日本獣医生命科学大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・対策まとめ
大学選びをする際、「日本獣医生命科学大学 難易度」「日獣生命 合格するには?」といった検索ワードが気になる受験生は多いでしょう。
特に獣医学科は全国でも大学数が限られており、入試方式も複雑で、どのように対策すれば良いのか迷いやすい分野です。
本記事では、日本獣医生命科学大学の偏差値・共通テスト得点率・併願校・入試概要・合格対策を総まとめしました。
志望学科に応じた対策のポイントも詳しく解説していますので、受験計画に役立つ情報であれば幸いです。
日本獣医生命科学大学の偏差値・共通テスト得点率
まずは受験生がもっとも気になる、偏差値と共通テスト得点率の目安です(パスナビ参照)。
● 獣医学部
- 偏差値:42.5〜62.5
- 共通テスト得点率:58%〜85%
全国の私立獣医学科の中でも中堅〜上位に位置し、特に共通テスト利用方式では高得点が求められます。
● 応用生命科学部(動物科学科・食品科学科)
- 偏差値:35.0〜37.5
- 共通テスト得点率:39%〜50%
私立の生命科学系としては標準的な難易度で、生物や化学が得意な受験生に人気の学科です。
入試方式の全体像(入学者選抜要項より)

日本獣医生命科学大学の入試は、次の5つに大別されます。
- 総合型選抜(応用生命科学部のみ)
- 学校推薦型選抜(公募・指定校)
- 特別選抜(社会人・帰国生・学士など)
- 共通テスト利用選抜
- 一般選抜(A・B・C日程、第Ⅱ期)
それぞれの内容と、合格するために必要な力を詳しく解説します。
総合型選抜(応用生命科学部)
● 対象学科
- 動物科学科
- 食品科学科
専願制であり、書類審査+プレゼンテーション+口頭試問で評価されます。
● 求められる力と対策
① 資格・検定で基礎学力を証明
- 英検、GTEC、数学検定、ITパスポート などは加点対象
- 事前に1つでも取得しておくと有利
② プレゼンテーション対策(最重要)
- 動物科学科:高校での研究活動、生物・化学関連の興味あるテーマ
- 食品科学科:食品ニュースを調べ、自分の意見を添えて発表
- 資料(A4 10枚以内)の作成が必要
- 構成力と論理性が必須
③ 口頭試問のポイント
- 志望理由、学部との適性
- 生物基礎・化学基礎レベルの知識
- 生物科学の最新動向の理解
- 自分の活動を論理的に説明する練習を
学校推薦型選抜(公募)
● 基礎学力検査の有無
- 獣医学部:あり(英語・数学・理科)
- 応用生命科学部:なし(口頭試問で理科基礎を問う)
● 小論文対策
- 獣医学部:400字/60分
- 応用生命科学部:600字/90分
- 生命倫理・動物福祉・食品安全などが頻出テーマ
● 口頭試問
- 志望動機の明確化
- 理科基礎(生物基礎・化学基礎)の定着
- 動物科学や食品科学の社会的役割に関する理解
一般選抜【A・B・C日程/第Ⅱ期】
● 日本獣医生命科学大学の一般入試の特徴
- マークシート+記述式の併用
- 記述式が約4割、論理構成力が必須
- 数学は 数I・A〜II・B・C まで広範囲
- 理科は生物・化学のいずれか
● A日程(マーク式)
- 獣医学科は募集なし
- 英語・数学・理科で勝負
- 動物科学科・食品科学科は2科目判定
● B日程(マーク+記述)
- 全学科が対象
- 記述式の比率が高い
- 理科は生物・化学から選択
- 数学はⅡ・B・Cを含むため難度高め
● C日程(共通テスト併用)
- 共通テスト(英語・数学)+独自試験(理科)
- 理科の記述対策が必須
● 第Ⅱ期
- 記述式中心
- 「総合科目」は資料読解+論述
- 文系型の受験生も戦いやすい方式
共通テスト利用選抜
● 方式
- 獣医学科:4教科方式(500点)
- 他学科:2〜3教科方式(200〜300点)
● 合格のポイント
- 配点が大きく、科目選択を間違えると不利
- 複数科目受験の際は高得点科目が自動採用
- 出願時の志望理由は同点時の判定に活用
特別選抜(社会人・帰国生・学士など)
● 共通する対策
- 小論文(400字/60分)
- 理科基礎の口頭試問
- 生命倫理、志望動機の深掘り
- 研究や実務経験をわかりやすく説明する練習
● 学士選抜(獣医保健看護)
- 英語・生命科学の記述式
- 専門知識+論述力が問われる
● 編入学試験(食品科学科・動物科学科)
- 書類での既修得単位の証明
- 数学・英語(マーク式/記述式)
- 理科基礎の口頭試問
最新の情報を得るために必ず大学の公式サイトや募集要項を確認するようにしよう。
日本獣医生命科学大学に合格するための対策まとめ
日本獣医生命科学大学の入試は、“知識だけでは合格しない”点が特徴です。
● 共通して求められる力(全方式)
- 基礎学力(英語・数学・生物 or 化学)
- 記述力(一般選抜)
- 論理的説明力(口頭試問)
- 主体性・協調性(Web志望理由・面接)
特に獣医学部志望者は、数学ⅡB・C、理科の記述式が大きな差になります。
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日本獣医生命科学大学の併願校まとめ

● 獣医学科の併願校
- 麻布大学
- 北里大学
- 日本大学(獣医学科)
- 酪農学園大学
※ 国立:岩手・鹿児島・鳥取・山口・宮崎大学も併願されやすい
● 獣医保健看護の併願校
- 麻布大学
- ヤマザキ動物看護大学
- 帝京科学大学
- 北里大学(動物資源)
● 動物科学科の併願校
- 東京農業大学
- 日本大学(生物資源科学部)
- 麻布大学
- 北里大学(海洋生命科学)
● 食品科学科の併願校
- 東京農業大学
- 東洋大学
- 日本大学(食品系)
- 麻布大学(食品生命科学)
まとめ:日本獣医生命科学大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・対策まとめ
- 獣医学科は 共通テストで7〜8割、一般で記述力 が必須
- 応用生命科学部は 基礎学力+志望理由の明確さ が重要
- 口頭試問は理科基礎+動機の一貫性が評価される
- 併願校は科目構成が似た大学を選ぶと成功率が上がる
日本獣医生命科学大学は、動物・生命科学分野に真剣に取り組む学生にとって、非常に魅力的な大学です。
自分の興味と将来像を明確にし、学科の特徴に合わせて戦略的に対策していきましょう。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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