中央大学法学部の偏差値はなぜ上がる?茗荷谷移転で何が変わったのか徹底解説

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中央大学法学部の偏差値はなぜ上がる?茗荷谷移転で何が変わったのか徹底解説

大学選びにおいて、「偏差値が上がっている大学・学部」は気になる存在です。
とくに近年、「中央大学法学部 偏差値 上がる」という検索が増えており、

  • 本当に難しくなったのか
  • 一時的なブームなのか
  • 明治と比べてどの位置なのか

といった疑問を持つ受験生・保護者も多いでしょう。

本記事では、中央大学法学部の偏差値上昇の理由を、データと構造の両面から冷静に分析し、今後の見通しまで解説します。

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中央大学法学部の偏差値は本当に上がっている?

結論から言うと、中央大学法学部の偏差値は「明確に上がった」と言える状況です。

かつて多摩キャンパス時代には「中央法=実績はすごいが立地が不便」という評価が一般的でした。

しかし現在は、

  • MARCH内でも上位水準
  • 一部方式では早慶に近い難易度
  • ダブル合格時の進学先でも逆転現象

といった変化が起きています。

その最大の転換点が、2023年度の都心移転です。

偏差値上昇の最大要因は「茗荷谷キャンパス移転」

中央大学法学部は、2023年4月に多摩キャンパスから文京区・茗荷谷キャンパスへ全面移転しました。

この移転は、単なる立地変更ではなく、学部のブランド価値を再定義する出来事でした。

都心移転による主な変化

  • 霞が関・最高裁・法律事務所へのアクセスが大幅改善
  • 「実務と直結する法学教育」のイメージが強化
  • 通学利便性により、首都圏の高学力層が流入

結果として、「立地で敬遠されていた層」が一気に志望層に転じたのです。

志願者数・倍率データが示す人気上昇

移転前後で、志願者数は明確に増加しています。

年度志願者数(全方式)状況
2021年度約15,000人移転発表前
2022年度約11,000人多摩最終年
2023年度約12,000人移転初年度
2024年度約13,000人2年連続増
2025年度約13,200人高水準で安定

さらに、AO・チャレンジ入試では7倍超の高倍率となる学科もあり、「簡単に入れる学部」という印象は完全に過去のものになりました。

白門オンライン参照

明治大学法学部との関係はどう変わった?

明治大学法学部との比較は、このテーマで避けて通れません。

ダブル合格時の進学先の変化

年度中央法を選択明治法を選択
2018年度約26%約74%
2021年度約59%約41%
2024年度約86%約14%
2025年度約80%約20%

かつては「明治優位」が常識でしたが、現在は中央法を選ぶ受験生が多数派です。

理由としては、

  • 都心立地の改善
  • 司法試験・法曹実績という伝統的評価
  • 法学部単体で見たブランド力

が挙げられます。

早慶レベルに到達したのか?

一部方式で非常に高い偏差値を記録することはありますが、総合的なブランド力では依然として「早慶 > 中央法」です。

  • ダブル合格時は、早慶選択が圧倒的
  • 全国的な知名度・評価はまだ差がある

ただし、「MARCH内では別格」「法学分野では早慶に最も近い存在」という評価は、かなり定着しつつあります。

今後も偏差値は上がる?【2026年度以降の見通し】

結論としては、これ以上の急上昇は考えにくいが、高水準で安定する可能性が高いと見られます。

  • 都心移転による「一気に跳ねるフェーズ」は終了
  • ただし、人気・志願者数は高止まり
  • 偏差値は「高いのが普通」という状態へ

つまり、「昔の中央法」を知っている感覚で受けると危険な学部になったと言えるでしょう。

中央大学法学部は【エリート】なのか?ネット上で「エリート」と言われている理由を考察

学科別の特徴と受験戦略

法律学科

  • 常に最難関
  • 国公立併願層が多く、基礎学力が非常に高い

政治学科

  • 都心移転後、志願者増が顕著
  • 法律学科に迫る難易度

国際企業関係法学科

  • 英語配点が高い方式あり
  • 英語が得意な受験生には戦略的選択肢

まとめ|中央大学法学部の偏差値はなぜ上がる?茗荷谷移転で何が変わったのか徹底解説

中央大学法学部は、

  • 都心移転
  • 志願者数・倍率の上昇
  • ダブル合格時の選択率逆転

といった要因により、MARCH内での立ち位置を大きく変えました

かつてのイメージにとらわれず、最新データを前提にした志望校選びが不可欠な時代です。

「中央法は入りやすい」という認識は、もはや通用しないと言ってよいでしょう。

subblog 著者プロフィール

私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

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