での就職やホスピタリティ業界に強みを持っている印象です。
まとめ:鎮西学院大学(旧長崎ウエスレヤン大学)はどんな大学?【Fラン】【学費】の実態を調査
鎮西学院大学(旧長崎ウエスレヤン大学)は、偏差値こそBF〜35.0と低めですが、「国際教育」「キリスト教的価値観」「地域密着型のキャリア支援」など、独自の魅力を持つ大学です。
学費は決して安くはありませんが、奨学金制度が整っている点、また留学支援や少人数教育などの付加価値を考慮すれば、コストパフォーマンスの良い大学と評価することもできます。
【Fラン】という言葉のイメージだけで判断するのではなく、自分が何を学びたいのか、どんな環境で過ごしたいのかを軸に、大学選びをしてみてください。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



コメント