関西医療大学は「難しい」?偏差値・倍率・国家試験・就職実績から評判を徹底解説
大学選びにおいて、ネット上の評判や口コミは重要な判断材料の一つです。
「関西医療大学 難しい」「関西医療大学 評判」といった検索ワードを見ると、不安を感じる受験生や保護者も多いでしょう。
しかし、「難しい」という評価は単に入試難易度だけを指すものではありません。
特に医療系大学では、入学後の学習の厳しさや国家試験対策のレベルが大きく影響します。
本記事では、関西医療大学について、偏差値・倍率・国家試験・就職実績・口コミをもとに、実態を客観的に分析します。
関西医療大学の偏差値・共通テスト得点率
まずは入試難易度の基本となる偏差値と共通テスト得点率です。
※出典:パスナビ
| 学部 | 学科 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|---|
| 保健看護学部 | 保健看護学科 | 47.5 | 63〜65% |
| 保健医療学部 | 理学療法学科 | 37.5〜42.5 | 約57% |
| 保健医療学部 | 臨床検査学科 | 42.5〜45.0 | 60〜65% |
| 保健医療学部 | 作業療法学科 | 35.0 | 49〜57% |
| 保健医療学部 | はり灸・スポーツトレーナー学科 | 35.0 | 59〜61% |
| 保健医療学部 | ヘルスプロモーション整復学科 | 35.0 | 約55% |
偏差値帯としては「中堅〜やや易しめ」に位置します。
ただし、医療系は資格取得が前提であるため、偏差値だけで判断するのは適切ではありません。
関西医療大学が「難しい」と言われる理由

関西医療大学は、一般的な難関大学のように「入試が極端に難しい大学」ではありません。
それでも「難しい」と言われる理由は、以下の通りです。
理由① 入試倍率は学科によって差がある
直近3年間の実質倍率を見ると以下のようになります。
- 保健看護学科:3.2〜4.2倍
- 理学療法学科:1.6〜2.5倍
- 臨床検査学科:2.0〜2.3倍
- 作業療法学科:1.0〜1.1倍
このように、
- 看護系は一定の競争あり
- その他は比較的落ち着いた倍率
となっています。
つまり、倍率だけを見ると極端に難関とは言えません。
理由② 共通テストで一定の得点が必要
倍率は高すぎないものの、
- 看護・検査系:60%以上
- 上位層:65%前後
基礎学力が必要なラインです。
理由③ 入学後の学習負担が大きい
関西医療大学の本当の難しさはここにあります。
- 実習・テスト・レポートが多い
- 授業の密度が高い
- 進級基準が厳しい
入学後に求められる努力量が大きい
理由④ 国家試験合格率を維持するための教育
後述する通り、国家試験の合格率は非常に高水準です。
これは
- 学内試験の難易度が高い
- 補習・指導が徹底されている
ことの結果でもあります。
国家試験合格率の実績
関西医療大学の最大の強みは国家試験実績です。
主な特徴:
- 理学療法士・看護師などで100%合格
- 複数資格で全国平均を上回る
- 複数年にわたり安定した実績
これは教育の質の高さを示しています。
一方で、 合格率の高さ=教育の厳しさでもあります。
就職支援の特徴
関西医療大学では、資格取得後の就職支援も充実しています。
教員とキャリア支援課の連携
- 学科教員+専門部署のサポート体制
- 個別対応中心の支援
個別サポートの充実
- 面接練習
- 履歴書添削
- 就職相談
オンライン対応も含め、柔軟な支援が行われています。
学科別の支援体制
- 看護:早期からキャリア教育
- 理学療法:施設就職を意識した指導
- 鍼灸:多様な進路対応
就職実績(2024年度)
| 学部 | 卒業者 | 就職者 | 就職率 |
|---|---|---|---|
| 保健医療学部 | 204 | 183 | 100% |
| 保健看護学部 | 101 | 99 | 100% |
就職希望者は全員就職しており、非常に高い実績です。
主な就職先
- 大学病院
- 公立病院
- 地域医療機関
医療職として安定した進路
※出典:パスナビ
関西医療大学の評判(口コミ)

良い評価
- 国家試験対策が手厚い
- 教員が親身
- 就職支援が充実
- 仲間と協力できる環境
気になる評価
- 立地が不便
- バス通学が必要
- キャンパスライフは控えめ
- 勉強が厳しい
※出典:みんなの大学情報
総合評価:どんな人に向いているか
向いている人
- 医療職を目指している
- 資格取得を重視
- 継続的に努力できる
向いていない人
- 大学生活の楽しさ重視
- 立地重視
- 勉強負担を避けたい
関西医療大学は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察
まとめ:関西医療大学は「難しい」?偏差値・倍率・国家試験・就職実績から評判を徹底解説
関西医療大学は、偏差値や倍率だけを見ると極端に難しい大学ではありません。
しかし実際には、
- 国家試験対策の厳しさ
- 学習量の多さ
- 実習の負担
などから、
入学後に努力が求められる大学です。
一方で、
- 国家試験合格率の高さ
- 就職率100%
- 手厚いサポート体制
という強みがあります。
結論として、「入試は中堅レベル、卒業までが本番の大学」と言えるでしょう。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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