聖心女子大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・対策まとめ
大学選びにおいて、ネット上の評判や偏差値情報は気になるポイントの一つです。
「聖心女子大学 入りたい」「聖心女子大学 難易度」といった検索ワードを見ると、受験生の不安が伝わってきます。
本記事では、聖心女子大学に合格するには何を準備すればいいのかを、偏差値データ・共通テスト得点率・併願校・入試方式別の対策までをまとめました。
現代教養学部の一括募集という特徴を踏まえ、どの選抜方式を選んでも合格に近づくための「本質的な対策」を解説します。
入試概要(2026年度/令和8年度)
聖心女子大学の入試は 一般選抜 と 総合型選抜 の2系統に分かれており、すべて 現代教養学部の一括募集 です。
学科・専攻の決定は 2年次進級時 に行われます。
▼ 一般選抜の種類(5方式)
- 3教科A方式(固定配点型)
国語・英語・歴史の3科目/合計350点
基礎学力+思考力を総合的に評価 - 3教科B方式(得意科目ウェイト型)
3科目各100点だが、最も高得点の科目が2倍(200点)
合計400点
得意科目で大きく点を伸ばせる - 総合小論文方式(2月期・3月期)
資料読解+小論文(120分/300点)
思考力・分析力・表現力を重視 - 大学入学共通テスト利用方式
外国語(必須)+高得点科目1つで判定
個別試験なし
▼ 総合型選抜の種類(3方式)
- AO(アドミッション・オフィス)方式[専願]
面接40%/小論文30%/調査書30%
学習意欲・活動実績・思考力を総合評価 - 探究プレゼンテーション方式[専願]
プレゼン&質疑応答80%
探究活動を深く評価 - 英語外部試験利用方式[併願可]
外部英語試験50%/小論文40%
英語力を強みにできる入試
▼ 主体性評価の扱い
- 3教科方式・総合小論文方式
Web出願時の主体性入力は得点化されない
→ ただし入学後の指導資料として利用される - 共通テスト利用方式
補欠繰り上げ時のみ得点化される
→ 合否に直結する可能性あり
👉 どの方式にも共通するのは、「思考力・表現力」が強く問われる大学である点です。
詳細や最新の情報を得るために必ず大学の公式サイトや募集要項を確認するようにしよう。
聖心女子大学の偏差値・共テ得点率

- 現代教養学部(1学部制)
偏差値:37.5
共通テスト得点率:66%
(出典:パスナビ)
偏差値としてはやや入りやすい印象ですが、実際の選抜では思考力・表現力を求められる試験が多く、対策をしっかり行うことが重要です。
聖心女子大学 現代教養学部の特徴
聖心女子大学は1学部制のリベラルアーツ大学であり、2年次から以下12の専門領域へ進みます。
- 日本語日本文学
- 英語英文学
- 国際交流
- 社会学
- 教育学
- 心理学
- 文化史
- 美術史
- 哲学
- 社会文化
など
語学教育・国際教育・キリスト教精神に基づく人間教育を重視しており、海外留学や国際交流プログラムも充実しています。
少人数教育の中で、自分の意見を持ち、自分の言葉で発信できる力を育てることが特徴です。
聖心女子大学のアドミッション・ポリシー(合格の軸)
聖心女子大学は以下の3つの学力要素を重視しています。
- 基礎的な知識・技能
- 思考力・判断力・表現力
- 主体性・多様性・協働性
さらに、大学が求める学生像として、
- 自分の意見や価値観を持ち、発信したい人
- 新たな知識や経験で世界を広げたい人
- 社会に貢献できる力を身につけたい人
が挙げられています。
👉 どの入試方式でも、この理念に沿った姿勢を示すことが合格の鍵です。
併願校の例(聖心女子大受験生に人気の大学)
▼レベル帯が近い女子大
- 清泉女子大学
- 白百合女子大学
- 跡見学園女子大学
- 共立女子大学
- 日本女子大学
- 学習院女子大学
- フェリス女学院大学
▼併願されやすい共学大学
- 明治学院大学
- 成城大学
- 成蹊大学
▼上位併願(難関寄り)
- 上智大学(文学部・総合グローバルなど)
受験生の多くが、女子大・中堅私大・上位私大を広く併願する傾向にあります。
一般選抜の合格対策

1. 3教科A方式・B方式(国語+英語+歴史)
3教科A方式(固定配点型)
国語100点/英語150点/歴史100点=350点満点
