大阪公立大学の併願校はどこが最適?偏差値・難易度から最適な併願パターンを解説

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併願校リスト

大阪公立大学の併願校はどこが最適?偏差値・難易度から最適な併願パターンを解説

大阪公立大学の併願は「大学名」ではなく「学部難易度」で考える

大阪公立大学は、旧大阪市立大学と旧大阪府立大学が統合して誕生した総合大学です。

その最大の特徴は、学部(学域)ごとの難易度差が非常に大きいことにあります。

「大阪公立大学レベルの併願校を選ぶ」という考え方だけでは、

  • 併願校が強すぎて共倒れになる
  • 逆に弱すぎて安全校の役割を果たさない

といったミスマッチが起こりがちです。

本記事では、最新の偏差値・共通テスト得点率データをもとに、

  • 大阪公立大学の学部別難易度の整理
  • 学部ごとに最適な併願校の考え方
  • 「挑戦校・同レベル校・安全校」の具体例

を、受験生・保護者の方にも分かりやすく解説します。

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大阪公立大学|学部別の偏差値・共通テスト得点率一覧

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まずは全体像を把握しましょう。

  • 現代システム科学域
    共通テスト得点率:70%~81%/偏差値:55.0~57.5
  • 文学部
    共通テスト得点率:75%~82%/偏差値:60.0
  • 法学部
    共通テスト得点率:73%~82%/偏差値:57.5
  • 経済学部
    共通テスト得点率:73%~83%/偏差値:57.5
  • 商学部
    共通テスト得点率:73%~83%/偏差値:57.5
  • 理学部
    共通テスト得点率:71%~84%/偏差値:55.0~62.5
  • 工学部
    共通テスト得点率:72%~83%/偏差値:55.0~62.5
  • 農学部
    共通テスト得点率:70%~80%/偏差値:55.0
  • 獣医学部
    共通テスト得点率:81%/偏差値:60.0
  • 医学部
    共通テスト得点率:69%~87%/偏差値:52.5~67.5
    ※医学科は全国的に別格の最難関
  • 看護学部
    共通テスト得点率:67%~72%/偏差値:55.0
  • 生活科学部
    共通テスト得点率:71%~75%/偏差値:55前後

(出典:パスナビ

👉 同じ大阪公立大学でも、偏差値55前後から60超まで幅広いことが分かります。

文系学部(文学部・法学部・経済学部・商学部)の併願校戦略

大阪公立大学文系のレベル感

  • 偏差値:57.5~60.0
  • 共通テスト得点率:75%~83%

➡ 地方旧帝大文系の一部学部、難関私立大学上位層と競合するレベルです。

同レベルの併願校

  • 同志社大学
  • 立命館大学
  • 関西学院大学

文学部志望者は同志社・立命館との併願が特に多く、法・経・商系では関関同立が実力相応校になります。

安全校(合格確保)

  • 関西大学
  • 龍谷大学
  • 近畿大学

大阪公立大学を第一志望とする場合、これらは「滑り止め」ではなく「確実に合格を取りに行く枠」として重要です。

共通テスト利用での併願

共通テスト75%以上を安定して取れる場合、関関同立の共通テスト利用方式を組み合わせることで、早期に合格を確保できる可能性があります。

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理系学部(理学部・工学部・現代システム科学域)の併願校戦略

レベル感

  • 偏差値:55.0~62.5
  • 共通テスト得点率:70%~84%

➡ 地方国公立理系上位~難関私立理工系と重なるゾーンです。

同レベル併願

  • 同志社大学(理工系学部)
  • 立命館大学(理工・情報系)
  • 関西大学(理工系上位学科)

安全校

  • 近畿大学
  • 大阪工業大学
  • 摂南大学

※ 理系は学部ではなく「学科」単位での難易度差が大きいため、併願校も必ず学科レベルで確認しましょう。

農学部・獣医学部の併願校戦略

農学部

  • 偏差値:55.0
  • 共通テスト得点率:70%~80%

併願例

  • 近畿大学(農学部)
  • 龍谷大学(農・生命科学系)

獣医学部(要注意)

  • 偏差値:60.0
  • 共通テスト得点率:81%

国公立獣医学部は全国的に定員が少なく、難関です。
併願は私立獣医学部が中心となり、学費・日程・合格後の進路判断まで含めた慎重な計画が必要です。

医学部・看護学部の併願校戦略

医学部

  • 偏差値:52.5~67.5
  • 共通テスト得点率:69%~87%

医学科は完全に別枠で考える必要があります。
国公立医学部同士の併願、または私立医学部併願(学費リスク大)が基本戦略です。

看護学部

  • 偏差値:55.0
  • 共通テスト得点率:67%~72%

併願例

  • 私立大学の看護・医療系学部
  • 関関同立・近畿大学などの保健医療系

実践編|大阪公立大学志望者の併願パターン

基本構成は以下がおすすめです。

  • 挑戦校:0~1校
  • 同レベル校:1~2校
  • 安全校:1~2校
  • 共通テスト利用:得点次第で追加(集中しやすい点に注意)

併願校を増やしすぎると、対策が分散しやすいため注意しましょう。

大阪公立大学は【頭いい】のか?大阪公立大学の偏差値や就職先を調査

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まとめ|大阪公立大学の併願校はどこが最適?偏差値・難易度から最適な併願パターンを解説

  • 大阪公立大学は学部ごとの難易度差が非常に大きい
  • 併願校は「大学名」ではなく偏差値・共通テスト得点率帯で判断する
  • 文系・理系・医療系で併願戦略は大きく異なる
  • 共通テスト利用は有効だが、必ずしも「安全策」ではない

大阪公立大学を本気で目指すなら、併願戦略そのものが合否を左右します。
志望学部や想定している共通テスト得点率に応じて、最適な併願パターンは必ず変わります

subblog プロフィール

私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

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