東京大学 学部ランキング|偏差値が低い学部・倍率が低い科類はどこ?
日本最高峰の大学である 東京大学。
「東大=すべてが超難関」というイメージは事実ですが、受験生の間では次のような検索が非常に多く見られます。
- 東京大学 学部 ランキング
- 東大 偏差値 低い 学部
- 東大で倍率が低いのはどこ?
本記事では、
- 偏差値・共通テスト得点率(ボーダー)
- 一般入試倍率(競争率)
という 2つの客観指標 から、「相対的にどこが狙われやすいのか」を冷静に整理します。
東京大学は「学部別」ではなく「科類別」入試
東京大学では、学部ごとの募集は行われていません。
入試は以下の 科類別 に実施され、入学後に「進学振り分け(進振り)」で学部が決まります。
文系
- 文科一類(主に法学部)
- 文科二類(主に経済学部)
- 文科三類(主に文学部・教育学部)
理系
- 理科一類(工・理・農・薬・教養など)
- 理科二類(工・理・農・薬・医など)
- 理科三類(医学部)
そのため、難易度比較は「科類別」で行うのが正解です。
東京大学 偏差値・共通テスト得点率ランキング

まずは「学力的な難易度」を示す指標です。
(出典:パスナビ)
| 順位 | 科類(主な進学先) | 偏差値 | 共テ得点率 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 理科三類(医学部) | 72.5 | 93% |
| 2位 | 理科一類 | 67.5 | 90% |
| 3位 | 文科一類 | 67.5 | 89% |
| 3位 | 文科二類 | 67.5 | 89% |
| 3位 | 理科二類 | 67.5 | 89% |
| 6位 | 文科三類 | 67.5 | 88% |
👉 偏差値はほぼ横並び
👉 共通テスト得点率では 文科三類が最も低い
東京大学 一般入試倍率ランキング【2025年度】
続いて、競争の激しさを示す 倍率データ です。
(2025年度は志願者数あり/2024年度は倍率のみ)
2025年度 一般入試 倍率ランキング
| 順位 | 科類(主な進学先) | 倍率 | 志願者数 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 理科三類(医学部) | 4.0倍 | 388人 |
| 2位 | 理科二類 | 3.4倍 | 1,876人 |
| 3位 | 文科一類 | 2.8倍 | 1,139人 |
| 3位 | 文科二類 | 2.8倍 | 986人 |
| 3位 | 文科三類 | 2.8倍 | 1,305人 |
| 6位 | 理科一類 | 2.4倍 | 2,727人 |
2024年度 一般入試 倍率ランキング
| 順位 | 科類 | 倍率 |
|---|---|---|
| 1位 | 理科三類 | 4.2倍 |
| 2位 | 理科二類 | 4.0倍 |
| 3位 | 文科三類 | 3.2倍 |
| 4位 | 文科二類 | 2.9倍 |
| 5位 | 文科一類 | 2.8倍 |
| 5位 | 理科一類 | 2.8倍 |
「東大で倍率が低い=穴場」はどこ?
倍率だけに注目すると、次の傾向がはっきりします。
相対的に倍率が低い科類
- 理科一類(2025年:2.4倍)
- 文科一類・二類・三類(2.8倍で横並び)
特に理科一類は、
- 志願者数:2,727人(最多)
- 募集定員も多いため倍率が抑えられる
という特徴があります。
👉 「倍率が低い=レベルが低い」ではない
👉 募集人数が多い科類ほど倍率は下がりやすい
偏差値 × 倍率で見る「相対的に狙われやすい科類」

2つの指標を重ねると、次の整理ができます。
| 視点 | 相対的に低め |
|---|---|
| 共通テスト得点率 | 文科三類 |
| 倍率 | 理科一類 |
| 文系内倍率 | 文科三類(年によっては最上位にもなる) |
つまり、
- 文系で見るなら:文科三類
- 理系で見るなら:理科一類
が、検索ワード「東大 偏差値 低い 学部」「東大 穴場」に最も近い答えになります。
注意|「東大の穴場」は存在しない
最後に重要な点です。
- 偏差値:67.5以上
- 共通テスト:9割前後
- 二次試験:国内最高難度
これが すべての科類で共通 です。
倍率が低いからといって、
安全に合格できる
学力が足りなくてもいける
ということは 一切ありません。
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まとめ|東京大学 学部ランキング|偏差値が低い学部・倍率が低い科類はどこ?
- 東京大学は学部別ではなく 科類別で比較する
- 偏差値はほぼ横並び(67.5〜72.5)
- 共通テスト得点率が最も低いのは 文科三類
- 倍率が最も低いのは 理科一類
- ただし「簡単」「安全」という意味ではない
👉 「相対比較としてどうか」 を理解するための記事であり、
👉 東大受験はどこを選んでも日本最難関 であることに変わりはありません。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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