関西学院大学は【誰でも入れる】のか?「誰でも入れる」と言われている理由を調査

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大学あれこれ

関西学院大学は【誰でも入れる】のか?「誰でも入れる」と言われている理由を調査

大学選びにおいて、「〇〇大学 誰でも入れる」という検索ワードは強い不安と疑念を伴います。

関西学院大学についても、ネット上では同様の言葉が見られますが、これは事実を正確に反映した評価なのでしょうか。

本記事では、

  • 学部別の偏差値・共通テスト得点率
  • 学校法人関西学院の中長期経営・教学戦略
  • 国際化・AI教育・ガバナンス改革の実態

という客観データから、「誰でも入れる」という評価がどこから生まれ、なぜ誤解なのかを冷静に検証します。

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なぜ「関西学院大学は誰でも入れる」と言われるのか?

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① 入試の“間口が広い”=易しい、という誤解

関西学院大学は、

  • 一般選抜
  • 共通テスト利用
  • 総合型選抜
  • 学部独自方式

など、多様な入試ルートを整備しています。
これは受験生の多様性に対応するための制度設計ですが、

「方式が多い」
→「どこかなら簡単に入れる」
→「誰でも入れる」

という短絡的な解釈が生まれやすいのが実情です。

学部別 偏差値・共通テスト得点率

まずは、偏差値、共通テスト得点率の最新データを整理します。

学部別 入試難易度一覧

(出典:パスナビ

学部偏差値共通テスト得点率
神学部50.0~52.577~87%
文学部52.5~55.072~90%
社会学部52.5~57.573~82%
法学部52.5~57.571~83%
経済学部55.076~85%
商学部55.0~57.573~81%
人間福祉学部52.571~80%
国際学部60.0~70.077~92%
教育学部52.5~55.070~80%
総合政策学部52.573~79%
理学部50.0~52.569~83%
工学部50.0~55.070~89%
生命環境学部50.0~55.072~84%
建築学部52.573~84%

データから言えること

  • 偏差値50前後の学部が存在するのは事実
  • しかし共通テスト得点率はほぼ全学部で70%超
  • 国際学部は難関国公立・早慶併願層レベル

👉
「誰でも入れる大学」に、共通テスト80~90%が必要な学部が複数存在すること自体が矛盾です。

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2039年構想から見える「誰でも入れる大学ではない」証拠

ここからが、今回追加された最大の論拠です。

将来構想「Kwansei Grand Challenge 2039(KGC2039)」

関西学院は、創立150周年(2039年)を見据えた超長期戦略をすでに実行段階に入れています。

特徴は以下の通りです。

✔ 世界市民(World Citizen)育成を軸とした教育改革

  • 単なる国内私大ではなくグローバル人材の育成拠点
  • SGU事業を通じて
    「協定に基づく海外派遣学生数 日本一」を複数回達成

👉
これは「誰でも入れる大学」ではなく、
“世界で通用する学生を大量に送り出す大学”の指標です。

グローバル実績が示す“学生の質”

  • 海外派遣学生数:2,078人
  • 留学生受入数:1,842人
  • 海外協定校数:317校(56カ国・地域)

さらに、

  • 円安下でも約1.8億円の留学支援金を給付
  • 留学が「一部の優秀層向け」ではなく、全学的制度として機能

👉学力・主体性・語学力が前提の制度設計であり、「誰でも」では成立しません。

AI時代を見据えた教学改革

関西学院は文系私大の中でも、AI・データサイエンス教育に本気です。

  • AI活用入門:6,453名が履修
  • フルオンライン科目を学外にも提供
  • 学部横断でのAIリテラシー必修化

👉「入りやすさ」より「社会で通用するか」を重視した教育投資が行われています。

経営・ガバナンス面から見た評価

  • 私立学校法改正に対応したガバナンス強化
  • IR(Institutional Research)による
    エビデンスに基づく経営判断
  • 教学と経営を分離せず統合マネジメント

これは、

学生数確保のためにレベルを下げる大学

ではなく、

長期的ブランド価値を守る大学の経営判断

です。

【最新版】関西学院大学で一番人気の学部はどこ?人気学部ランキングを発表

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結論|関西学院大学は【誰でも入れる】のか?「誰でも入れる」と言われている理由を調査

結論を明確に述べます。

関西学院大学は、誰でも入れる大学ではありません。

正しくは、

  • ✔ 入試制度が多様で「入口が広い」
  • ✔ 学部ごとに明確な学力差がある
  • ✔ 教育・国際・AI・経営のすべてで中長期戦略を実行中

という、戦略的に「選ばれる大学」です。

「誰でも入れる」という検索ワードは、制度の一部だけを切り取った誤解に過ぎません。

subblog プロフィール

私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

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