千葉科学大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・入試対策まとめ
千葉科学大学は、薬学部・危機管理学部・看護学部を有し、「安全・安心な社会の実現に貢献できる人材」の育成を掲げる大学です。
薬学・航空・動物・看護・保健医療・危機管理といった幅広い専門分野を持つため、多様な入試制度が整備されているのが特徴です。
この記事では、偏差値・共通テスト得点率の目安、出願資格、募集人員、入試日程、出願書類、出題範囲、入試対策のポイントを総合的にまとめます。
大学の概要と学部構成
- 薬学部:薬学知識と危機管理素養を持つ薬の専門家を養成
- 危機管理学部:危機管理学科・保健医療学科・航空技術危機管理学科・動物危機管理学科を設置
- 看護学部:使命感・倫理観を備えた看護実践者を育成
- 設置者変更の認可申請中で、認可が得られない場合でも現法人が責任をもって運営を継続
偏差値・共通テスト得点率(目安)

| 学部 | 共通テスト得点率 | 偏差値 |
|---|---|---|
| 薬学部 | 約42% | 35.0 |
| 危機管理学部 | 38%~64% | BF~45.0 |
| 看護学部 | 約36% | 35.0 |
学科・コースにより難易度が変動。パイロットコースは身体検査・英語資格・操縦適性検査が必須のため難易度が高めです。
アドミッション・ポリシー(要約)
千葉科学大学は「基礎学力を評価する一般選抜」と「意欲・表現力・コミュニケーション力を多面的に評価する総合型選抜」の両輪で多様な学生を受け入れます。
共通して求める人物像は以下の通りです:
- 安全・安心な社会の構築に寄与したいという意欲
- 自然科学・人文社会科学の基礎的知識
- コミュニケーション能力
出願資格
共通要件
- 高校・中等教育学校卒業(見込み含む、2026年3月まで)
- 高専3年修了・特別支援学校高等部修了(見込み含む)
- 海外12年課程修了(見込み含む)またはこれに準ずる者
- 高卒認定試験または大学入学資格検定合格(見込み含む)
- 大学が個別入学資格審査で認めた18歳以上
パイロットコース追加要件
- 第1種航空身体検査基準適合相当(2025年4月1日以降の検査)
- TOEIC450点/TOEFL PBT400点・iBT32点/英検2級以上の英語資格
募集人員(2026年度)

| 学部 | 学科・コース | 入学定員 | 総合型 | 指定校推薦 | 一般前期 | 一般後期 | 共テ前期 | 共テ後期 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 薬学部 | 薬学科 | 100 | 30 | 30 | 20 | – | 全学部計30名 | 全学部計30名 |
| 危機管理学部 | 危機管理学科 | 120 | 32 | 36 | 30 | 12 | 若干名 | 若干名 |
| 保健医療学科 | 80 | 25 | 24 | 15 | 6 | – | – | |
| 航空技術危機管理学科(パイロット) | 40 | 10 | 6 | 10 | 4 | 若干名 | – | |
| 動物危機管理学科 | 60 | 18 | 17 | 10 | 5 | – | – | |
| 看護学部 | 看護学科 | 90 | 25 | 25 | 20 | 10 | – | – |
| 合計 | 490 | 140 | 138 | 105 | 30 | 47 | 30 |
入試日程(2026年度)
主なスケジュール
- 総合型選抜
- I期:10/1~10/9 出願|10/25 試験|11/4 発表
- II期:11/1~11/7 出願|11/15・11/16 試験|12/1 発表
- III期:3/2~3/11 出願|3/18 試験|3/25 発表
- 一般選抜前期:1/5~1/27 出願|2/7・2/8 試験|2/17 発表
- 一般選抜後期:3/2~3/11 出願|3/19 試験|3/25 発表
- 共通テスト利用
- 前期:1/5~1/27 出願|個別試験なし|2/17 発表
- 後期:3/2~3/11 出願|個別試験なし|3/25 発表
- 社会人入試:11/21~12/1 出願|12/13 試験|12/24 発表
※パイロットコースは適性検査・面接を含む専用日程あり(会場は銚子キャンパス)。
出願書類・検定料
- 共通必須:Web入学願書、顔写真データ、調査書
- 総合型:学修計画書+任意の活動証明
- 指定校推薦:推薦書、志望理由書
- 社会人:志望理由書、経歴書
- パイロットコース:航空身体検査証明、英語資格証明
- 検定料
- 総合型・一般・推薦・社会人:35,000円
- 共通テスト利用:20,000円
- パイロット適性検査料:20,000円追加
出題範囲(一般選抜)

