国士舘大学の偏差値は上がった?最新データから見る難易度の変化を徹底解説
大学選びにおいて、偏差値の推移は気になるポイントの一つです。
近年、「国士舘大学 偏差値 上がった」という検索キーワードがサジェストに表示されるようになり、難易度の変化に注目する受験生や保護者も増えています。
かつては「大東亜帝国」の中でも比較的入りやすい大学というイメージを持たれていた国士舘大学ですが、現在は志願者数の増加や入試制度の変化、就職実績の安定などの影響を受け、入試難易度にも変化が見られるようになっています。
本記事では、最新の偏差値・共通テスト得点率・志願者数・倍率・募集定員構成・就職データをもとに、国士舘大学の難易度が本当に上昇しているのかを分析し、その背景について考察していきます。
【結論】国士舘大学の偏差値は上昇傾向にある
最新の入試データ(パスナビ)によると、国士舘大学の各学部の偏差値および共通テスト得点率は以下の通りです。
| 学部 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|
| 政経学部 | 42.5~50.0 | 57%~63% |
| 体育学部 | 35.0~45.0 | 50%~68% |
| 理工学部 | 40.0~42.5 | 54% |
| 法学部 | 40.0~45.0 | 66% |
| 文学部 | 40.0~47.5 | 61%~70% |
| 21世紀アジア学部 | 40.0~42.5 | 59% |
| 経営学部 | 45.0 | 63%~64% |
特に政経学部では偏差値が最大50.0に達しており、文学部でも共通テスト得点率が最大70%となるなど、一定以上の学力層が集まっていることが分かります。
偏差値が上がった理由①:志願者数の増加

2023年度〜2025年度の全選抜合計志願者数を見ると、多くの学部で志願者が増加している傾向が見られます。
| 学部 | 2023 | 2024 | 2025 |
|---|---|---|---|
| 政経学部 | 3,015 | 3,268 | 3,064 |
| 体育学部 | 1,788 | 2,001 | 2,278 |
| 理工学部 | 1,865 | 1,756 | 1,836 |
| 法学部 | 1,742 | 1,668 | 1,718 |
| 文学部 | 2,382 | 2,602 | 2,653 |
| 21世紀アジア学部 | 589 | 595 | 658 |
| 経営学部 | 1,662 | 1,954 | 1,983 |
体育学部・文学部・21世紀アジア学部・経営学部の4学部では、3年間を通して継続的に志願者数が増加しており、人気の高まりがうかがえます。
偏差値が上がった理由②:倍率の上昇
志願者数の増加に伴い、倍率も上昇傾向にあります。
例として、
- 体育学部:1.8倍 → 2.1倍 → 2.9倍
- 文学部:1.7倍 → 1.9倍 → 2.4倍
- 21世紀アジア学部:1.1倍 → 1.2倍 → 1.7倍
など、競争率の高まりが確認できます。
倍率の上昇は合格最低点の上昇につながり、結果として偏差値の上昇要因となります。
偏差値が上がった理由③:一般選抜の競争激化
2025年度の入試では、多くの学部で一般選抜の倍率が総合型選抜よりも高くなっています。
| 学部 | 一般選抜 | 総合型選抜 |
|---|---|---|
| 政経学部 | 2.8倍 | 1.1倍 |
| 体育学部 | 4.1倍 | 2.2倍 |
| 理工学部 | 2.5倍 | 1.6倍 |
| 法学部 | 2.5倍 | 1.8倍 |
| 文学部 | 2.8倍 | 1.3倍 |
| 21世紀アジア学部 | 3.3倍 | 1.1倍 |
一般選抜に受験生が集中することで、学力試験型入試の競争が激化しています。
偏差値が上がった理由④:推薦入試の拡大

2025年度の募集定員を見ると、すべての学部で推薦(総合型+学校推薦型)の割合が一般選抜を上回っています。
例えば、
- 21世紀アジア学部:推薦 約77%
- 体育学部:推薦 約68%
- 政経学部:推薦 約60%
となっており、一般選抜の募集枠は実質的に縮小しています。
一般選抜の定員が減少することで、同じ志願者数でも倍率が上昇しやすくなり、偏差値上昇につながります。
偏差値が上がった理由⑤:就職実績の安定
2024年4月〜2025年3月卒業生の進路を見ると、各学部とも高い就職率を維持しています。
主な就職先には、
- 東京都特別区地方公務員
- 警視庁
- 東京都消防
- 公立小学校教員
などが挙げられ、公務員・教員系への就職に強みがあります。
就職実績の安定は志願者増加につながり、入試難易度の上昇要因となります。
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まとめ:国士舘大学の偏差値は上がった?最新データから見る難易度の変化を徹底解説
国士舘大学の偏差値上昇の背景には、
- 志願者数の増加
- 倍率の上昇
- 一般選抜の競争激化
- 推薦入試の拡大
- 就職実績の安定
といった複数の要因が存在しています。
特に推薦入試の拡大による一般選抜定員の縮小は、近年の私立大学に共通する難化要因であり、偏差値上昇の大きな理由の一つと考えられます。
今後も志願者動向や入試制度の変化によっては、さらなる難易度の変化が見られる可能性があるため、受験生は最新の入試情報をチェックしておくことが重要です。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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