青チャートは「やめとけ」「使うな」やめとけ・使うなと言われる理由解説
「青チャート やめとけ」「青チャート 使うな」という言葉を見て、不安になる受験生や保護者は少なくありません。
実際、SNSや受験ブログでも「分厚すぎて挫折する」「効率が悪い」といった声が散見されます。
しかし一方で、青チャートは長年にわたり多くの学校や受験生に支持されてきた定番教材です。
では、なぜ「やめとけ」と言われるのか、本当に使ってはいけないのか。
この記事では、青チャートのメリット・デメリット、使うべき人とそうでない人、代替教材までを分析します。
なぜ「青チャートやめとけ」と言われるのか?
分厚すぎて挫折しやすい
青チャートの最大の特徴は「圧倒的な分厚さ」。
例題・練習問題・章末問題まで含めると、1冊で数百ページに及びます。
高校生が部活動や学校行事と両立しながら、これをすべてやり切るのは容易ではありません。
「やめとけ」という声の背景には、この分量に挫折した経験者の実感が反映されています。
基礎が固まっていないと使いづらい
青チャートはあくまで「標準〜応用レベル」が中心です。
そのため、数学が苦手な人や、まだ基礎が定着していない段階で取り組むと、「例題すら難しい」と感じることがあります。
基礎の土台がない状態で手を出すと、学習効率が下がり「やめとけ」という印象になりやすいのです。
効率面での疑問
共通テストや私大文系志望者にとっては、青チャートはオーバーワークになりがちです。
必要以上に難しい問題に時間を取られ、肝心の志望校対策が後回しになってしまうケースもあります。
計算力が必要な問題が多いため、基礎固めには計算しやすい問題集がおすすめです。
青チャートを使うメリット
体系的に網羅されている
青チャートは高校数学の全範囲を体系的に整理しており、学び残しを防げます。
入試範囲を一通り確認したい受験生にとっては、安心できる一冊です。
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演習量が豊富で応用力がつく
例題だけでなく、類題・章末問題も充実。
基礎から発展までステップを踏んで演習できるため、応用力を鍛えるのに適しています。
定番教材として信頼性が高い
学校指定の副教材として採用されることも多く、受験指導においても定評があります。
受験のプロからの信頼を得ている点は大きなメリットです。
青チャートが向いている人・向いていない人
向いている人
- 旧帝大や早慶といった難関大学を志望する人
- 数学が得意で、体系的に網羅したい人
- 学校の授業進度に合わせて副教材をこなせる人
向いていない人
- 数学が苦手で、基礎から固めたい人
- 文系志望で数学は最小限でよい人
- 短期間で効率的に受験勉強を進めたい人
黄色チャートとの違いと重なる部分
「じゃあ黄色チャートとどう違うの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
- 黄色チャート:基礎〜標準レベル(共通テスト・中堅私大向け)
- 青チャート:標準〜やや難(難関大向け)
実は、基礎〜標準問題は黄色と青で重複しています。二次関数の基本問題や微積分の基本計算などはどちらにも載っています。ただし、青にはさらに「発展問題」「挑戦問題」が収録されているため、難易度の高い大学を目指す人向けの差別化がされています。
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青チャート以外の選択肢
基礎固めなら
- 白チャート:数学が苦手な人向け
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効率重視なら
- 基礎問題精講:入試頻出問題に特化
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共通テスト対策なら
- 共通テスト専用問題集(河合塾・駿台など)
青チャートを効果的に使うコツ
- 全部解こうとしない
重要例題や自分の苦手分野に絞って活用する。 - 学校の授業や基礎参考書と並行
基礎が固まっていないと意味がないので、他教材との組み合わせが前提。 - 解説を積極的に使う
分からない問題を放置せず、すぐに解説を読み理解する習慣をつける。
まとめ:青チャートは「やめとけ」「使うな」やめとけ・使うなと言われる理由解説
「青チャートやめとけ」という意見には、分厚さ・基礎不足・効率の悪さといった実情が反映されています。
しかし一方で、難関大学を目指す受験生にとっては強力な武器にもなります。
大切なのは「自分の学力・志望校・勉強スタイルに合っているか」を見極めることです。
青チャートをやめるべきかどうかは、あなたの学習状況次第。正しい使い方と計画を立てれば、受験突破の頼もしい相棒になるでしょう。
FAQ
Q1. 青チャートは全部やる必要がありますか?
→ いいえ。重要例題に絞り、苦手分野を重点的に解けば十分です。
Q2. 青チャートと黄色チャートの違いは?
→ 黄色は基礎〜標準、青は標準〜応用。基礎問題は重複していますが、発展問題は青にしかありません。
Q3. 難関大を目指すなら青チャートは必須?
→ 必須ではありませんが、多くの受験生が使っています。Focus Goldや問題精講でも代替可能です。
Q4. 青チャートを途中で挫折した場合どうすればいい?
→ 黄色チャートや基礎問題精講に切り替え、基礎固めを優先しましょう。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



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