種智院大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・対策まとめ
大学選びにおいて、ネット上の評判や入試情報は気になるポイントの一つです。
特に「小規模な私立大学」「宗教系大学」といった特色を持つ大学は、情報が少なく不安に感じる受験生もいるでしょう。
本記事では、京都にある 種智院大学 について、偏差値や入試概要、対策法、そして併願校の候補までをまとめます。
受験を検討する人の参考になれば幸いです。
種智院大学の基本情報
種智院大学は京都府にある私立大学で、人文学部(仏教学科・社会福祉学科)を有しています。
弘法大師・空海が平安時代初期に創設した「綜藝種智院」の教育理念を受け継ぎ、「こころ」の成長と幅広い教養を重視し、智慧と慈悲の精神に基づいて社会に貢献できる人材の育成を掲げています。
偏差値(目安)

パスナビによると、種智院大学の偏差値は以下の通りです。
| 学部 | 偏差値 |
|---|---|
| 人文学部(仏教学科・社会福祉学科) | 35.0~37.5 |
偏差値帯は全国の私立大学の中でも比較的入りやすい水準に位置します。
模試で 偏差値40前後を安定して出せる力 をつけておくと安全圏に入れるでしょう。
入試概要
種智院大学の入試区分は以下の通りです。
- 総合型選抜(プレゼン型・講義型・小論文型・自己PR型)
- 一般選抜(新入生奨学金給付生選抜)
- 社会人選抜
- 編入学試験(3年次編入)
👉 詳細は選抜区分ごとに 出願要件・試験科目・配点・日程 が異なります。
プレゼンや小論文、面接などを通じて「主体性・思考力・表現力」が重視される点が特徴です。
最新の情報を得るための必ず大学の公式サイトや募集要項を確認するようにしましょう。
アドミッションポリシー
- 大学全体:幅広い教養と知識を身につけ、「智慧」と「慈悲」の精神に基づいて社会に貢献できる人
- 仏教学科:仏教を学び人生の意味を探求し、僧侶や社会貢献を目指す人
- 社会福祉学科:利他行(他者を救う行動)を実践し、福祉を学び社会に広げたい人
👉 志望理由書や面接では、この教育理念との一致を強調することが合格のポイントです。
各選抜区分の対策

総合型選抜
- プレゼン型:テーマ「幸せを感じられる社会を実現するためにあなたができることは」。体験や考えを論理的に整理して発表
- 講義型:講義内容を理解→400字記述+面接。要約力と論理的思考力を鍛える
- 小論文型:仏教学科=社会問題と仏教の意義、社会福祉学科=格差社会の解決策。具体例を交えて論理的に書く
- 自己PR型:5〜10分間のプレゼン。活動実績や主体性を具体的に示し、エピソードを交えて伝える
一般選抜
- 英語1科目(60分)または外部検定スコア換算
- 高得点者は奨学金(最大75万円)給付対象
- 英語基礎力+外部検定活用で得点を安定させる
社会人選抜
- 小論文(1200〜1600字)+面接
- 社会経験を踏まえ、社会課題を深く掘り下げて記述
- 入学目的やキャリア目標を具体的に語ることが重要
編入学試験
- 小論文+面接
- 既修学問や職業経験と大学での学びをどう結びつけるかを明確に示す
共通テスト利用入試について
種智院大学では 共通テスト利用入試は実施されていません。
そのため、他大学のように「共通テスト得点率」で合否を判断する方式はなく、すべて大学独自の選抜方式に基づいて評価されます。
併願校候補
種智院大学は「人文学系・宗教系」「偏差値35〜37.5程度」という特徴を持つため、関西圏の同レベル私立大学を併願校とするケースが多いです。
- 京都文教大学(総合社会学部など、偏差値35〜42)
- 大阪大谷大学(人間社会学部、偏差値35〜42)
- 花園大学(文学部、偏差値35〜40)
- 京都華頂大学(現代家政学部、偏差値35〜40)
- 東大阪大学(人間科学部、偏差値35前後)
👉 いずれも偏差値レンジが近く、宗教系・人文社会系の学びに強みを持つ大学です。
第一志望を種智院大学にしつつ、これらの大学を併願することで合格の可能性を広げることができます。
まとめ:種智院大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・対策まとめ
- 偏差値は35.0〜37.5と比較的入りやすい水準
- 入試は小論文・プレゼン・面接など「思考力・表現力・主体性」を重視
- 共通テスト利用はなく、大学独自の方式のみ
- 併願校は関西圏の同レベル私立大学を選ぶと現実的
👉 種智院大学の合格を目指すなら、アドミッションポリシーを理解し、自分の学びたい理由を明確に伝えることが最も大切です。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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