日本大学の併願校はどこが最適?偏差値・難易度・学部別相性まで徹底解説
日本大学(日本大・日大)は、全国に多数のキャンパスを持つ日本最大級の総合大学で、
学部ごとに難易度が大きく異なるのが特徴です。
難関の医学部から入りやすい地方キャンパスまで幅広く、
受験生がもっとも迷いやすいのが 「どの大学を併願すべきか」 というポイントです。
本記事では、日本大学の偏差値・入試難易度をもとに、
最適な併願校を学部別・レベル別にわかりやすく整理します。
日本大学の偏差値(学部別一覧)
■ 文系
・法学部:40.0〜52.5(共テ 60〜71%)
・文理学部:45.0〜52.5(共テ 64〜76%)
・経済学部:47.5〜50.0(共テ 64〜70%)
・商学部:47.5〜50.0(共テ 70〜72%)
・芸術学部:50.0〜55.0
・国際関係学部:37.5〜42.5(共テ 56〜59%)
・危機管理学部:42.5〜47.5
・スポーツ科学部:42.5〜47.5
■ 理系
・理工学部:42.5〜52.5(共テ 50〜73%)
・生産工学部:37.5〜45.0(共テ 43〜55%)
・工学部:35.0〜42.5(共テ 39〜50%)
・生物資源科学部:40.0〜62.5
・薬学部:45.0〜50.0(共テ 63%)
■ 医療系
・医学部:65.0(難関)
・歯学部:47.5〜52.5(共テ 73%)
・松戸歯学部:35.0〜37.5(共テ 50%)
(出典:パスナビ)
※日大は学部ごとに偏差値の差が非常に大きいのが最大の特徴です。
日本大学の併願は「MARCH → 成成明学獨國武 → 日東駒専(共テ利用)」の三段構えが王道

日大の文系・理系いずれでも当てはまる併願パターンは以下の3段構えです。
① 同レベル(成成明学獨國武:日大上位学部)
文理・法・商・経済などは成成明学獨國武と難易度が近く、併願されることが多いです。
② ワンランク上(MARCH:日大の実力者層が目指す)
偏差値55〜60あたりの受験生はMARCHとの併願が多く、
合格すれば進学選択の幅が広がります。
③ ワンランク下(日東駒専:共テ利用で拾いやすい)
確実な合格を取りたい層は、日東駒専を保険に入れるのが一般的です。
日本大学とレベルが近い併願校(横並び帯)
・成蹊大学
・成城大学
・明治学院大学
・獨協大学
・武蔵大学
これらは日大主要学部と偏差値帯が近く、首都圏受験では定番の併願先です。
ワンランク上(チャレンジ:MARCH)
・明治大学
・青山学院大学
・立教大学
・中央大学
・法政大学
特に文理・法学・経済系の受験生が多く併願します。
ワンランク下(確実に拾う保険:日東駒専・大東亜帝国)
・東洋大学
・駒澤大学
・専修大学
・大東文化大学
・帝京大学
・国士舘大学
共通テスト利用を併用すると“確保率”がさらに高まります。
日本大学が併願されやすい理由

① 全国最大規模で学部選択の幅が広い
16学部を抱える総合大学で、ほぼすべての分野がそろっている。
② 偏差値帯が広く“併願しやすい”
難関の医学部、標準の文理学部、地方キャンパスまで多様。
③ 共通テスト利用の方式が豊富で合格のチャンスが多い
日大は併願戦略の軸として非常に使いやすい大学。
④ 首都圏の大学として就職に強い
企業からの認知度が高く、学部ごとに実績も安定。
偏差値帯別・おすすめ併願パターン
■ 偏差値60〜65(上位層:文理・法・理工上位)
チャレンジ:MARCH
横並び:成成明学獨國武
安全:日東駒専
保険:大東亜帝国(共テ)
■ 偏差値55〜59(合格圏)
横並び:成成明学獨國武
安全:日東駒専
保険:大東亜帝国(共テ)
■ 偏差値45〜54(現実ライン:危機管理・スポーツ科学・工学部など)
横並び:日大の別学部
安全:日東駒専
保険:大東亜帝国(共テ)
■ 偏差値35〜44(地方キャンパス・理工夜間・国際関係など)
横並び:大東亜帝国
安全:短大・専門学校
保険:共テ利用方式
学部別おすすめ併願校
● 法学部志望
横並び:成城・明治学院
安全:駒澤・専修
保険:大東文化(共テ)
● 文理学部志望
横並び:成蹊・成城
安全:東洋・駒澤
保険:大東文化
● 経済学部志望
横並び:獨協・武蔵
安全:専修・駒澤
保険:帝京(共テ)
● 商学部志望
横並び:成蹊・成城
安全:東洋・国士舘
保険:大東文化
● 芸術学部志望
横並び:武蔵野美術大学
安全:女子美術大学
保険:専門学校
日本大学芸術学部は【すごい】のか?ネット上で「すごい」と言われている理由を考察
● 国際関係学部志望
横並び:拓殖大学
安全:帝京大学
保険:大東文化
● 危機管理学部志望
横並び:帝京・国士舘
安全:大東文化
保険:武蔵野大学(共テ)
● スポーツ科学部志望
横並び:国士舘
安全:帝京
保険:大東文化
● 理工学部志望
横並び:東京電機・芝浦工大
安全:工学院大学
保険:日本工業大学
● 生産工学部志望
横並び:工学院大学
安全:日本工業大学
保険:東京工科大学
● 工学部志望
横並び:大東亜帝国
安全:専門学校
保険:共通テスト利用(私大)
● 医学部志望
横並び:昭和・国際医療福祉・北里・杏林
● 歯学部志望
横並び:昭和・日本歯科
安全:明海・鶴見
保険:松戸歯学部
● 生物資源科学部志望
横並び:東京農業大学
安全:帝京科学大学
保険:共テ利用方式
● 薬学部志望
横並び:明治薬科・星薬科
安全:帝京(薬)
保険:横浜薬科大学
まとめ:日本大学の併願校はどこが最適?偏差値・難易度・学部別相性まで徹底解説
日本大学の併願戦略は、
・成成明学獨國武を横並びに置く
・MARCHでチャレンジ
・日東駒専で安全校を確保
という“三段構え”が最も効率的です。
日大は学部数が多くレベル差も大きいため、
必ず「学部ごと」「偏差値帯ごと」に最適な併願プランを立てましょう。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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