人間総合科学大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・入試対策まとめ
大学選びにおいて「人間総合科学大学」という名前を見て、どんな大学か気になっている受験生や保護者の方も多いでしょう。
特に「医療・健康」「栄養」「リハビリ」といった分野に興味のある方にとっては注目の大学です。
本記事では、偏差値・共通テスト得点率・併願校の目安・入試概要・対策方法を総合的にまとめました。
これから人間総合科学大学を受験しようと考えている方の参考になれば幸いです。
人間総合科学大学の概要
人間総合科学大学は、埼玉県にキャンパスを構える私立大学で、「よりよく生きるための知恵(Knowledge for Well-being)」を教育研究の理念としています。
学部・学科構成
- 人間科学部
- 健康栄養学科
- ヘルスフードサイエンス学科
- 保健医療学部
- 看護学科
- リハビリテーション学科(理学療法学専攻・義肢装具学専攻)
栄養学・看護学・リハビリテーション学を柱とし、健康や医療分野で社会に貢献できる人材を育成しています。
偏差値・共通テスト得点率

パスナビなどの最新データによると、偏差値と共通テスト得点率の目安は以下の通りです。
| 学部・学科 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|
| 人間科学部 | 35.0 | 39%~46% |
| 保健医療学部 | BF | 39%~52% |
- 人間科学部は偏差値35.0で、比較的入りやすい水準です。
- 保健医療学部は偏差値BF(ボーダーフリー)ですが、看護・リハビリ系は共通テストで5割以上を取れると合格が見えてきます。
👉 全体的に難易度は高くありませんが、専門職養成の大学であるため、入学後はハードな学びが待っています。
アドミッションポリシー
人間総合科学大学は、次のような資質を持つ学生を求めています。
- 専門知識・技能の修得に積極的に取り組める
- 健康・医療分野を通じて社会課題の解決に努力できる
- 将来の目標を持ち、他者と協働して成長できる
- 人間に関する事象に関心を持ち、科学的に理解を深められる
各学科ごとに、「管理栄養士を目指す意欲」「看護師・理学療法士・義肢装具士として社会に貢献する意思」など、具体的な適性が示されています。
👉 志願理由書や面接で「大学の教育理念に共感しているか」「将来像が明確か」が問われる点に注意しましょう。
入試区分と概要(2026年度)

人間総合科学大学では、多様な入試方式が用意されています。主な選抜方式を整理すると次の通りです。
- 総合型選抜(事前エントリー方式・適性試験方式)
- 書類と面接、小論文または課題工作で評価
- 学校推薦型選抜(公募制・指定校推薦・協定校推薦)
- 調査書・推薦書・小論文・面接
- 病院奨学生推薦型選抜
- 卒業後に病院勤務を前提とする推薦入試
- スカラシップ選抜
- 学科試験+成績優秀者は授業料減免
- 一般選抜
- A日程:国語または数学
- B日程:小論文
- 大学入学共通テスト利用選抜
- 共通テスト2科目で判定
- 社会人特別選抜
- 職務経験3年以上の社会人対象、小論文・面接で評価
👉 特に「第2志望制度」があり、同じ学部内で専攻を併願できるため、合格のチャンスを広げやすいのが特徴です。
併願校の目安
同レベル帯(偏差値35~BF、共通テスト40~50%程度)の大学としては、以下が併願候補になります。
- 埼玉学園大学(人間学部・健康栄養学科)
- 城西大学(福祉・栄養系)
- 帝京平成大学(健康医療スポーツ学部など)
- 東京医療学院大学(看護・リハビリ)
- 目白大学(人間学部・保健医療学部)
👉 首都圏の私立医療系大学と併願するケースが多いです。
入試対策
総合型選抜(事前エントリー方式)
- 志願理由書:将来の目標や学びへの関心を明確に記述。
- 面接:学科の学びに対する意欲、職業理解、協働力をアピール。
総合型選抜(適性試験方式)
- 小論文:健康・栄養・医療に関するテーマが出題。日頃から新聞記事を要約→意見を書く練習を。
- 課題工作(義肢装具学専攻):簡単な製作スキルが問われる。
学校推薦型選抜
- 条件:評定平均3.2以上(ヘルスフードは3.0以上)。
- 小論文:課題把握力+論理的記述力。
- 面接:将来像と大学の理念を結びつけて語る。
病院奨学生推薦型選抜
- 事前に病院奨学生制度を理解し、採用通知を得る必要あり。
- 小論文・面接では「病院で働く意志」を具体的に伝える。
スカラシップ選抜
- 基礎~標準レベルの学科試験対策が重要。
- 成績上位者は学費免除があるため、挑戦する価値大。
一般選抜
- A日程:現代文または数学Ⅰ・A
- B日程:小論文
- 対策:基礎力重視。教科書の復習+標準問題演習で対応可能。
共通テスト利用選抜
- 得点率45~52%がボーダー。
- 英語・国語・理科基礎で安定して得点できるように準備。
社会人特別選抜
- 志願理由書に「職務経験をどう学びにつなげるか」を明確に書く。
- 面接では学習意欲とキャリアプランを具体的に示す。
直前期の勉強法
- 国語・数学:教科書レベルの基礎を徹底。
- 共通テスト利用:過去問を活用し、得点配分の高い科目を優先。
- 小論文:健康・医療・栄養に関するテーマで書く練習。
- 面接:志望理由や将来像を一貫性を持って説明できるようにする。
まとめ:人間総合科学大学に合格するには?偏差値・共通テスト得点率・併願校・入試対策まとめ
人間総合科学大学は、偏差値35.0~BF、共通テスト39~52%と難易度は比較的低めですが、栄養・看護・リハビリといった専門職養成の大学であり、入学後は高い専門性が求められます。
- 志望理由書や面接で「Knowledge for Well-being」の理念に共感していることを示す
- 小論文・面接対策を早めに始める
- 共通テストは5割〜6割を目標にする
これらを意識すれば、合格の可能性は十分に高まります。
👉 最新の試験要項や日程は必ず公式サイトで確認してください。
人間総合科学大学 入試情報ページ
私は、新卒から約20年大手大学受験予備校の職員として働いておりました。現役生や浪人生、国公立医学部を受験する生徒から私立文系を受験する生徒まで、数千名の生徒と向き合ってきました。受験校の相談や学習方法の相談、受験勉強の息抜きなどさまざまな相談、時には生徒から教えてもらうことも。今までの経験を少しでも受験生に役立つ情報をお届けできたらと思っています。



コメント