大東文化大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・対策まとめ
大学選びにおいて、ネット上の評判や口コミは気になるポイントの一つです。
「大東文化大学 やばい」「大東文化大学 レベル」といった検索ワードを見ると、不安に感じる受験生もいるでしょう。しかし、こうした印象だけで判断するのは早計です。
本記事では、大東文化大学が実際にどのような大学なのか、最新の偏差値・共通テスト得点率・入試方式の特徴、そして合格するための具体的な対策まで、総合的に解説します。
併願校の例も紹介しているため、受験全体の戦略づくりにも役立つ内容であれば幸いです。
大東文化大学はどんな大学?
大東文化大学は 1923年創立、建学の精神は 「東西文化の融合」。
文学・外国語・経済・経営・法・国際関係・社会学・スポーツ健康科学など、文系を中心とした総合大学です。
アジアを中心に 100以上の大学・研究機関と交流協定 を結び、多文化理解・国際交流に強い大学として知られています。
学生数は約1万人規模。スポーツ分野にも力を入れており、箱根駅伝をはじめとする運動部の実績が豊富な点も特徴です。
大東文化大学の偏差値・共通テスト得点率

学部別の難易度一覧
文学部
偏差値:37.5〜47.5
共テ得点率:50%〜70%
経済学部
偏差値:37.5〜45.0
共テ得点率:62%〜72%
外国語学部
偏差値:35.0〜42.5
共テ得点率:44%〜62%
法学部
偏差値:35.0〜40.0
共テ得点率:56%〜70%
国際関係学部
偏差値:35.0〜37.5
共テ得点率:50%〜60%
経営学部
偏差値:37.5〜40.0
共テ得点率:61%〜70%
スポーツ・健康科学部
偏差値:35.0〜47.5
共テ得点率:42%〜70%
社会学部
偏差値:40.0〜45.0
共テ得点率:64%〜70%
(出典:パスナビ)
大東文化大学が求める学生像(アドミッション・ポリシー)
大東文化大学は以下の3つの資質を重視しています。
1. 知識・技能
高校までに必要な基礎学力、そして外国語の基礎技能を身につけていること。
2. 思考力・判断力・表現力
社会課題への多角的な考察、自分の意見の論理的整理、他者と協働して課題解決に取り組む姿勢。
3. 主体的に学ぶ態度
強い興味関心、目的意識、課外活動への積極性。
どの入試方式でも、この3つの要素が評価の中心になります。
大東文化大学の主要な入試方式(2026年度版)

