東京電機大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・対策まとめ
理工系・情報系に強い東京電機大学は、安定した就職実績と実学重視の教育方針で人気の大学です。
本記事では、偏差値・共通テスト得点率・入試方式ごとの特徴を整理し、合格するための対策法を分かりやすくまとめます。
東京電機大学の受験を検討する人の参考になれば幸いです。
東京電機大学の偏差値・共通テスト得点率
システムデザイン工学部
- 偏差値:52.5~55.0
- 共通テスト得点率:71%~75%
未来科学部
- 偏差値:47.5~55.0
- 共通テスト得点率:67%~75%
工学部
- 偏差値:47.5~52.5
- 共通テスト得点率:62%~76%
理工学部
- 偏差値:47.5~52.5
- 共通テスト得点率:57%~64%
工学部第二部(夜間部)
- 偏差値:37.5~40.0
- 共通テスト得点率:52%~58%
(出典:パスナビ)
入試概要(2026年度)

ここでは、東京電機大学が実施する各選抜方式の内容を分かりやすく整理します。
■ 1. 大学入学共通テスト利用選抜(前期・後期・工学部第二部)
特徴
- 本学独自の試験は実施されず、共通テスト得点のみで判定
- 併願しやすく、方式ごとに最も高得点の方式で合否を判定
- 2026年度は ①3教科方式 ②4教科[国語] ③4教科[情報] の3方式から選択可能
配点(前期・後期)
- 数学(200点):数I,A+数II,B,C(得点×2.0)
- 英語(200点):R150点・L50点に換算
- 理科(100点):物理・化学・生物から1科目
- 国語または情報Ⅰ(各100点)
工学部第二部
- 数学200点 + 選択科目200点(英語/物理/国語/情報Ⅰ)
■ 2. 一般選抜(前期・後期)
前期の特徴
- 最大5日間から試験日を自由選択
- 全国サテライト会場あり
- 数学満点選抜方式と3科目合計点方式の併用
- 成績優秀者は返還不要の「エンジニアのたまご奨学金」対象
科目配点(前期)
- 数学:100点(数学Ⅲを含むかは学科で指定)
- 理科 or 国語:100点
- 英語:100点(リスニングなし)
後期の特徴
- 2日間から選択
- 数学・理科・英語の3科目必須
- 数学満点選抜方式が併用され数強者に有利
■ 3. 外部試験利用(英語・情報系)
英語外部試験利用
- 英語の試験が免除
- 数学・理科(または国語)の2科目で判定
- 外部試験の得点換算はなし、基準スコア達成のみが出願条件
情報系外部試験利用
- 基本情報技術者試験 or 応用情報技術者試験の合格者
- 数学+英語の2科目で受験可能
■ 4. 学校推薦型選抜(公募)
特徴
- 他大学併願可能
- 基礎学力テスト+個別面接(口頭試問を含む)
- 学科によって履修科目指定(数学Ⅲ・物理など)
- 口頭試問は教科書例題~章末レベル
■ 5. 総合型選抜(AO)/とんがりAO
共通点(AO・とんがり)
- 第1次:書類選考
- 第2次:プレゼンテーション(10~15分)+個別面接+口頭試問
- 学力の3要素(知識技能/思考判断表現/主体性協働性)をすべて評価
とんがりAO(工学部)
- 「アイデア」「熱中」「好奇心」「理系科目」などで突出した要素を評価
- とんがり報告書が必須
- 口頭試問の範囲は数学(数Ⅰ・数Ⅱ)
詳細や最新の情報を得るために必ず大学の公式サイトや募集要項を確認するようにしよう。
合格するための対策(選抜方式ごと)
評価方法・試験内容から導ける、合格に必要な具体的な対策をまとめます。
■ 1. 共通テスト利用選抜の対策
ポイントの整理
- 「共通テストのみ」で合否が決まる
- 高得点方式で判定
- 得意教科を活かせる方式選択が重要
対策法
- 数学は配点が大きいため徹底強化(得点×2.0)
- 英語はリーディングが重視(150点換算)
- 物理が得意なら3教科方式、国語・情報が強いなら4教科方式
- 複数方式で出願して得点の最大化を狙う
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■ 2. 一般選抜の対策
特徴の整理
- 数学満点選抜方式が併用
- 記述問題で思考力・表現力が問われる
- 試験日自由選択制により併願でチャンス増大
対策法
- 数学を最優先で対策し、満点を狙う
- 記述対応として「なぜそうなるか」を説明できる解法練習
- 理科は物理・化学のいずれかを深く対策
- 前期は5日間併願により合格確率を最大化
- 奨学金を狙うなら3科目75%以上を目標に
■ 3. 外部試験利用(英語・情報系)
対策法
- 英語4技能試験の基準値は早めに取得
- 基本情報・応用情報は早期合格で負担軽減
- 受験科目が2科目になるため、数学を軸に高得点を狙う
■ 4. 学校推薦型選抜(公募)の対策
特徴の整理
- 基礎学力テスト+面接が中心
- 履修科目指定がある
対策法
- 数学・物理は教科書例題・章末問題レベルを完璧に
- 志望理由書では「学科の教育理念」→「自分の経験」→「将来像」をつなげる
- 面接では学科適性(将来活用したい技術など)を明確に話す
- GPAや履修科目要件を早期に確認
■ 5. 総合型選抜(AO・とんがりAO)の対策
共通対策
- 書類は具体例(活動・作品・成果)を使って説得力を持たせる
- 第1次課題は専門分野の社会課題・AI・環境などのテーマに対して、自分の言葉で客観的に論述
- 生成AIの使用は禁止される場合もあるため、必ず自分の考察でまとめる
- プレゼンは構成(導入→活動→成果→将来像)を整理
- 口頭試問対策として教科書レベルの基礎知識を復習
とんがりAO 対策
- 自分が「最も熱中した経験」「創造的に取り組んだ経験」を軸に
- とんがり報告書はエピソード・成果物を詳細に記述
- 数Ⅰ・数Ⅱの基礎問題は確実に解けるようにする
併願校の目安(レベル別)

同レベル帯(おすすめ)
- 芝浦工業大学
- 東京都市大学
- 千葉工業大学
- 東京工科大学
ワンランク上
- 東京理科大学
- 明治大学(理工学部)
安全校
- 日本工業大学
- 埼玉工業大学
- 湘南工科大学
まとめ:東京電機大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・対策まとめ
東京電機大学の入試は、
- 学力試験重視
- 外部試験の積極活用
- プレゼン・口頭試問
など多面的な評価が特徴です。
特に、
数学の重要度が極めて高く、共通テスト利用・一般選抜ともに数学力が鍵
となります。
また、総合型選抜・推薦型では、
主体性・探究活動・プレゼン力
が評価されるため、活動歴や志望理由の整理が合格に直結します。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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