身延山大学が【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察
大学選びにおいて、ネット上の評判や口コミは気になるポイントの一つです。
「身延山大学 やばい」という検索キーワードが出てくると、不安に思う受験生や保護者もいるでしょう。
しかし、「やばい」という言葉にはネガティブな意味だけでなく、ポジティブな驚きを表すこともあります。
本記事では、山梨県にある身延山大学について、なぜ「やばい」と言われているのかを分析し、ネットの噂の真偽や実態を考察していきます。
入学を検討している方や、将来の進路に悩んでいる方にとって、判断材料の一つになれば幸いです。
身延山大学はFランと言われてやばい
ネット上で「身延山大学はFラン」という表現を目にすることがあります。
Fラン大学とは、偏差値が非常に低い、あるいは入試難易度が極めて緩い大学を指して俗に使われる言葉です。
実際、身延山大学の偏差値はBF(ボーダーフリー)とされており、模試の判定に基づく偏差値データでは明確な数値が示されていません。
これは、受験者数が少なく、データが安定しないことを意味しています。
一見すると「やばい」と感じるかもしれませんが、偏差値だけでは大学の価値を測れない部分もあります。
偏差値では測れない魅力
- 少人数制教育
日本一小さな大学とも言われる規模だからこそ、教職員と学生の距離が非常に近いのが特徴です。学生一人ひとりに目が届きやすく、学習や生活のフォローが手厚い環境があります。 - ICT教育の充実
学生全員にタブレット端末を貸与し、学習や研究に活用できるよう指導体制が整っています。小規模ながら現代的な教育スタイルを導入している点は評価できます。
したがって、「偏差値が低い=やばい」という単純な図式では語れないのが身延山大学の実態です。
身延山大学の就職率がやばい

就職実績を確認すると、むしろポジティブな意味で「やばい」と言える結果が出ています。
過去5年間の就職率
| 卒業年度 | 卒業者数 | 就職希望者数 | 就職者数 | 就職率 |
|---|---|---|---|---|
| R2年度 | 15 | 15 | 15 | 100% |
| R3年度 | 19 | 18 | 18 | 100% |
| R4年度 | 20 | 19 | 19 | 100% |
| R5年度 | 8 | 8 | 8 | 100% |
| R6年度 | 19 | 19 | 19 | 100% |
ご覧の通り、5年連続で就職率100%を達成しています。
就職先の傾向
- 宗教関係(寺院等)
卒業生の多くは日蓮宗を中心とした寺院に就職。僧侶養成機関としての性格が強いため、この分野での就職実績は豊富です。 - 教育・福祉分野
学習支援業や福祉関連施設にも就職。少人数教育の経験が活きる場面が多いと考えられます。 - 一般企業・公務
身延町役場、地元鉄道会社、飲食業、葬祭業など幅広い進路があります。
「就職できないからやばい」という心配は、少なくとも統計上は当てはまりません。
むしろ安定した実績が「すごい」と評価できるポイントです。
身延山大学とは

身延山大学は山梨県南巨摩郡身延町に本部を置く私立大学で、日蓮宗の総本山・身延山久遠寺が運営しています。
- 創立:1556年
- 大学設置:1994年(短期大学から改組)
- 学部:仏教学部(単科大学)
- 専攻:
- 日蓮学専攻
- 文学・芸術専攻
- 福祉学専攻
建学の精神は「立正安国論」の理念に基づき、社会に尽くす人材を養成すること。
学問と宗教的実践を融合させた教育方針を取っています。
また、講堂には久遠寺ゆかりの文化財である日蓮聖人坐像を安置しており、学問だけでなく歴史や文化にも触れられる環境が整っています。
身延山大学の偏差値は
仏教学部の偏差値はBFとされており、数値的な難易度の指標は存在しません。これは「誰でも入れる」という意味ではなく、受験者数が限られるため統計的に算出されないという事情があります。
逆に言えば、偏差値に縛られずに「学びたい人が学べる大学」とも言えるでしょう。
卒業生の就職先は

宗門関係
- 光善寺、本覚寺、光福寺、徳大寺、常圓寺、實相寺、蓮昌寺、慈照寺、北山本門寺、龍王寺、妙経寺、行善寺 など
一般企業・公務
- 身延町役場
- スターバックス
- 身延登山鉄道
- 星野葬祭
- 株式会社フジコー
福祉関係
- 中央市社会福祉協議会
僧侶としての道に進む人が多数派ですが、それ以外にも福祉・公務・民間企業への道も拓かれている点は、多様性があると言えます。
まとめ:身延山大学が【やばい】のか?ネット上で「やばい」と言われている理由を考察
「身延山大学 やばい」と検索される理由を整理すると、
- 偏差値がBFであるため「Fラン」と言われがち
- 学生数が少なく、マイナーな大学として認知されにくい
といったネガティブな要因があります。
しかし実際には、
- 少人数教育による手厚い学びのサポート
- 5年連続で就職率100%という安定した成果
- 歴史的背景と文化的価値を備えた学びの場
といったポジティブな要素が多く、「やばい=すごい」と評価できる部分も少なくありません。
結論として、身延山大学は「偏差値の低さ」を理由に単純に否定できる大学ではなく、独自の強みと特色を持つ教育機関です。
仏教学や宗教、福祉に関心のある人にとっては、むしろ理想的な学び舎と言えるでしょう。
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



コメント