3教科B方式(得意科目ウェイト配点)
3科目100点ずつだが、最も高得点の1科目が2倍になる(200点)
=400点満点
▼対策ポイント
基礎知識の徹底
高等学校卒業相当の基礎的な知識が問われるため、教科書レベルの習熟が必須。
記述式への慣れ
A/B方式ともマーク+記述が混合。
特にB方式では、記述式が約2割出題されるため、論理的に文章を書く練習が重要。
得意科目を1つ作る(B方式の必勝法)
得点が2倍になるため、
「英語で稼ぐ」「日本史で稼ぐ」など一科目集中対策が極めて有効。
主体性評価(WEB入力)の準備
100〜500字で学びへの姿勢を書く必要がある。
得点化されないが、入学後の指導資料となるため誠実に書く。
総合小論文方式(2月期・3月期)の対策
資料読解+小論文(120分/300点)
設問1:資料読解(150点)
設問2:小論文(150点)
▼対策ポイント
3種類の資料を読み解く訓練
- 日本語論文
- 簡単な英語の資料
- 表・グラフ
多角的な資料を統合する力が求められる。
設問1:英語+データ読解の強化
基礎的な英文読解で差がつく。
時事問題の英語資料を日頃から読むと有利。
設問2:資料を根拠に論じる小論文力
資料に基づき、自分の意見を構築する練習が重要。
外部英語資格の活用
CEFR B1以上・仏検準2級以上で、
設問1が1.1〜1.3倍に加点されるため絶対に提出すべき。
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大学入学共通テスト利用方式の対策
- 個別試験なし
- 外国語+高得点科目1科目で判定
▼対策ポイント
外国語の高得点が必須
英語はリーディング+リスニング=200点 → 100点に換算。
高得点科目の選定が合否を左右
国語・数学・理科・社会・情報から、最も高い科目を自動選択。
幅広い科目でバランスよく得点を取る準備が重要。
主体性評価の入力が合否に影響
共通テスト利用方式のみ、
補欠繰り上げ時に主体性評価が得点化される。
総合型選抜の合格対策
1. AO(アドミッション・オフィス)方式【専願】
配点:面接40%/小論文30%/調査書30%
▼対策ポイント
提出書類の完成度が勝負
- 志望理由
- 高校で力を入れた活動
- 自己アピール
を論理的に、かつ大学の理念に合うように記述。
面接対策が最重要
提出書類をもとに深掘りされるため、内容を自分の言葉で語る練習が必須。
小論文の基本ルール
「主張 → 理由・根拠 → 具体例 → まとめ」の構成を徹底。
英語資格提出で強力な加点
小論文が1.1〜1.3倍に換算される。
2. 探究プレゼンテーション方式【専願】
配点:プレゼン&質疑応答80%/報告書10%/調査書10%
▼対策ポイント
探究テーマの質と深さが命
総合的な探究の時間での成果をしっかり言語化する。
プレゼン(10分)+質疑(15分)の練習を徹底
PowerPoint使用可。ノート機能禁止。
自分の言葉で語り、相手に伝わる表現力を鍛える。
引用の明記などルール遵守が必須
3. 英語外部試験利用方式【併願OK】
配点:外部試験50%/小論文40%/調査書10%
出願資格:CEFR A2以上
▼対策ポイント
英語試験のスコアが最重要(50%)
出願前にスコアアップを目指すべき。
小論文対策も必須(40%)
英語力だけでは合格できない。
社会課題・国際問題などをテーマにした文章を書く練習が有効。
まとめ:聖心女子大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・対策まとめ
聖心女子大学のどの入試方式を選ぶ場合でも、合格の核心は
「アドミッション・ポリシーに合致した姿勢を示せるか」
にあります。
- 知識・技能の基礎
- 思考力・判断力・表現力
- 主体性・協働姿勢
これらを、
筆記試験では答案で、小論文では論理力で、面接では言葉で示すことが必要です。
複数の入試ルートがある聖心女子大学ですが、
どの方式から挑んでも、しっかり準備すれば十分に合格が狙えます。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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