多摩大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・対策まとめ
大学選びにおいて、ネット上の偏差値や入試方式は気になるポイントの一つです。
多摩大学は「地域に根ざし、世界に目を向ける実践的大学」として注目されていますが、「BF~35.0」という偏差値を見ると不安に感じる受験生もいるかもしれません。
しかし、多摩大学の入試は学力だけでなく、志・意欲・思考力・表現力などを重視する「人物評価型」の制度です。
本記事では、2026年度(令和8年度)入試に向けて、偏差値・共通テスト得点率・併願校・合格対策を総合的にまとめます。
多摩大学の受験を検討する人の参考になれば幸いです。
多摩大学の偏差値・共通テスト得点率
| 学部名 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|
| 経営情報学部 | BF~35.0 | 約42% |
| グローバルスタディーズ学部 | BF~35.0 | 約40〜45% |
パスナビより
偏差値的には私立大学の中でも標準〜やや易レベルですが、人物評価・プレゼン力・志望動機の完成度によって合否が左右されるのが特徴です。
多摩大学のアドミッションポリシー(求める人物像)

多摩大学は、地域と世界をつなぐ「多摩グローカル人材」の育成を掲げています。
すべての入試において「学力の3要素」を重視し、多面的・総合的に評価されます。
学力の3要素
- 基礎的な知識・技能:高校課程の学力をしっかりと定着させている。
- 思考力・判断力・表現力:自ら考え、言葉や文章で説明できる力。
- 主体性と協働性:自分の志を持ち、仲間と協力して学べる姿勢。
経営情報学部の特徴
ビジネス構想力と情報活用力を兼ね備え、実社会の課題を解決する志のある人材を求めます。
グローバルスタディーズ学部の特徴
異文化理解と英語力を軸に、グローバルな視点で課題解決に挑む意欲を重視します。
選抜区分と入試方式の概要
多摩大学の入試は、総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜・共通テスト利用方式の4種類があります。
総合型選抜(AO入試)
- 面談/小論文/志望理由書などを総合評価
- 「コミュニケーション方式」「探究プレゼンテーション方式」「英語力チェック型」など多彩
- 資格加点制度(英検、簿記、情報技術など)もあり、活動実績を重視
学校推薦型選抜(推薦入試)
- 面接+口頭試問で評価
- 成績3.0以上(英語系は3.3以上推奨)
- 専願制で「第一志望確約」が必要
一般選抜(個別学力試験方式)
- 英語・国語・数学・情報・歴史総合から2科目選択
- 一部記述式問題あり
- グローバルスタディーズ学部は英語必修
共通テスト利用選抜
- 経営情報学部:高得点の2科目を採用
- グローバルスタディーズ学部:英語必修
特にI期B型ではリスニング重視(配点2倍)
最新の情報を得るための必ず大学の公式サイトや募集要項を確認するようにしよう。
併願校モデル

| 志望レベル | 大学名 | 学部・特徴 |
|---|---|---|
| 本命 | 多摩大学 | 経営情報学部/グローバルスタディーズ学部 |
| 安全校 | 桜美林大学 | ビジネスマネジメント・グローバル系に強い |
| 標準校 | 玉川大学 | 総合型・推薦型に強く教育支援が手厚い |
| 標準校 | 駒沢女子大学 | 面接重視で多摩大学との併願向き |
| 挑戦校 | 亜細亜大学 | 経営・国際関係分野で人気。偏差値40〜45 |
合格に向けた対策法
多摩大学では、全ての選抜において「学力の3要素」を重視します。
したがって、単なる知識の暗記にとどまらず、自分の「志」とその実現意欲を明確にすることが重要です。
総合型選抜(AO入試)対策
- 志望理由書:高校時代の経験と将来の志を結び付け、入学後の学習計画まで具体的に記述。
- 小論文:課題に対して論理的に考察し、社会との関わりを意識。
- 資格・活動加点制度:英検・簿記・情報などの資格提出で加点。
- オープンキャンパス加点:模擬授業やゼミ参加で評価アップ。
- 探究プレゼン方式:高校での探究活動をテーマにプレゼン練習を重ねる。
グローバルスタディーズ学部(英語重視)対策
- 英語力チェック型では筆記試験+面談で評価。
- 小論文や志望理由書は英語で提出も可能。
- 英文音読・英語質疑では「理解力+発音+姿勢」が評価対象。
学校推薦型選抜対策
- 成績基準:評定平均3.0以上(英語学部は3.3以上推奨)
- 面接対策:なぜ多摩大学か、どの学びに興味があるかを一問一答で練習。
- グローバル系は英文音読と英語質疑に慣れておく。
一般選抜対策
- 基礎固め+記述式練習:思考力・判断力・表現力を鍛える。
- 英語必修のため、リーディングとリスニングをバランスよく対策。
- 過去問演習で時間配分を確認。
共通テスト利用方式対策
- 経営情報学部:得点源科目を2つ選び、得点最大化を狙う。
- グローバルスタディーズ学部:リスニング重視の配点に対応した訓練を。
- 英語・国語・数学の得点バランスを意識して学習。
全ての選抜に共通する準備事項
- 高校科目の基礎力強化(英語・国語・数学・情報・地歴公民)
- 調査書重視:評定だけでなく、部活動・ボランティア・出席状況も評価対象
- Web出願手続き:受験票はダウンロード方式なので注意
まとめ|多摩大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・対策まとめ
多摩大学の入試は、「学力」よりも「志・意欲・思考力・実践力」が重視されます。
特に総合型・推薦型では、自分の言葉で将来の目標を語れるかどうかが最大のポイントです。
偏差値が低く見えても、主体的に学ぶ姿勢と行動力が評価される大学です。
🎓 多摩大学に合格するためのポイントまとめ
- 志望理由書と面接で「志×具体的行動」を明確にする
- 小論文・英語質疑で「思考力と表現力」を磨く
- 資格・活動実績・探究発表などで加点を狙う
- 共通テストでは英語・リスニングの比重を意識する
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私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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