大東文化大学は選抜区分が多く、次の4つが中心です。
- 総合型選抜(前期・後期)
- 総合型選抜(基礎学力テスト型)
- 学校推薦型選抜(公募制 多面的評価型)
- 一般選抜(全学部統一・3教科・共通テスト利用・英語民間型)
- 桐門の翼奨学金試験(4年間授業料免除のチャンス)
それぞれの入試方式の特徴を把握することで、自分に最適な合格ルートを選ぶことができます。
詳細や最新の情報を得るために必ず大学の公式サイトや募集要項を確認するようにしよう。
総合型選抜・学校推薦型選抜の合格対策
総合型選抜と推薦型選抜は、
書類・小論文・面接・プレゼン・実技 の総合評価です。
【事前対策】
● 課題探究プログラム・atama+制度の活用
修了証を提出することで 小論文や課題論文が免除 される方式があります。
特に atama+ 方式(英米・中国語・法律・健康科学・看護など)は大きなメリット。
● 自己推薦書・事前レポートの書き方
重視される点は以下の通り。
- 志望理由と将来の目標を明確に
- 自分の活動や経験が、学科の学びにどうつながるか
- アドミッション・ポリシーに沿っているか
- 字数は必ず守る
基礎学力テスト型の事前小論文(400〜600字)は
「多文化共生社会と他者理解」 がテーマ。自分の体験や学びを交えて論じましょう。
志望理由書の書き方ルール|評価される志望理由書に共通する7つのポイント
【当日の筆記・実技対策】
● 小論文・総合問題
- 序論→本論→結論の構成
- 社会問題に関する知識
- 経済・法律学科は専門的な課題文への対応力が必要
● 基礎確認テスト
- 古文(日本文学科)
- 漢文(中国文学科)
- 健康科学系の英語・数学・理科
→ 教科書レベルの基礎固めが合否に直結。
● 書道実技
臨書(楷書・行草書)、創作など。作品のストック作り・本番同様の練習が重要。
【面接・口頭試問・プレゼン対策】
大東文化大学の面接では、
志望理由・将来の目標・主体性・協働性 が見られます。
学科によっては特色があります。
- 政治学科:7分プレゼン+面接
- 社会学科:自作の調査レポートやプログラムのプレゼン
- 国際関係:GD+講義要約+口頭試問
- 英米文学科・英語学科:一部英語質問あり
大学面接で聞かれること50選|志望理由・自己PR・時事問題まで網羅
総合型選抜(基礎学力テスト型)の合格対策
この方式は
国語 or 数学+英語(独自)+事前小論文+書類 で判定されます。
【ポイント】
- 国語:評論中心。語彙・要旨把握・論理読解の訓練
- 数学:数学ⅠAの標準問題を完璧に
- 英語:コミュ英 I〜III・論理表現まで対応
- 英語民間型なら英語試験免除 → 英検・TEAPなどのスコアが重要
一般選抜(全学部統一・3教科・共通テスト利用)の対策
【合格するための戦略】
● 複数方式の併願で受験機会を最大化
- 3教科型は複数日受験 → 最も高い得点で判定
- ベスト2教科型(社会学科以外)は得意科目が強い武器に
- 英語民間型との併願でチャンスUP
- 「グリーン出願」で2方式目が無料になる
● 共通テスト利用は得点源を増やす
- 複数科目受験で高得点科目が自動採用
- 前期は基準点型(例:文学部70%)があるため逆算しやすい
桐門の翼奨学金試験の対策(4年間授業料免除のチャンス)
非常に人気のある制度で、成績優秀者は 授業料が4年間全額免除 されます。
【試験科目】
- 国語(現代文)
- 英語
【対策ポイント】
- 英語・現代文の標準〜発展問題で高得点を取る
- 出願時に提出する「将来の目標」「大学で頑張りたいこと」を明確に
→ 主体性・目的意識をしっかり示すことが重要
大東文化大学志望者におすすめの併願校

【同レベル帯】
- 亜細亜大学
- 帝京大学
- 拓殖大学
- 城西大学
- 淑徳大学
- 東洋学園大学
- 千葉商科大学
【ワンランク上(チャレンジ校)】
- 東洋大学
- 駒澤大学
- 専修大学
- 神奈川大学
- 國學院大学
【学部系統別の併願例】
- 文・外国語志望:東洋 → 亜細亜 → 大東文化
- 経済・経営志望:駒澤 → 千葉商科 → 大東文化
- 法学志望:専修 → 拓殖 → 大東文化
- 国際系志望:神奈川 → 亜細亜 → 大東文化
- 社会学系:専修 → 淑徳 → 大東文化
まとめ|大東文化大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・対策まとめ
大東文化大学は入試方式が多く、
「自分に合った戦略を選べる」 ことが最大の特徴です。
合格の鍵は以下の3つ。
- 基礎学力(偏差値・共テ)を安定させる
- 志望理由・将来像を明確にして言語化する
- 課題探究プログラム・英語民間試験などの外部実績を活用する
特に総合型・推薦型では、
「主体性」+「表現力」+「活動実績」 が重要。
一般選抜では、得意科目を活かした戦略が有効です。
多様な入試方式を理解し、自分に最も合ったルートを選ぶことで、
大東文化大学合格は確実に近づきます。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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