名古屋外国語大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・入試対策まとめ
大学選びや受験準備において、偏差値や共通テスト得点率、入試方式の違いはとても気になるポイントです。
名古屋外国語大学は、東海地方を代表する外国語系の私立大学として人気が高く、毎年多くの受験生が挑戦しています。その一方で「どのくらいの学力が必要?」「併願はどんな大学がいい?」
「入試方式ごとに対策は違うの?」といった疑問を抱く方も少なくありません。
本記事では、名古屋外国語大学に合格するための偏差値・共通テスト得点率・併願校候補・入試区分ごとの対策ポイントをまとめて解説します。
受験を検討している方や保護者の方にとって、具体的な学習計画や併願戦略を立てる際の参考になれば幸いです。
名古屋外国語大学の偏差値・共通テスト得点率
(パスナビ参照)
| 学部 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|
| 外国語学部 | 42.5~57.5 | 58%~72% |
| 世界教養学部 | 45.0~55.0 | 66%~72% |
| 現代国際学部 | 42.5~55.0 | 63%~75% |
入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)の概要

名古屋外国語大学は「グローバル人材の養成」を教育目標とし、
- 高度な外国語運用能力
- 豊かな教養と専門性
- 多言語・多文化に関わる深い理解と国際感覚
を持つ学生を育成することを目指しています。
特に 英語力 は最重要の基礎力とされ、全ての入試で必修科目として課されています。
名古屋外国語大学 入試概要
名古屋外国語大学の入試は、一般選抜・学校推薦型選抜・総合型選抜・特別選抜の4つを大きな柱としています。
いずれの方式でも 外国語力(特に英語力) が最重要視され、国語や選択科目、主体性評価などと組み合わせて総合的に判定されます。
主な入試方式
- 学校推薦型選抜(一般公募)
評定平均(全体・外国語ともに3.0以上)を満たすことが必須。調査書・適性検査(英語・国語)・主体性評価で選抜されます。 - 一般選抜(前期・後期)
A方式・M方式・共通テストプラス方式・共通テスト利用方式があり、英語に加え国語や選択科目の学力を幅広く評価。外部英語検定による加点制度も導入されています。 - 総合型選抜(Ⅰ~Ⅳ)
英語資格の有無、国際社会への関心、専門性に基づく適性などに応じた複数の方式を実施。体験授業や資格提出、面接が重要な評価要素となります。 - 特別選抜
海外帰国生徒や外国にルーツを持つ生徒を対象に、外国語試験・小論文・面接などで選抜。英語検定資格による試験免除制度もあります。
ポイントまとめ
- 英語必修:すべての入試区分で重視。
- 資格加点制度:英検やTOEFLなどで最大20点加算。
- 主体性評価:探究活動や課外活動を評価する方式あり。
- ネット出願のみ:すべての方式でインターネット出願を採用。
最新の情報を得るための必ず大学の公式サイトや募集要項を確認するようにしましょう。
入試区分別・合格に向けた対策
1. 学校推薦型選抜(一般公募)
- 評定平均:全体3.0以上、外国語3.0以上が必須。
- 適性検査Ⅰ(英語+リスニング):合計200点と配点が大きく、最重要。短時間リスニング対策を重視。
- 適性検査Ⅱ(国語):現代文読解+記述。簡潔に答える練習を。
- 主体性評価:探究活動や部活、留学経験を報告書でアピール。
2. 一般選抜(A方式・M方式・後期)
- 英語(200〜230点)が合否の鍵。記述式対策を含め読解・作文を強化。
- 外部英語検定利用で最大20点加点可能。英検準1級などを取得しておきたい。
- リスニング(A方式):20分集中型。即答演習が有効。
- 国語・選択科目:幅広い基礎固め。M方式ではマークシート対策も重要。
3. 一般選抜(共通テスト利用・共通テストプラス)
- 共通テストプラス:大学独自試験(英語200点)+共通テスト2科目200点。
- 共通テスト利用前期・後期:共通テストの得点勝負。得意科目で安定得点を狙う。
- 後期(2教科):共通テストの得点に加え、活動報告書をもとに「主体性」が評価される。
4. 総合型選抜
- Ⅰ 英語等有資格型:英検2級以上必須。準1級以上で加点有利。
- Ⅱ 国際社会志向型:専願制。志望理由書は国際社会への関心と将来像を論理的に展開。
- Ⅲ 世界人材志向型・専門型:学科の専門性に沿った英語、小論文、面接の対策必須。
- Ⅳ 高大接続・体験授業型:専願制。体験授業後の課題を日本語・英語で説明できる準備を。
5. 特別選抜
- 海外帰国生徒特別選抜:外国語(英語・仏語・中国語)+小論文+面接。論理的な日本語表現が重要。
- 外国にルーツを持つ生徒特別選抜:英検2級以上取得で外国語試験免除(満点扱い)。資格取得が最有効な対策。
併願校の候補

名古屋外国語大学を志望する受験生が、レベルや特色の近い大学と併願するケースが多くあります。
東海地方での主な併願校
- 南山大学(外国語学部・国際教養学部)
- 愛知大学(国際コミュニケーション学部・地域政策学部)
- 椙山女学園大学(国際コミュニケーション学部)
- 名城大学(外国語学部)
- 中京大学(国際学部・外国語学部)
関西・関東圏の人気併願先
- 関西外国語大学(外国語学部・英語国際学部)
- 京都外国語大学(外国語学部)
- 東京外国語大学(国立) ※難関校としてチャレンジ受験
まとめ:名古屋外国語大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・入試対策まとめ
- 名古屋外国語大学の入試は 英語が最重要。記述・リスニング・資格加点を含めた総合力が問われます。
- 主体性や国際社会への関心も選抜要素。活動報告書や志望理由書で「意欲と実績」を明確に示すことが重要です。
- 共通テスト利用型では得意科目の高得点戦略がカギ。一般選抜では英語力に加え国語・選択科目も安定得点が求められます。
- 併願校戦略として、東海エリアの私大(南山・愛知・椙山・名城・中京)や、関西外大・京外大といった同系統大学を視野に入れると安心です。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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