大阪大学(阪大)で偏差値が低い学部はどこ?入りやすさを偏差値・倍率から徹底分析
大阪大学(阪大)は旧帝大の一角を占める難関国立大学ですが、
「阪大を目指したいが、少しでも入りやすい学部を知りたい」
「偏差値が比較的低い学部や、倍率が落ち着いている学部はどこ?」
と考える受験生も多いのではないでしょうか。
本記事では、
- 偏差値・共通テスト得点率(ボーダー)
- 一般入試(一般選抜合計)の倍率
という2つの客観的指標から、大阪大学で「相対的に入りやすい学部」を冷静に分析します。
※「入りやすい=簡単」ではなく、あくまで阪大内での相対比較である点はご理解ください。
大阪大学の偏差値が低めな学部・学科【一覧】
まずは河合塾データに基づく、偏差値・共通テスト得点率の観点から見た
阪大内で比較的ボーダーが低いゾーンを整理します。
偏差値が低めに設定されている主な学部・学科
- 医学部 保健学科(放射線・検査・看護など)
- 外国語学部(一部の言語専攻)
- 歯学部
- 工学部(一部系統)
- 基礎工学部(学科による)
これらは、医学科・法学部・経済学部などと比べると偏差値57.5〜60.0台が設定されている学科を含むため、「阪大の中では」現実的な選択肢になりやすいといえます。
ただし、偏差値だけで判断するのは危険です。
次に 倍率 を見ていきましょう。
大阪大学 一般入試倍率ランキング【2025年度】

以下は、一般選抜合計に基づく2025年度の学部別倍率ランキングです
(※志願者数はパスナビの情報に基づく数字)。
| 順位 | 学部名 | 2025年度倍率 | 志願者数 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 経済学部 | 3.5倍 | 731人 |
| 2位 | 文学部 | 2.6倍 | 375人 |
| 3位 | 理学部 | 2.5倍 | 644人 |
| 4位 | 歯学部 | 2.5倍 | 137人 |
| 5位 | 薬学部 | 2.5倍 | 177人 |
| 6位 | 人間科学部 | 2.3倍 | 275人 |
| 7位 | 医学部 | 2.2倍 | 537人 |
| 8位 | 法学部 | 2.1倍 | 511人 |
| 9位 | 工学部 | 2.1倍 | 1,702人 |
| 10位 | 外国語学部 | 2.0倍 | 1,168人 |
| 11位 | 基礎工学部 | 1.9倍 | 842人 |
大阪大学 一般入試倍率ランキング【2024年度】
前年度(2024年度)の倍率は以下の通りです。
| 順位 | 学部名 | 2024年度倍率 |
|---|---|---|
| 1位 | 経済学部 | 2.8倍 |
| 2位 | 文学部 | 2.6倍 |
| 3位 | 理学部 | 2.5倍 |
| 4位 | 医学部 | 2.4倍 |
| 5位 | 外国語学部 | 2.3倍 |
| 6位 | 歯学部 | 2.3倍 |
| 7位 | 工学部 | 2.3倍 |
| 8位 | 人間科学部 | 2.2倍 |
| 9位 | 法学部 | 2.2倍 |
| 10位 | 薬学部 | 2.0倍 |
| 11位 | 基礎工学部 | 2.0倍 |
倍率×偏差値から見る「入りやすい学部」

ここまでのデータを踏まえると、
大阪大学で比較的入りやすいと考えられる学部は次の通りです。
相対的に狙いやすい学部の特徴
- 偏差値が57.5〜60.0台を含む
- 一般入試倍率が2.0倍前後
- 募集人数が比較的多い or 志願が分散しやすい
条件に当てはまりやすい学部
- 基礎工学部(倍率1.9〜2.0倍)
- 外国語学部(倍率2.0倍)
- 工学部(志願者数は多いが倍率は2.1倍)
- 医学部 保健学科系(学科別で差あり)
特に基礎工学部は、
「志願者数が多い=倍率が高い」とはならず、
募集人員が多いため倍率が抑えられる典型例です。
偏差値が低くても注意すべきポイント
「偏差値が低い=入りやすい」と単純に判断するのは危険です。
- 経済学部は偏差値65.0だが 倍率3.5倍
- 外国語学部は偏差値が低めでも 志願者が多い
- 医学部保健系は学科ごとに難易度差が大きい
偏差値 × 倍率 × 募集人数の3点を必ずセットで確認しましょう。
京都大学(京大)で入りやすい学部はどこ?偏差値が低い学部・倍率から徹底分析
まとめ|大阪大学(阪大)で偏差値が低い学部はどこ?入りやすさを偏差値・倍率から徹底分析
- 阪大で「入りやすい学部」は 相対評価
- 偏差値だけでなく 倍率を見ることが必須
- 基礎工学部・外国語学部・工学部は戦略次第で現実的
- 経済学部・文学部は「難関学部化」が進行中
大阪大学は学部・学科・方式によって難易度差が大きいため、情報を正しく知ることが最大の合格戦略になります。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

で入りやすい学部はどこ?偏差値が低い学部・倍率から徹底分析-120x68.webp)
コメント