拓殖大学の偏差値が上がった?志願者増加の理由と大学改革を徹底解説

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大学あれこれ

拓殖大学の偏差値が上がった?志願者増加の理由と大学改革を徹底解説

大学選びにおいて、偏差値や志願者数の変化は気になるポイントの一つです。

近年、ネット上では「拓殖大学の偏差値が上がった」という声も見られるようになりました。

実際に志願者数や入試制度を見ると、大学側の改革によって人気が高まりつつあることが分かります。

本記事では、拓殖大学の偏差値や共通テスト得点率、志願者数の推移、入試制度改革、就職実績などをもとに、なぜ「偏差値が上がった」と言われているのかを客観的に解説します。

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拓殖大学の偏差値・共通テスト得点率

まず、大学受験情報サイト「パスナビ」に掲載されている拓殖大学の偏差値と共通テスト得点率を確認してみましょう。

学部偏差値共通テスト得点率
商学部40.055%~61%
政経学部35.0~37.553%~59%
外国語学部35.0~37.552%~58%
国際学部37.551%~54%
工学部35.0~40.045%~54%

拓殖大学の偏差値は35.0〜40.0程度で、首都圏の私立大学の中では中堅レベルに位置しています。

特に商学部は偏差値40.0、共通テスト得点率も60%前後となっており、文系学部の中では比較的高い難易度となっています。

拓殖大学の志願者数と倍率の推移

チェックリスト

近年、拓殖大学では志願者数の増加が見られます。

2025年度入試では一部の入試方式で倍率が上昇しており、難易度がやや高まっていることが分かります。

例えば商学部経営学科では

  • 全学部統一全国選抜
    • 2024年度:2.3倍
    • 2025年度:3.1倍

と倍率が上昇しました。

また工学部情報工学科では

  • 共通テスト前期3教科
    • 2024年度:2.9倍
    • 2025年度:3.6倍

となり、情報系学科の人気上昇が見られます。

このように、志願者数の増加や倍率の上昇は、大学の人気や評価が変化していることを示す一つの指標と言えるでしょう。

拓殖大学の偏差値が上がったと言われる理由

では、なぜ拓殖大学の偏差値が上がったと言われるのでしょうか。背景には大学側のいくつかの改革があります。


都心キャンパスへの集約

大きな変化の一つが、文京キャンパスへの集約です。

以前は

  • 1・2年次:八王子キャンパス
  • 3・4年次:文京キャンパス

という形でしたが、現在は文京キャンパスで4年間学べる体制が整っています。

これにより

  • 通学の負担が軽減
  • 都心で学生生活を送れる
  • 就職活動に有利

といったメリットが生まれました。

文京キャンパスは東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」に近く、

  • 大手町
  • 銀座
  • 新宿

などのビジネス街へのアクセスが良いことも特徴です。

またキャンパスには

  • ICT設備
  • ラーニングコモンズ
  • カフェスペース

などが整備され、学習環境も充実しています。


入試制度の改革

拓殖大学では2025年度入試から入試制度の大きな改革を行いました。

その一つが検定料定額制です。

  • 一般選抜:何学部出願しても35,000円
  • 共通テスト利用選抜:何学部出願しても10,000円

従来は学部ごとに受験料が必要でしたが、この制度により学内併願がしやすくなりました

その結果、志願者数の増加につながったと考えられます。


総合型選抜(基礎力評価方式)の新設

2025年度入試では、新しい総合型選抜も導入されました。

この入試は

総合型選抜Ⅰ期(基礎力評価方式)

と呼ばれています。

特徴は

  • 特別な実績よりも学習意欲を評価
  • 10月に試験を実施
  • 年内合格が可能

という点です。

この方式では

募集定員222名に対し1086名の志願者

が集まり、倍率は約4.9倍となりました。

特に

  • 商学部:約8倍
  • 政経学部:約5倍

と高倍率となり、難易度の体感上昇につながっています。


AI・データ教育の強化

教育内容の改革も進められています。

新カリキュラムでは

  • AI・データサイエンス基礎
  • ITパスポート関連科目

など、デジタル分野の教育が強化されました。

文系学部でもデータ活用を学べるようになり、現代社会に必要なスキルを身につける教育が行われています。

拓殖大学の就職実績

拓殖大学の2025年卒業生の就職状況を見ると、各学部とも高い就職率となっています。

学部就職率
商学部約98.8%
政経学部約97.3%
外国語学部約98.3%
国際学部約97.4%
工学部約98.7%

多くの学部で97〜99%台の就職率を維持しており、安定した就職実績を持つ大学です。

主な就職先

主な就職先を見ると、公務員や大手企業への就職が目立ちます。

商学部

  • 警視庁
  • 芝信用金庫
  • トヨタモビリティ東京
  • 東京特別区
  • JTB

政経学部

  • 警視庁
  • 東京消防庁
  • 東京国税局
  • 小田急電鉄
  • 東京メトロ
  • 積水ハウス

外国語学部

  • 星野リゾート
  • パークハイアット東京
  • ANAエアポートサービス
  • 日本航空
  • 住友林業

工学部

  • 富士ソフト
  • 森永乳業
  • LIXIL
  • 東プレ

特に

  • 公務員
  • 観光・ホテル
  • IT企業

などへの就職に強い傾向があります。

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まとめ:拓殖大学の偏差値が上がった?志願者増加の理由と大学改革を徹底解説

拓殖大学は

  • 都心キャンパスへの集約
  • 入試制度の改革
  • 教育内容の刷新
  • 高い就職率

といった大学改革を進めています。

これらの取り組みによって志願者数が増加し、一部の入試方式では倍率も上昇しています。

そのため「拓殖大学の偏差値が上がった」と言われる背景には、こうした大学改革があると考えられます。

今後も志願者数が増加すれば、難易度がさらに上昇する可能性もあるでしょう。

受験を検討している人は、偏差値だけでなく教育内容や就職実績なども含めて大学選びを行うことが大切です。

この記事を書いた人

私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

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