兵庫教育大学は【やばい】のか?ネット上で「Fラン」と言われている理由を考察
「兵庫教育大学ってやばいの?」「Fランって本当?」
そんな疑問を持ってこのページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
結論から言えば、兵庫教育大学は決してFランではなく、むしろ教員を目指す学生にとって非常に充実した教育環境を提供している国立大学です。
しかし一部のネット上では「兵庫教育大学 やばい」「兵庫教育大学 Fラン」といったワードが出回っているのも事実。
では、なぜこのような噂が立っているのか。
この記事では、その背景と実態について、偏差値、入試内容、教員志望の変化、就職先など、具体的なデータをもとに考察していきます。
兵庫教育大学はFランと言われてやばい
インターネット上では「Fラン=偏差値が低く、入試が簡単で、世間的な評価が低い大学」といった印象を持たれていることが多いです。
そのため、私立大学を中心に「Fラン」という言葉が用いられがちですが、そもそも国立大学は“Fラン”とはみなされないのが一般的です。
兵庫教育大学も国立大学のひとつであり、入試には共通テストの成績が必要です。
2024年度の共通テスト得点率を見てみると、
- 前期日程:得点率59%
- 後期日程:得点率64%
となっており、決して簡単に入れる大学ではありません。
ただし、二次試験が「小論文」と「面接」のみであり、他の大学のような学力試験(記述式の科目試験)がないことから、「簡単なのでは?」というイメージが一部で独り歩きしている可能性があります。
兵庫教育大学がFランと言われるのは教員志望者の減少が関係?

実は、「兵庫教育大学 やばい」「兵庫教育大学 Fラン」といった印象の背景には、教員志望者全体の減少が影響しているとも考えられます。
文部科学省の資料によると、公立学校の新規採用教員の出身大学の割合は以下のように変化しています。
- 2001年度:教員養成大学出身者 40.4%、一般大学出身者 44.9%
- 2024年度:教員養成大学出身者 24.5%、一般大学出身者 66.0%
(出典:文部科学省:教員の養成・採用等の現状)
このように、教員養成大学出身者の割合が減少しており、「教員になるなら教育大」というルートが相対的に目立たなくなっているのです。
結果的に、「教育大学=将来性がない」「就職先が限られている」といった偏った印象につながっているのかもしれません。
しかし一方で、兵庫教育大学自体は安定した人気を維持しています。
実際に、2024年度の全選抜合計の倍率は2.8倍、2023年度は2.4倍と、一定の競争率を保っており、多くの志願者に支持されている国立大学であることがわかります。
兵庫教育大学とは

兵庫教育大学は、兵庫県加東市に本部を置く国立の教員養成大学です。
1978年に設立された「新教育大学」の一つで、他には上越教育大学、鳴門教育大学などがあります。
これらの大学は連携して「連合大学院(兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科)」を設置しており、教員養成分野に特化した専門性の高い教育・研究を行っているのが特徴です。
現在、設置されている学部は「学校教育学部」のみで、以下のような課程を提供しています。
- 学校教育教員養成課程:小学校、中学校、高等学校など幅広い教員免許が取得可能。
学生は、現場に即した実践的な教育を受けながら、将来の教育現場で即戦力として活躍できる力を身につけていきます。
兵庫教育大学の難易度は

先述の通り、兵庫教育大学は共通テストの得点率が59%〜64%であり、決して「簡単に入れる大学」ではありません。
- 前期日程:59%
- 後期日程:64%
特に面接と小論文が二次試験の中心であるため、学力だけでなく、教育に対する熱意や表現力、思考力などが問われるのが特徴です。
他大学のように学力一辺倒の試験ではないため、受験対策も独特ですが、そのぶん教育者としての適性を重視した選抜が行われているとも言えます。
卒業生の就職先は

兵庫教育大学の最大の強みは、教員としての就職率の高さです。
卒業生の進路は以下の通り、多岐にわたります。
- 小学校教員
- 中学校教員(教科別)
- 高等学校教員
- 幼稚園教諭
- 保育士
- 特別支援学校教員
- 公務員(教育委員会・自治体職員など)
- 民間企業(教育関連、福祉、出版など)
年によって多少のばらつきはありますが、毎年多数の教員を輩出しており、全国の教育現場で活躍しています。
また、学部卒で教壇に立つ人もいれば、大学院に進学して教育研究を深めたり、特別支援教育などの専門分野を極める道に進む人も少なくありません。
まとめ:兵庫教育大学は【やばい】のか?ネット上で「Fラン」と言われている理由を考察
ここまで見てきたように、「兵庫教育大学 やばい」「兵庫教育大学 Fラン」というのは、事実に基づいた評価ではなく、ネット上の一部の噂や誤解に過ぎないことがわかります。
- 兵庫教育大学は国立大学であり、Fランの定義には当てはまらない
- 入試には共通テストが課され、二次試験では小論文や面接による適性評価が行われている
- 卒業後は教員として高い就職率を誇り、教育現場の即戦力として活躍
教育の現場に本気で携わりたい人、教職に熱意を持っている人にとって、兵庫教育大学はまさにうってつけの進学先です。
もし「やばい」と感じているとしたら、それは情報不足や表面的なイメージだけで判断している可能性が高いと言えるでしょう。確かな教育力と実績を持つ兵庫教育大学は、真剣に教員を目指すあなたの夢を支えてくれる場所です。



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