広島修道大学はどのくらいのレベル?関東・関西の大学と比較してみた
大学選びにおいて、ネット上の評判や口コミは気になるポイントの一つです。
「広島修道大学 レベル」という検索キーワードがサジェストに出てくると、不安に思う受験生や保護者もいるでしょう。
しかし、大学のレベルは単純なイメージだけで判断できるものではありません。
本記事では、広島修道大学について、偏差値や就職実績などの客観的データをもとに、全国的な立ち位置を冷静に分析します。
また、「関東や関西の大学でいうとどのレベルなのか?」という観点から比較し、ネット上の評価の実態を考察していきます。
ネット上で「レベルが低い」と言われる理由
広島修道大学は、中国・四国地方では知名度の高い私立大学である一方で、首都圏の大学と比較される機会が少ないことから、「地方私大=レベルが低い」といったイメージで語られることがあります。
しかし、大学の評価は偏差値だけでなく、
- 就職実績
- 公務員合格者数
- 地元有力企業への就職状況
といった“出口”を含めて判断する必要があります。
偏差値から見る広島修道大学のレベル

パスナビのデータによると、広島修道大学の偏差値は以下の通りです。
- 商学部:40.0~42.5
- 人文学部:35.0~45.0
- 法学部:37.5
- 経済科学部:35.0~40.0
- 人間環境学部:35.0~37.5
- 健康科学部:35.0~45.0
- 国際コミュニティ学部:35.0~37.5
大学全体としてのボリュームゾーンは
👉偏差値37.5〜42.5前後
この数値は、日本の私立大学の中では「中堅〜準中堅」レベルに該当します。
就職実績から見る評価(2025年卒)
2024年4月~2025年3月卒業生の就職状況は以下の通りです。
| 学部 | 就職希望者 | 就職者 |
|---|---|---|
| 商学部 | 276 | 273 |
| 人文学部 | 226 | 223 |
| 法学部 | 188 | 183 |
| 経済科学部 | 214 | 209 |
| 人間環境学部 | 91 | 89 |
| 健康科学部 | 140 | 136 |
| 国際コミュニティ学部 | 122 | 119 |
多くの学部で就職率は95%以上となっており、安定した就職実績を誇ります。
主な就職先には、
- 広島銀行
- 広島信用金庫
- 中国労働金庫
- 広島市役所(行政職)
- 広島県職員
- 国税専門官
- 国家公務員(一般職)
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 日立ソリューションズ西日本
- ファーストリテイリング
- マツダエース
などが含まれています。
さらに、
- 広島県警察(法学部14名)
- 公立学校教員(人文学部39名)
といった公務員・教員採用実績も確認されており、
👉「地元上位就職に強い大学」であることが分かります。
関東の大学でいうとどのレベル?
広島修道大学の偏差値帯(37.5〜42.5)を全国基準で見ると、
関東の中堅私立大学群である「大東亜帝国」と近い水準に位置しています。
大東亜帝国とは、
- 大東文化大学
- 東海大学
- 亜細亜大学
- 帝京大学
- 国士舘大学
などで構成される大学群であり、一般的に日東駒専の一つ下の難易度帯に位置するとされています。
これらの大学の文系学部には偏差値37.5〜42.5前後の学部が多く存在しており、
そのボリュームゾーンは広島修道大学とほぼ一致しています。
したがって、関東の大学で例えるならば、
👉大東亜帝国レベルの中堅私立大学に相当すると考えられます。
関西の大学でいうとどのレベル?

また、関西圏で同程度の偏差値帯に位置する大学群としては、「摂神追桃(せっしんついとう)」が挙げられます。
河合塾 Kei-Net の大学検索システムによると、
各大学の偏差値帯は以下の通りです。
- 摂南大学:40.0~50.0
- 神戸学院大学:35.0~45.0
- 追手門学院大学:40.0~50.0
- 桃山学院大学:37.5~42.5
これらの大学の文系学部のボリュームゾーンは偏差値37.5〜45.0前後に集中しており、
広島修道大学の主要学部の偏差値帯とほぼ重なっています。
そのため、関西の大学で例えるならば、
👉摂神追桃レベルの中堅私立大に相当すると評価することができます。
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まとめ|広島修道大学はどのくらいのレベル?関東・関西の大学と比較してみた
広島修道大学は、
- 偏差値:中堅私大ゾーン
- 就職率:95%以上
- 地方公務員・教員採用実績あり
- 地元金融機関やJR西日本などへの就職実績
といった点を踏まえると、
全国的に見ても
👉「中堅私立大学」に位置づけられる大学です。
少なくとも、「Fラン大学」と一括りにされるような大学とは言い難く、中国・四国地方では安定した実績を持つ有力私大の一つと言えるでしょう。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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