拓殖大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・対策まとめ
大学受験では、「その大学にどうすれば合格できるのか?」を具体的に知ることが、最も大切な対策のひとつです。
拓殖大学について調べると、偏差値・共通テスト得点率・入試方式の複雑さに不安を感じる受験生も少なくありません。
しかし、拓殖大学は入試方式が豊富で、外部試験スコアの活用や複数学科併願制度など、受かりやすさにつながる制度が多数あります。
正しい情報を知り、戦略的に対策を進めれば、合格は決して難しくありません。
本記事では、拓殖大学について、最新の偏差値・共通テスト得点率・入試方式・合格対策・併願校を総合的にまとめ、受験生が合格に近づくための具体的な方法を解説します。
拓殖大学を志望している方はもちろん、「受かりやすい私立大学を知りたい」という方にも役立つ情報であれば幸いです。
拓殖大学の偏差値・共通テスト得点率
拓殖大学は、学部によって偏差値や共通テストの要求ラインが大きく異なります。
最新データ(パスナビ)では以下の通りです。
商学部
偏差値:40.0
共通テスト得点率:58%~65%
政経学部
偏差値:35.0~37.5
共通テスト得点率:58%~62%
外国語学部
偏差値:35.0~37.5
共通テスト得点率:56%~61%
国際学部
偏差値:37.5
共通テスト得点率:56%~59%
工学部
偏差値:35.0~40.0
共通テスト得点率:48%~58%
いずれも極端に高い数字ではなく、
「基礎を固めて得点源をつくれば十分に合格可能なライン」
といえます。
拓殖大学のアドミッション・ポリシー(求める学生像)

拓殖大学は、「国際性」「専門性」「人間性」を兼ね備えた“拓殖人材”の育成を目指しています。
入学者に求める3つの力
高校での基礎的な教育課程を幅広く修得していること
学部・学科での学びを社会で活かすという目的意識があること
自分の考えをわかりやすく表現できること
特に、総合型選抜(AO)や推薦型選抜では、
「目的意識」「表現力」「学部との適性」
が合否に直結します。
拓殖大学の入試方式と受かるための対策
拓殖大学は、総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜、共通テスト利用選抜の4つが中心です。
ここでは、各方式ごとの特徴と合格戦略をまとめます。
詳細や最新の情報を得るために必ず大学の公式サイトや募集要項を確認するようにしよう。
1. 総合型選抜(年内選抜)で合格するには
総合型選抜は、「意欲・目的意識・表現力」を重視した入試方式です。
特に、面接・プレゼン・書類の完成度が重要です。
◆ 総合型選抜Ⅰ期(基礎力評価方式)
【ポイント】
基礎英語+選択1科目で勝負
一般入試の力試しとして活用する人も多い
他大学との併願が可能
【対策】
英語(コミュ英Ⅰ・Ⅱ)の基礎固め
国語・数学の基礎問題集を繰り返し解き、失点を減らす
◆ 総合型選抜Ⅰ期(プレゼン方式)
【ポイント】
学力試験なし
書類審査+プレゼン+面接のみ
特待生制度の対象
【合格のコツ】
自分の体験を組み込むこと
話の構成を論理的にする(結論→理由→具体例)
拓殖大学のAPと志望理由を一致させる
実践練習(家族・友人に聞いてもらう)
◆ 総合型選抜Ⅰ期/Ⅱ期(自己推薦方式)
【ポイント】
書類100点+面接150点+選択科目100点
英語外部試験スコア利用可
簿記外部試験利用制度(商・国際学部)あり
【対策】
調査書・活動報告書を丁寧に作成
「高校で頑張ったこと→大学での学び→将来」の一貫性を示す
面接練習に時間を使う
◆ 工学部女子枠
【ポイント】
学力試験なし
書類+面接
本学専願
志望度の高さと、工学分野への関心を具体的に語る準備が必要です。」
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2. 一般選抜で合格するには
拓殖大学の一般選抜は、
複数学科併願ができる・地方会場がある・英語外部試験が利用可能
と、受験しやすい制度が整っています。
◆ 英語外部試験スコアの活用が鍵
英検準2級相当以上の基準を満たすと
→ みなし得点(70〜100点 / 200点満点の場合140〜200点)
が与えられます。
英語が苦手でも、外部試験でカバーできるため非常に有利です。
◆ 全学部統一全国選抜
全国20会場で実施
1日で複数学科併願が可能
地方在住の受験生におすすめ
◆ 2月前期選抜(A・B・C日程)
3日間受験すればチャンス3倍
同一学部内の第二志望制度あり
特待生制度の対象
同じ傾向の問題が続くため「慣れ」が点数につながります。
◆ 2月後期・3月選抜
最後まで受験機会が確保される
併願校の結果を見ながら戦略調整ができる
3. 共通テスト利用選抜で合格するには
共通テストの点数だけで判定される方式で、
出願は共通テストの自己採点後に可能です。
◆ 前期2教科型・3教科型
最大15学科併願可能
費用は一律10,000円で非常に経済的
基礎固め重視の人に向いている
◆ 前期4教科型(特待生対象)
国公立併願者と相性が良い
入学手続きが3月10日まで
◆ 後期3教科型
共通テストの出来が良ければ逆転合格が狙える
最後まで受験機会あり(3/12締切)
4. 工学部 国際コース選抜で合格するには
アメリカ留学(最長2年間)を前提とする特別コース。
英語力のアピールが必須。
◆ 総合型選抜(専願)
英語(記述式)
英語面接
基礎数学(学科により異なる)
留学の目的と将来像を具体的に語れることが重要。
◆ 2月前期・後期
英語の配点が大きい
数学+英語+面接の組み合わせ
工学×国際の両軸で勉強したい人に向いています。
5. 外国人留学生選抜
書類、日本語、基礎英語、面接など、多面的に評価します。
【C方式の場合】
EJUの「日本語」「総合科目」を採用
面接のみ当日実施
日本での就業意欲が重要
拓殖大学は、
留学生の日本語教育・就職支援が手厚い大学として知られています。
拓殖大学の併願校おすすめ一覧

偏差値35〜40帯の私立大学と相性が良い併願校を、
レベル別にまとめました。
◆ チャレンジ校(日東駒専)
日本大学
東洋大学
駒澤大学
専修大学
◆ 同レベル帯(大東亜帝国)
大東文化大学
東海大学
亜細亜大学
帝京大学
国士舘大学
城西大学
明海大学
◆ 安全校(押さえとして)
千葉商科大学
共栄大学
東京国際大学
流通経済大学
湘南工科大学(工学系)
◆ 志望学部別 併願例
商・政経志望
チャレンジ:日東駒専
本命:拓殖大学
同レベル:大東文化・帝京・国士舘
安全:千葉商科・共栄
外国語・国際志望
チャレンジ:日東駒専外国語系
本命:拓殖大学
同レベル:亜細亜・東海・明海
安全:東京国際大
工学部志望
チャレンジ:日大生産工
本命:拓殖大学
同レベル:東京工科・日本工業大
安全:湘南工科大
まとめ|拓殖大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・対策まとめ
拓殖大学は、
偏差値35〜40帯
外部試験スコア利用制度が充実
併願しやすい入試制度
年内選抜の種類が多い
工学×国際など独自の強みもある
という特徴から、受験戦略を立てれば十分合格が狙える大学です。
特に、
英語外部試験の活用
年内選抜(総合型・推薦)での早期合格
一般選抜の複数日程でチャンス拡大
これらを意識することで、合格可能性は確実に高まります。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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