徳島大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・対策まとめ
大学選びにおいて、「徳島大学に合格するにはどのくらいの学力が必要か?」と気になる受験生は多いでしょう。
四国地方の中心的な国立大学として、医学・歯学・薬学といった医療系から理工系・人文社会系まで幅広い分野を網羅しているのが徳島大学の特徴です。
本記事では、徳島大学の最新偏差値・共通テスト得点率・求める人物像・入試概要・選抜区分別の合格対策・過去問活用法・併願校モデルを総合的に解説します。
受験を検討している方は、出願前の戦略立案の参考になれば幸いです。
徳島大学の概要
徳島大学は、徳島県徳島市に本部を置く国立大学で、「地域と世界をつなぐ知の拠点」を理念としています。
7学部を擁し、医学・歯学・薬学などの医療系に強みを持つほか、総合科学部では人文・社会・自然科学を横断的に学ぶことができます。
主なキャンパス
- 常三島キャンパス(総合科学部・理工学部・生物資源産業学部など)
- 蔵本キャンパス(医学部・歯学部・薬学部)
徳島大学が求める人物像

徳島大学では、「主体性」「協働性」「思考力」「表現力」「探究心」など、知識と人間性の両立を重視しています。
特に次のような資質をもつ学生が評価されます。
- 真摯に学び、他者と切磋琢磨できる人
- 多様な情報に関心を持ち、自ら判断して活用できる人
- 幅広い教養と表現力をもって自分の考えを発信できる人
- 社会課題に立ち向かい、探究的に解決策を見出せる人
- 他者と協働し、地域社会や国際社会の発展に貢献できる人
各学部・学科(専攻)の入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)はこちら
学部別:偏差値と共通テスト得点率
| 学部名 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|
| 総合科学部 | 45.0 | 61%~67% |
| 医学部 | 42.5~62.5 | 55%~83% |
| 歯学部 | 42.5~55.0 | 53%~78% |
| 薬学部 | 52.5~60.0 | 74%~77% |
| 理工学部 | 37.5~50.0 | 46%~67% |
| 生物資源産業学部 | 40.0~45.0 | 53%~61% |
徳島大学の入試概要(令和8年度)

徳島大学では、一般選抜(前期・後期)のほか、総合型選抜・学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱ・帰国生徒・社会人・私費外国人留学生選抜を実施します。
- 一般選抜:共通テスト+個別試験(小論文・面接・志望理由書など)で総合評価
- 総合型選抜(医学部):書類+小論文+討論+面接を通じて医師適性を評価
- 学校推薦型選抜Ⅰ:共通テストなし。活動実績・小論文・面接重視
- 学校推薦型選抜Ⅱ:共通テスト必須。高得点+面接・論述評価
- 帰国生徒・社会人・留学生選抜:個別試験+小論文・面接・語学スコア提出など
最新の情報を得るための必ず大学の公式サイトや募集要項を確認するようにしよう。
合格に必要な能力と対策法(選抜区分別)
一般選抜(前期・後期)
- 評価軸:共通テスト+個別試験(記述・小論文・面接)
- 対策:
- 共通テスト:高配点科目を中心に7〜8割を目標
- 個別試験:論理的な記述・小論文力を強化
- 面接:志望理由と将来像を一貫して説明できる練習を
過去問対策
- 3〜5年分の過去問を分析し、出題傾向・記述量・設問構成を把握
- 小論文は過去のテーマを「論点→立場→根拠→反論→結論」の流れで再演習
- 模試結果と照らして弱点科目を特定し、重点学習計画を立てる
総合型選抜(医学部・四国研究医型)
- 評価軸:共通テスト(75%以上)+書類+小論文+討論+面接
- 対策:
- 医療倫理・地域医療・研究志向などのテーマを深く学ぶ
- 総合討論では「協働性」「リーダーシップ」を発揮
- 書類では研究意欲と地域貢献を具体的に表現
過去問対策
- 医学部AO・総合型の過去テーマを収集し、要約・立場・根拠を1枚にまとめる
- 模擬討論をグループで行い、結論のまとめ方を訓練
学校推薦型選抜Ⅰ(共通テストなし)
- 評価軸:書類・小論文・面接・基礎学力考査(学科による)
- 対策:
- 小論文では課題文の要約+自分の意見を明確に
- 面接では活動実績と志望動機の一貫性を意識
- 医科栄養・生物資源系は化学・数学の基礎確認も必須
過去問対策
- 過去の小論文テーマや面接質問を分類(大学理念・地域課題・学問分野など)
- 自作テーマを使ってA4用紙に制限時間内で論述練習
- 英語スピーチ型入試では録音練習を繰り返し、発音と構成をチェック
学校推薦型選抜Ⅱ(共通テストあり)
- 評価軸:共通テスト高得点+面接・討論・論述レポート・書類審査
- 対策:
- 「学びの設計書」には入学後の学修計画と将来ビジョンを具体的に記述
- 薬学部では、講義内容の理解と応用的な記述力が問われる
過去問対策
- 共通テストの過去問を年度別に分析し、科目ごとの得点率推移を把握
- 面接・論述の過去テーマを再現して本番想定練習を実施
帰国生徒選抜
- 対策:日本語小論文・面接・英語資格試験の成績を総合評価
- 過去問対策:国際理解・文化比較・SDGsなどの過去テーマで作文練習を行う
社会人選抜
- 対策:
- 小論文では「課題→行動→成果→再現性」を明確に
- 面接で職務経験を大学での学びと結びつけて説明
- 過去問対策:一般教養・社会課題テーマで想定問題を作り、口頭で説明する練習を繰り返す
私費外国人留学生選抜
- 対策:
- EJU・学力検査・小論文・面接で総合評価
- 出題言語は日本語。専門日本語の語彙を強化
- 過去問対策:EJUの過去3回分を演習し、誤答分析と平均点比較を行う
徳島大学の併願校モデル

| 学部 | 国公立併願候補 | 私立併願候補 |
|---|---|---|
| 総合科学部 | 香川大学、愛媛大学 | 近畿大学、関西学院大学、甲南大学 |
| 医学部 | 香川大学、高知大学、島根大学 | 近畿大学、関西医科大学、兵庫医科大学 |
| 歯学部 | 岡山大学、九州歯科大学 | 愛知学院大学、日本歯科大学 |
| 薬学部 | 岡山大学、広島大学 | 神戸薬科大学、京都薬科大学、近畿大学 |
| 理工学部 | 岡山大学、鳥取大学、愛媛大学 | 近畿大学、同志社大学、大阪工業大学 |
| 生物資源産業学部 | 愛媛大学、香川大学 | 近畿大学、京都産業大学、龍谷大学 |
| 保健学科 | 香川大学、高知大学 | 関西医療大学、兵庫医療大学 |
併願戦略のポイント
- 共通テスト科目・配点が近い大学を選ぶ
- 国公立+私立の両面で安全校〜チャレンジ校を組み合わせる
- 共通テスト利用入試を活用し、複数出願で合格チャンスを増やす
まとめ:徳島大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・対策まとめ
徳島大学は、地域と世界を結ぶ教育・研究を展開する総合国立大学です。
合格には、共通テストでの安定得点(7〜8割)+個別試験での思考力・表現力が不可欠です。
また、すべての選抜区分で重視されるのは、主体性・協働性・探究心。
アドミッション・ポリシーに沿って、自分の経験や志望動機を深く掘り下げて表現することが合格への近道です。
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私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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