大学面接で「最後に一言」と聞かれたら?好印象を残す正解例とNG例を徹底解説
大学面接の終盤で、面接官から「最後に何か一言ありますか?」と聞かれると、急に言葉に詰まってしまう人は少なくありません。
「何もありません」と答えるのはそっけないし、かといって余計なことを言ってマイナス印象になってしまうのも怖い——。
多くの受験生がこの“最後の一言”に悩みます。
この記事では、大学面接の「最後に一言」で好印象を残すコツや具体例・NG例を紹介します。
「どう締めれば良いか」が自信を持って答えられるようになるヒントとなれば幸いです。
なぜ面接官は「最後に一言」を聞くのか?
実はこの質問、単なる形式ではありません。
面接官はあなたの「人柄」や「意欲」を最後にもう一度確認しています。
- 面接全体で伝えきれなかったことがあるか
- 志望理由や学びたい内容に一貫性があるか
- 感謝や礼儀などの人間性が感じられるか
つまり「最後に一言」は、あなたの印象を締めくくる“最後のプレゼン”です。
ここでの言葉次第で、全体の評価がよりポジティブに変わることもあります。
好印象を残す「最後の一言」の3要素

大学面接の最後に言うべき内容は、実はシンプルです。
迷ったときは、次の3つの要素を意識しましょう。
- 感謝の気持ち
→ 面接に時間を割いてもらったことへの礼を述べる。 - 学びへの意欲・将来像
→ なぜこの大学で学びたいのかを短く伝える。 - 簡潔さ・誠実さ
→ 長く話すよりも、30秒以内にまとめる方が印象的。
例文:
「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。
貴学での学びを通して、自分の興味を社会に活かせるよう努力したいと思います。」
ポイントは「感謝」と「意欲」を一言でまとめること。
これだけで誠実で前向きな印象になります。
シーン別|大学面接の「最後に一言」例文集
大学面接の形式や選抜方式によって、適した言い方も少し変わります。
ここでは代表的なシーン別に例文を紹介します。
● 一般選抜・個別面接の場合
学力や学問への姿勢を重視するため、「学びへの意欲」中心が◎。
「本日はありがとうございました。これまで積み重ねてきた努力を大学での学びに活かし、さらに成長できるよう努めたいと思います。」
● 総合型選抜(AO入試)の場合
自己理解や将来のビジョンが重視されるため、「目的意識」を入れると効果的。
「本日はありがとうございました。貴学での学びを通して、自分の関心である地域課題の解決に取り組みたいと考えています。」
● 学校推薦型選抜の場合
学校での経験と、大学での学びの接続を意識して伝えましょう。
「本日はありがとうございました。高校で学んだ協働の経験を生かし、貴学でも積極的に学びたいと思います。」
● 医療・看護・教育系志望の場合
「人の役に立ちたい」という思いを具体的に述べると印象的です。
「本日はありがとうございました。将来は人に寄り添える専門職を目指し、貴学での学びを通して知識と実践力を磨いていきたいです。」
● 何を言えばいいかわからないときの万能フレーズ
「本日はありがとうございました。貴学での学びを通して、自分を成長させたいと考えています。」
無理に特別なことを言おうとするよりも、丁寧で前向きな姿勢が伝わる言葉がベストです。
「最後に一言」でやってはいけないNG例
一方で、意図せずマイナス印象になる言葉もあります。
以下のような言葉は避けましょう。
| NG発言例 | 理由 |
|---|---|
| 「特にありません」 | 意欲が感じられない |
| 「御校に入れたらラッキーです」 | 軽い印象、真剣味に欠ける |
| 「他の大学も受けていますが〜」 | 一貫性が崩れる |
| 「緊張して全然話せませんでした」 | ネガティブな印象で締まる |
| 「よろしくお願いします!」だけ | 内容がなく、形式的すぎる |
面接官は、最後の一言で「この学生と話して良かった」と感じたいもの。
そのためにも、感謝+前向きな意欲を一言添えるだけで十分です。
面接官の印象に残る「締め方」のコツ

最後の一言の内容だけでなく、話し方や表情も大切です。
同じ言葉でも、声のトーンや姿勢によって印象は大きく変わります。
- 姿勢を正して、相手の目を見て話す
- 明るいトーンで、聞き取りやすい速度で話す
- 話し終えたら、笑顔で「ありがとうございました」と丁寧に一礼
「ありがとうございました」の一言がしっかりしていれば、それだけで誠実さと礼儀が伝わります。
「最後に一言」で伝えるべきは完璧な言葉ではなく“気持ち”
面接官が見ているのは、「完璧な文章」ではなく「誠実な姿勢」です。
多少言葉に詰まっても構いません。
自分の気持ちを素直に伝えようとする姿勢こそ、最も印象に残ります。
例:「面接を通して、さらに貴学で学びたいという気持ちが強くなりました。ありがとうございました。」
こうした言葉は、上手に話そうとしなくても、自然と心に響きます。
まとめ|「最後の一言」は“あなたの印象を決めるラストチャンス”
- 面接官が聞く理由は「意欲」「人柄」「一貫性」を確認するため
- 構成は 感謝+意欲+簡潔さ が基本
- 迷ったときは「本日はありがとうございました。貴学での学びを通して成長したいです」で十分
- 姿勢・声・表情も評価の対象になる
「最後に一言」は、たった数秒のやり取りですが、印象を左右する重要な瞬間です。
ぜひこの記事の例文を参考に、自分の言葉で気持ちを込めて締めくくってください。
面接実施内容へ – 代々木ゼミナール(予備校) | 入試情報
【例文あり】大学入試の面接で「質問はありますか?」と聞かれたときの答え方
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。


に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・対策まとめ-120x68.webp)
コメント