杏林大学医学部は【やばい】のか?ネットの評判と実態をデータで検証

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大学あれこれ

杏林大学医学部は【やばい】のか?ネットの評判と実態をデータで検証

大学選びにおいて、ネット上の評判や口コミは気になるポイントの一つです。

「杏林大学医学部 やばい」という検索キーワードがサジェストに出てくると、不安に思う受験生や保護者もいるでしょう。

しかし、「やばい」という言葉には、ネガティブな意味だけでなく、ポジティブな驚きを表すこともあります。

本記事では、杏林大学医学部について、なぜ「やばい」と言われているのかを冷静に分析し、ネットの噂の真偽や実態を考察していきます。

入学を検討している方や、将来の進路に悩んでいる方にとって、判断材料の一つになれば幸いです。

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杏林大学医学部が「やばい」と言われる理由

まずは、ネット上で指摘されている「やばい」と言われる理由を整理していきます。


理由① 学費がやばい(高額)

杏林大学医学部が「やばい」と言われる理由として、まず挙げられるのが学費の高さです。

2026年度の初年度納入金は以下の通りです。

項目金額
入学金1,500,000円
授業料3,000,000円
施設費4,000,000円
実習費1,000,000円
諸会費740,700円
合計10,240,700円

初年度で約1,024万円、6年間では約3,500万〜4,000万円程度が必要とされます。

確かに一般的な大学と比較すると非常に高額であり、「やばい」と感じるのも無理はありません。

ただし、私立医学部全体では6年間で3,000万〜4,500万円が相場であるため、杏林大学医学部の学費は特別に高いわけではなく、標準的な水準といえます。


理由② 進級が厳しく留年が多い

次に大きな理由が、進級の厳しさです。

口コミでは以下のような声が見られます。

  • 進級判定が非常に厳しい
  • 留年や放校になる学生が多い
  • 授業の進度が早くついていくのが大変

医学部という特性上、学習量が多く厳しいのは当然ですが、杏林大学医学部は特にその傾向が強いと言われています。


しかし、この厳しさには理由があります

実はこの「厳しさ」こそが、杏林大学医学部の強みともいえます。

後述する国家試験合格率を見れば分かる通り、 一定の学力に達した学生だけが進級できる仕組みが整っています。

つまり、

  • 厳しい=やばい(ネガティブ)
    ではなく
  • 厳しい=結果を出すための環境(ポジティブ)

と捉えることもできます。


理由③ 国家試験合格率がやばい(良い意味)

杏林大学医学部は、医師国家試験の合格率が非常に高いことで知られています。

▼新卒合格率

杏林大学全国平均
第117回96.4%94.9%
第118回99.1%95.4%
第119回96.9%95.0%

▼既卒含む

杏林大学全国平均
第117回93.3%91.6%
第118回94.1%92.4%
第119回94.9%92.3%

いずれの年度においても、全国平均を上回る高水準を維持しています。

医学部において最も重要なのは「医師国家試験に合格できるか」です。

この点で杏林大学医学部は非常に優秀であり、教育力の高さが評価されている大学といえます。

※出典:杏林大学HP


理由④ 偏差値・難易度は決して低くない

「やばい=レベルが低い」と思われがちですが、実際の難易度はどうなのでしょうか。

パスナビのデータによると、杏林大学医学部医学科の偏差値は以下の通りです。

入試方式偏差値 / 得点率
一般選抜(推定)偏差値 65.0
共通テスト利用得点率 82%
東京都地域枠偏差値 65.0
新潟県地域枠偏差値 65.0
群馬県地域枠偏差値 65.0

※出典:パスナビ

偏差値65は私立医学部の中でも中堅〜やや上位レベルであり、決して低くありません。


理由⑤ 倍率が高く簡単には入れない

志願者数・倍率の推移を見ても、難易度の高さが分かります。

▼一般選抜

年度志願者数倍率
2023年度2,933人13.0倍
2024年度2,975人13.2倍
2025年度2,337人9.1倍

▼共通テスト利用

年度志願者数倍率
2023年度943人35.5倍
2024年度991人39.0倍
2025年度917人34.9倍

※出典:パスナビ

一般選抜でも約10倍、共通テスト利用では30倍以上と、 非常に高い競争率となっています。

「誰でも入れる大学」というイメージは明確に誤りです。

杏林大学医学部の良い口コミ

実際の学生の評価も見てみましょう。

■ 良い評価

  • 入試がクリーンで公平性が高い
  • 人間関係が良好で部活も活発
  • 附属病院への就職実績が良い
  • 国家試験対策が充実している
  • 吉祥寺エリアで生活環境が良い

特に「入試がクリーン」という点は、私立医学部の中でも評価されているポイントです。

杏林大学医学部の悪い口コミ

一方で、以下のような声もあります。

  • 進級が非常に厳しい
  • アクセスが悪くバス通学が大変
  • 施設がやや古い
  • 人間関係が閉鎖的になりやすい

特に進級の厳しさは、多くの学生が共通して指摘しているポイントです。

※出典:みんなの大学情報

結論:杏林大学医学部は「やばい」のか?

ここまでの内容を踏まえると、結論は明確です。


■ ネガティブな意味での「やばい」

  • 学費が高い
  • 進級が厳しい

■ ポジティブな意味での「やばい」

  • 偏差値65の実力校
  • 倍率10倍以上の難関
  • 国家試験合格率が高い
  • 就職(附属病院)が安定

つまり、「やばい=厳しいが、その分しっかり結果が出る医学部」といえます。

杏林大学医学部に向いている人

最後に、どんな人に向いているか整理します。

■ 向いている人

  • 本気で医師を目指したい人
  • 厳しい環境でも努力できる人
  • 安定した国家試験合格を重視する人

■ 向いていない人

  • 楽に進級したい人
  • 学費負担が大きく不安な人
  • 自主学習が苦手な人

杏林大学は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察

まとめ:杏林大学医学部は【やばい】のか?ネットの評判と実態をデータで検証

杏林大学医学部は「やばい」と言われることがありますが、その実態は以下の通りです。

  • 学費は高いが医学部としては標準
  • 進級は厳しいが、その分合格率が高い
  • 偏差値・倍率ともに高く、難関校の一つ

ネットの噂だけで判断するのではなく、データをもとに判断することが重要です。

杏林大学医学部は、決して「やばい大学」ではなく、 努力できる人にとっては非常に優れた環境の医学部といえるでしょう。

この記事を書いた人

私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

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