| 科目 | 前期 | 後期 |
|---|---|---|
| 物理 | 物理基礎・物理 | 出題なし |
| 化学 | 化学基礎・化学 | 同左 |
| 生物 | 生物基礎・生物 | 同左 |
| 英語 | 英語コミュⅠⅡ・論理表現ⅠⅡ | 同左 |
| 数学 | 数Ⅰ・数Ⅱ・数A | 同左 |
| 国語 | 現代の国語・言語文化(古文・漢文除く) | 同左 |
共通テスト利用入試は高得点科目の成績を採用(前期は2科目、後期は1科目)。
入試区分別の対策
薬学部
- 理系科目(化学・生物)を中心に教科書レベルから過去問まで徹底演習
- 総合型は学修計画書に将来の薬剤師像や研究意欲を具体的に書く
危機管理学部
- 専門志向(消防・警察・航空・動物など)を明確に
- パイロットコースは身体検査・英語資格・操縦適性検査対策が必須
看護学部
- 自然科学の基礎固め+看護倫理・医療安全など社会問題への理解
- 面接では共感→判断→行動のプロセスで意見を述べられるよう準備
総合型・推薦入試対策
- 学修計画書・志望理由書は自筆必須。早めに下書き→清書
- Web面接は仮想背景禁止、録画録音禁止、接続テスト必須
一般・共通テスト利用のポイント
- 前期2科目・後期1科目の時間配分を事前に決めて練習
- 共通テスト利用は得点戦略と科目選択がカギ
- 第2志望制度を活用すれば合格のチャンスが広がる(パイロット除く)
入試特待生制度
- 対象:総合型・一般前期・共通テスト前期
- 特典:授業料100%または50%免除(成績次第で継続審査あり)
- 加計学園グループ校出身者は入学金免除制度あり
出願から入学までの流れ
- 受験方式決定
- 書類作成
- インターネット出願登録
- 検定料支払い
- 願書受付
- 受験票ダウンロード
- 試験実施
- 合否発表(Web+通知書郵送)
- 学費納入
- 入学手続書類提出
- オリエンテーション・入学宣誓式
- 入学許可
お問い合わせ
千葉科学大学 入試広報部
〒288-0025 千葉県銚子市潮見町15-8
受験生ホットライン:0120-919-126
公式サイト:https://www.cis.ac.jp
併願校候補(レベル・分野別)
千葉科学大学は、薬学・危機管理・航空・看護・動物分野に特化した教育が魅力の大学です。
併願校は、偏差値帯が近い大学や専門性の似た学部を選ぶのが一般的です。
| 分野 | 千葉科学大の対象学科 | 偏差値帯 | 併願校の例 |
|---|---|---|---|
| 薬学系 | 薬学部 薬学科(偏差値35.0) | 35前後 | 城西大学・帝京平成大学・横浜薬科大学・奥羽大学 など |
| 危機管理・安全系 | 危機管理学部 各学科(偏差値BF~45.0) | BF~45 | 帝京平成大学 現代ライフ学部・千葉工業大学 社会安全分野・拓殖大学 国際学部など |
| 航空関連 | 航空技術危機管理学科 | 実技+適性重視 | 桜美林大学 航空・マネジメント学群・東海大学 航空宇宙学科など |
| 動物系 | 動物危機管理学科 | BF~45 | 麻布大学 獣医学部動物応用学科・日本獣医生命科学大学 応用生命学部など |
| 看護系 | 看護学部 看護学科(偏差値35.0) | 35前後 | 共立女子大学 看護学部・国際医療福祉大学 看護学部・聖徳大学 看護学部など |
併願のコツ
- 同偏差値帯×同分野を軸に選ぶと学びの方向性がぶれず、面接や志望理由書で一貫性を出せます。
- 私立薬学部・看護学部は首都圏・地方とも併願枠が豊富なので、受験日程を組み合わせやすいのが特徴。
- 航空や危機管理系の学科を持つ大学は限られるため、専門性を売りにした大学を横断的にリストアップするのがおすすめです。
まとめ:千葉科学大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・入試対策まとめ
千葉科学大学は、薬学・航空・危機管理・看護・動物分野など、専門性の高い学びを志す学生に幅広い選択肢を提供する大学です。
- 偏差値は35〜45前後、共通テスト得点率は36〜64%程度
- パイロットコースは身体検査・英語資格・操縦適性検査が必須
- 書類や面接で「社会貢献への意欲」を明確に示せるかが合否のカギ
- 出願・面接準備や適性検査は計画的に進めることが重要
入試制度や学びの特徴を正しく理解し、自分の将来像を具体化した学習計画を作ることが合格への近道です。
出願前には最新の大学公式情報を必ず確認し、計画的に受験対策を進めましょう。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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