相模女子大学は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察
「相模女子大学」と検索すると、関連ワードに「やばい」などネガティブな言葉が出てくることがあります。
実際に進学を検討している方や、保護者の方にとっては不安を感じることもあるかもしれません。
しかし、それらの情報が本当に事実を正しく反映しているのでしょうか?
この記事では、相模女子大学がなぜ「やばい」と言われているのかをネット上の噂や事実ベースで整理し、その真相を考察していきます。
相模女子大学は定員割れと言われてやばい
相模女子大学について「定員割れでやばい」という声がネット上には散見されます。
しかし、実際のところはどうなのでしょうか?
パスナビの公表データをもとに、2024年度の一般選抜合計倍率を見てみると以下のようになっています。
- 学芸学部:1.1倍
- 人間社会学部:1.2倍
- 栄養科学部:1.3倍
たしかに、倍率としては高いとは言えませんが、すべての学部で1倍を超えており、「定員割れ=入学者が集まらなかった」という状況ではありません。
むしろ、近年は全国的に少子化の影響で私立大学全体の志願者数が減少傾向にある中、倍率1倍超を維持している点は一定の安定性を示しています。
したがって、「定員割れ=やばい」とするのはやや早計であり、実情に即していない情報と言えるでしょう。
相模女子大学は募集停止と言われてやばい

次に、「相模女子大学が募集停止になるらしい」という声についてですが、こちらも事実確認が必要です。
実際には、2024年10月31日に「相模女子大学短期大学部」が2026年度から学生の募集を停止することが発表されました。
これは大学本体ではなく、あくまでも短大部に関する話です。
加えて、大学はこのタイミングにあわせて以下の新学科を準備していることも明らかにしています。
- 人間社会学部 地域クリエーション学科(仮称・設置構想中)
- 学芸学部 国際コミュニケーション学科(仮称・設置構想中)
つまり、相模女子大学は学びのフィールドを狭めるのではなく、より時代に合った学びを提供する方向で改革を進めていると言えるでしょう。
募集停止=大学が縮小という短絡的なイメージではなく、むしろ再編・進化を目的とした戦略的な動きであると理解できます。
相模女子大学とは

相模女子大学は、神奈川県相模原市に位置する私立女子大学です。
以下の3つの学部を設置しています。
- 学芸学部
- 人間社会学部
- 栄養科学部
建学の精神は「高潔善美」で、女性としての自立や社会貢献を目指す教育を大切にしています。
また、キャンパスは自然に囲まれた落ち着いた環境で、学生生活を送るには理想的な立地と言えるでしょう。
相模女子大学の偏差値は

各学部の偏差値は以下のようになっています(2025年度入試予想)。
- 学芸学部:BF~37.5
- 人間社会学部:BF~35.0
- 栄養科学部:BF~37.5
偏差値だけを見ると確かに「やばいのでは?」と感じる方もいるかもしれません。
ただし、ここで注意したいのは、偏差値はあくまで相対評価であり、偏差値が低い=教育の質が低いとは限らないという点です。
たとえば、少人数制の授業や実習の充実、教員との距離の近さなど、学びの質において評価されている大学も多数あります。
相模女子大学も、特に栄養や保育分野で地道な実績を積み重ねてきた大学です。
卒業生の就職先は

相模女子大学は、専門性を活かした就職に強みがあります。
各学部ごとの主な就職先を以下に紹介します。
- 学芸学部:神奈川県教育委員会、アインホールディングス、有隣堂、オリエンタルランド、JALスカイなど
- 人間社会学部:アンダンテ、世田谷区役所、ウエインズトヨタ神奈川、社会福祉法人県央福祉会など
- 栄養科学部:LEOC、日清医療食品、メフォス、富士産業など
教育職、公務員、福祉施設、航空関連、食品関連企業など、業種は幅広く、女子大学ならではのサポートも受けられます。
特に栄養系の就職実績は堅調で、実習先からの内定なども見られます。
まとめ:相模女子大学は【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察
相模女子大学が「やばい」と言われる背景には、偏差値の低さや短大部の募集停止など、表面的な情報が先行している面があります。
しかし、実際には学部は定員を充足しており、新学科の設置を進めるなど、時代のニーズに対応する改革が行われています。
偏差値についても、大学の本質的な教育の質やサポート体制までは反映されません。
また、卒業生の就職実績を見ても、専門性を活かした堅実な進路が多く、特に教育・福祉・栄養分野では安定した評価を得ている大学です。
進学先を選ぶ際には、数字だけでなく「自分に合っているか」「将来につながる学びがあるか」を軸に判断することが大切です。
相模女子大学は、女子のキャリア形成を支える選択肢の一つとして、十分に検討する価値のある大学だと言えるでしょう。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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