面接 将来の夢ない時はどう答える?大学受験で失敗しないための実例とコツを解説
大学入試の面接で頻繁に尋ねられる質問の一つが「将来の夢はありますか?」です。
しかし、実際にはまだ将来の夢が決まっていないまま受験を迎える高校生が多く、どう答えるべきか悩む人がたくさんいます。
「夢がないと評価が下がるのでは?」
「正直に“ない”と言うのはまずい?」
そんな不安を抱える受験生に向けて、この記事では 将来の夢がない人が面接官にどう答えるべきかを、例文つきでわかりやすく解説します。
結論からいうと、
夢がなくても合格できます。
大切なのは、“夢の有無”ではなく、自分の興味をどう説明するかです。
■ 面接官は「夢があるかどうか」を見ていない
大学面接で「将来の夢」を聞く理由は、職業名を知りたいからではありません。
面接官が本当に知りたいのは次のポイントです。
● 今どんなことに興味を持っているのか
● 自分の考えを整理して伝えられるか
● その学部を選んだ理由と矛盾していないか
● 大学で学ぶ意欲があるか
● 将来に向けて前向きに考えているか
つまり、
夢がない=不利、ではなく
夢についてどう考えているかを説明できるかが評価される
ということです。
高校生の段階で将来の職業が決まっていないのは普通であり、大学側もその点を十分理解しています。
■ 将来の夢がない場合の答え方|4つの基本方針

夢がなくても、次の4つを意識して答えれば好印象になります。
① “興味のある分野”を軸に答える
職業よりも、今興味を持っているテーマを語るほうが自然です。
② 大学で見つけていきたい姿勢を伝える
“成長意欲”を示すことで評価が上がります。
③ 今取り組んでいることと結びつける
部活や授業、経験などと関連付けると説得力が出ます。
④ 仮の方向性を示す
特定の職業名でなくても、「〇〇に関わる分野で働きたい」という方向性を示せば十分。
■ 将来の夢がない人向け|好印象を与える回答例
以下は、実際の面接で使えるテンプレートをまとめた例文です。
そのまま面接練習にも使えます。
● 回答例①:興味ベースで話すタイプ
「まだ具体的な職業は決めきれていませんが、〇〇分野に興味があります。
授業や学校での活動を通して、この分野をもっと深く学びたいと思うようになりました。
大学で学ぶ中で、自分に合った進路を探していきたいと考えています。」
● 回答例②:大学で探したい姿勢を軸にするタイプ
「将来の夢はまだ絞れていません。しかし□□分野に関心があり、大学で幅広く学ぶ中で自分の強みを見つけたいと思っています。
特に△△の講義に魅力を感じ、そこで得た知識を将来につなげたいです。」
● 回答例③:経験を出発点とするタイプ
「はっきりした夢は決まっていませんが、部活動で後輩を指導した経験から“人を支える役割”に興味を持つようになりました。
大学では教育・心理・福祉の分野にも触れながら、進路を明確にしていきたいと思っています。」
● 回答例④:迷いがあっても前向きに見せるタイプ
「現在、複数の進路を比較していますが、共通するのは“〇〇に貢献できる仕事がしたい”という思いです。
大学での学びを通して、自分が最も力を発揮できる進路を見つけたいです。」
■ 絶対に避けたいNG回答

将来の夢がないこと自体は問題ではありませんが、以下の答え方は避けましょう。
- 「特にありません」で会話を終わらせる
- 「わかりません」で逃げる
- 適当に作った夢を話して矛盾する
- 志望学部とまったく関係ない夢を言う
- 消極的・受け身に聞こえる答え方
これらは、「考えていない」「興味がない」と受け取られてしまうため注意が必要です
■ 夢がなくても大学に合格できる理由
最も大切なのは、夢がある・ないではなく、考える姿勢です。
大学は、次のような受験生を求めています。
- 自分の興味を説明できる人
- 大学で学ぶ意欲がある人
- 探究心や向上心がある人
高校生の段階で夢が決まっていないほうが普通です。
むしろ、大学で学びながら夢を見つけていくことを期待されています。
■ まとめ|夢がなくても合格できる。大事なのは“考え方”
将来の夢が決まっていなくても、面接で不利になることはありません。
大切なのは次の3つです。
- 興味のある分野を説明すること
- 大学で夢を見つけたい姿勢を伝えること
- 前向きに言語化して答えること
夢は入学後に見つければOKです。
今のあなたの考えを、自分の言葉で丁寧に伝えましょう。
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私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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